2003年06月12日

「考えて書く」か、「書いてから考える」か

ダイヤモンド社(C)Kei 経6月号 No.20

P.17 “知的技術本”の古典を読む─第6回 妹尾堅一郎 (『知的生産の技術』梅棹忠夫(5)) パソコンと「定型化」による“執筆の技術” ──「考えて書く」か、「書いてから考える」か

知的生産性向上についての一連の考察。知的生産性の大衆化が結論。梅棹の著作を参照させ、パソコンが変えた事象を二点挙げている。

(1)思考法の変化。「考えてから書く」が「考えながら書く」に。KJ法に共通する、と。
(2)定型化(モジュール化、パーツ化)による知的生産の普及。

…以上の二つには、コピー&ペーストのもたらした功績が大きいよね、と私は思う。また事象として、作業時間の最小単位が細分化されたことを、ぜひとも加えたい。その効果として、仕事以外のチョットした空き時間を積み重ねて知的生産活動を営めるようになったのではないだろうか。OL美食特捜隊なんかはまさにこの恩恵にあずかっているワケ。


(おまけ)大切なことは、机の上だけでは生れない。大切なことは、自分の思いを着々と現実化していくこと。amazonはどんどん証明していってる!山形浩生さんならどう斬ってくれるだろう! 以下。

最近のAmazonをBezos氏が総括
(株)パルテック(C)ハイパーコムVol.369(2003/06/12)
・無料配送費が吉
・サードパーティーの製品の売れ行きが吉

アマゾン ジャパン社長、「BIによる顧客満足度アップが成功の鍵」
CNET Japan(C)2003-6-6
・購買履歴にたいしてDBマイニングするのが吉

Posted by riko at 2003年06月12日 23:50 | TrackBack
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