2003年05月31日

4 Chinese sentenced for political discussion

Herald Tribune(C) May 31, 2003

Webに議論を掲載した北京大学の学生4人が2年前に逮捕されて、ようやく判決が出た。長くて懲役10年。

・無実であること、そもそも判決までに2年も留置していたこと、に人権擁護団体は怒っている。
・4人は、複数政党による民主主義政治、出版の自由と選挙の自由で意見の一致した数十人からなる仲間達の一部で、そういう中国の政治的変革を議論していた。
・彼らの議論は、中国国内ではすでに出版されていて、ジャーナリズムのクラスの議論の題材にもなっているという矛盾を含んでいる、と学者や擁護団体は指摘している。


・・・私は1988年以来行ってないですが、(SARSが治まったら)中国に行って、何がどのくらい変わったのか是非見てきてみたいと思っています。当時、母校の姉妹校である北京師範大学付属第二中学(筑波大付属高校みたいなものでしょうか、と学力交換という名目で、他の同級生が英語や数学で対抗戦をやっているなか、運動おんちの私がなぜかバレーボールの代表として戦ってきました。勝敗は、なんと、バレーボールと数学以外は我が校の惨敗だった様子。)にお世話になったのですが、学校は活気というよりむしろ規律正しい印象を受けました。政治、宗教、思想のトピックは母校から禁じられていたのでしませんでしたが。町にでると人の多さと活気に圧倒され、15年後の大幅な成長を予感させるものがありました。その数年前に中国に缶詰の大量生産方法を教えに行った私の叔父も、私に中国語をマスターするようしきりとすすめていました。あのころの学生たち、いま改革の中核をなしているのかもしれません。また連絡をとってみたいと思います。

Posted by riko at 2003年05月31日 09:12 | TrackBack
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