2003年12月12日

Humanity? Maybe it's all in the wiring Herald Tribune(C) December 12, 2003

By Sandra Blackeslee
人間らしさって、カラダの何処でどうなってるワケよ? ・・・そう感じた脳の場所こそがその部分なのよ!!ってオチがすてきな記事。(未解決の分野で断定的にかける部分が少ないにも関わらず、このオチ上手!)魂のありかがいったいカラダのどこなのかということよりもむしろ最近では、刺激や感情に反応する回路の研究が盛んだ。良心や感情を司る仕組みがどうなっているのかのはいまだ謎だが、つながってる神経回路の伝達の仕組みだってことだけは分かっている。
・人間が感情を持ったり困難を感じたときにアクティブなのが脳のanterior cingulateっていう場所。
・体と脳の会話の仕組みはこう。Laminaっていう神経細胞が体の状態をマップし、spindle cellが体のどこかで感じた情報を集積する。そしてinsuraっていう大脳新皮質の一部に伝える。
・spindle cellは人間と一部の類人猿にしか見られない。右脳に多く分布。なんと生まれたての赤ん坊にはないけど、生後4ヶ月ぐらいから徐々に出現するのだそうです。
・"if one imagined a single location for these foundamental aspects of human nature, this would be the place."

・・・本日はその他の記事も充実。

$30 burgers, deals on the side
by Dabid Carr
パワーランチの光景が再び見られるようになってきている。バブル崩壊後ようやくのことだ。

The Gore factor: As Dean gains legitimacy, expectations rise
By R.W. Apple Jr.
来年の大統領選挙が100倍面白く見物するのだー。

China opens to risker lending
By Keith Bradsher

Posted by riko at 2003年12月12日 23:13 | TrackBack
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