2003年10月27日

軌道に乗り始めた再建ビジネス ダイヤモンド社(C) ダイヤモンドLOOP(ループ)10月号

再生ファンドの中堅企業投資が急増 軌道に乗り始めた再建ビジネス:「買収ファンドとは違うタイプの投資案件が急増」by 和田勉

再生ファンドにスポット当て、買収ファンドとの対比を通じて明らかにしていく。

日本の再生ファンドが中小企業の再生に向けて急増しているが、
・小口の投資で小口のリターン(年利10~15%)が何故成り立つかというと、例えば、 日本政策投資銀行が50%まで出資するできることによって、必ずしも 大きなリターン(買収ファンドの目標利回り:年利20~30%)を求めなくてよくなる、とか。
・再生ファンドのうち、再生企業の売却ではなく、債権回収型の ファンドであれば、小口でも利益を確実にすることができている。 (債権は買った後株式に変換してしまえばあとは買収ファンドと同じく 株価がどれくらい上がるかがテーマとなるが、債権のまま保持するなら債権回収がテーマとなる。

・債権回収型は、上場や売却が難しい中堅企業に向いている。
・大企業の再生は人気があるが、ファンドがひとつあればよいので投資案件を増やしにくく、中堅企業の再生なら投資先がたくさんある。
・出資者である都銀・地銀との関係も決め手となる。
・好調のファンド:ルネッサンスキャピタル、フェニックスキャピタル。 
・企業再生は、元の経営者が自社ではなく自身を守ろうと混同するとき、摩擦が生じる。


・・・そんなころ私は
昨日の「勇気」って絵本を、大人の私も読んだの。世の中には、毎日出会うちっちゃな勇気や、大きな決断を伴う勇気、自分にプラスになる勇気、相手をハッピーにする勇気、、、とかいろいろあるネ。いつか、英語と日本語で書かれた童話を上手に読み聞かせられるようになりたいなあ。

勇気 - COURAGE(C)Bernard Waber,日野原 重明

"Courage is what we give to each other.":いっしょに、ふたりが はげましあうのも ゆうき。

Posted by riko at 2003年10月27日 23:28 | TrackBack
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