2003年07月08日

War-weary Africa eyes Bush for help

Herald Tribune(C) July 8, 2003

今日からBushのアフリカ・ツアー。国政的にもモチベーション的にも世界中が介入しづらい問題。
・ライベリアは内戦、エイズ、貧困という困難にあり、アメリカが助けてくれることと期待している。

・アメリカは181年前にアメリカの奴隷をライベリアに解放しその後もその子孫達は国のエリートとなっていて、また冷戦中は西アフリカの要所としていてたという経緯がある。
・以前Bushはアフリカを大事だけど見た限り戦略的な関心とはフィットしないと言っていた。
・しかし、アフリカでのAl Qaedaの活動がきっかけで、Bushはテロ対策として考えを変え、アフリカに出向くことになった。

…一昨日のCNNに出演してたBushはインタヴュアから、アフリカに対してはいっつもリップサービスよね、と言われてた。と、言われてもねえ、って感じでしょうか。今週の TBSブリタニカ(c)ニューズウィーク日本版 2003年7・16号 でもアフリカ(P.** アフリカの闇と希望)。何か産業を興して、まずは先進国から発注しはじめて、ちゃんと機能する社会に、、、果たしてノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)なんてもので解決できる範囲なのだろうか。まずはマズローの法則。あまりに道のりは長い。

・・・Silvio Berlusconi i首相(イタリア人ってみんな美味しそうな名前だね)(ニューズウィーク英語版 July 14, 2003 P.20 Silvio Slips Up)は売り言葉に買い言葉。イギリスが孤立しているとして、iraqの件で亀裂の入った欧米関係を立て直せるのは我がイタリアしかいない!とEU幹事長として鼻息あげてたために起きた事件。そうだ、出番だ。彼はそもそもメディア王で、その経営手腕で経済再生を実績を出してる。なかなか。でも謝んないよ~ん、といっていたがさすがに謝ったみたいね。> Herald Tribune(C) July 8, 2003

・・・首相つながりでもうひとつ。角川書店(C)「エ・アロール-それがどうしたの 」(渡辺 淳一 (著))のミッテラン大統領もすごいね。そもそも高齢化ってテーマもこのひと(渡辺さん)にかかるとこう料理されるのもすごい。いやはや、まいった。

Posted by riko at 2003年07月08日 08:35 | TrackBack
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