(C)Herald TribuneApril 17, 2003
イラク軍を援護したりサダムの逃亡を許したりということで、アメリカはシリアに対して憤慨している。新生イラクのgod parentとしてアメリカは周囲の多くの敵意に手をつけ始めた。まずシリア。
イラクのように、シリアも独裁国家で、賢いHafez Assad前大統領は湾岸戦争のとき、アメリカ側につき、のちにイスラエルの反体制派に資金や兵力を与えながらもイスラエルと協調した。
テロ支援国としての汚名を晴らす必要があった。
その彼の死後2001年彼の息子Basharは、反アルカイダを表明したが、同時に反アメリカ、反イスラエルということも掲げた。
シリアは1980年代にイスラエルのシーア派に資金・兵器を提供した過去がある。
アメリカは、シリアはじめアラブ各国と敵対することは無意味だ。
しかしBasharは国民を悲劇から遠ざけることについては関心を持たないだろう。
Posted by riko at 2003年04月17日 09:58 | TrackBack