2003年05月01日

Talk is still better than war

Herald Tribune(C) May 01, 2003

 North Koreaの勝利だ、と先週末報道していた、North Koreaの報道機関では。Iraqの情報相がそこにいるのかと思ったよ! North Korea危機は今まさにターニングポイントにある。先週金曜日the U.S. と North Koreaの話し合いは、North Koreaが核持ってるよ~んって爆弾発言で幕を閉じた。

 でも、希望がないわけではない。North Koreaは彼らの安全保障、国交正常化、山のような援助と引き換えに、核を放棄してもいいかもとも言っている。まあ、1994年にもおんなじようなこと言ってるんだけどね。
 ブッシュ政権は、このことを North Koreaがイラク戦後の問題となったこととしている。
 一方、中国は、今だAWOLなんだけど、でもいまやヒーロー的役割だ。中国は、North Koreaに対して、技術的な理由をでっちあげて、石油の供給をストップすると圧力をかけ、徐々に、the U.S. と North Koreaの仲介を担うようになっている。
 しかし、North Koreaの今回の提案はなかなかいい感じである。ゆすりみたいなもの、とブッシュは拒否していて、その態度は賞賛に値する、でも、現実的ではない。
 核の非拡散の歴史はやりがいのある(rewarding)不品行だ、とある米国の専門家は言っている。
 ここには、二つの選択肢がある。North Koreaの核を黙認(acquiesce)すること。これには、テロリストがそれを買ったり、日本や韓国が核武装するかもしれないリスクを負うだろう。
 もうひとつは、North Koreaを避けるという誤ったブッシュ政権の政策を続けること。なにせ、この政策がNorth Koreaの核開発を再開させたんだからね。
 新しい案も全然ダメだろう、と米国高官も言っている。
 Rumsfeldはじめとするタカ派はまたびっくり仰天するような案を出してきている。米国と中国がNorth Koreaをおとす、というもの。
 まあ、そんなのできでばいいけど、まず中国がウンと言わないよね。
 もし、North Koreaに対する制裁が失敗したら、次は攻撃だよね。普段思慮深いLugar, the Indiana Republicanですら攻撃を口にしてるんだから、それって米国が混乱のさなかにいるってしるし。歴史的にすっごい賭けになるか、あるいは、韓国と日本を大規模に巻き込む争いの引金になるかもしれない。
 こうやって始まったネゴシエーションこそ、戦争の始まりかもしれない。
'Empire of a Devil'
By NICHOLAS D. KRISTOF/


(本日のおまけ)
iショット1000万突破。写メールを抜く
ドコモのカメラ付き端末「iショット」対応の端末が、スタートから約11カ月で1000
万を突破した。ドコモ端末の約23%がiショット対応となる。

…すごいですね。他社/ドコモへの乗り換え比率は?その場合乗り換えの理由は?また、ドコモ/ドコモの買い替え周期はどのくらいなんでしょうか。


…そんなころ私は、OL美食特捜隊minaと泉ガーデンのアロマ・ヨガ教室で、牛になったり、赤ちゃんになったり。

…今日のランチは、OL美食特捜隊読者のhrkちゃんと「ルボータン」♪ S○NYいでいさん、ヤ○キースまついとメル友なファンキーガール!

Posted by riko at 2003年05月01日 10:00 | TrackBack
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