2004年07月26日

クラブとサロン―なぜ人びとは集うのか

(著)小林 章夫 (C)NTT出版

「クラブ・サロンの主役は「情報」である。特定の「情報」に特定の人たちが共感したり、反発したりする。あるいは「情報」のなかに、別世界をみようとする。クラブ・サロンは「情報」のキャラクターにこだわる。それは、ほかにはない、珍しい「情報」であることが望まれた。こうしたクラブ・サロンの「情報」は、歴史を代表する知性をつくり、また、もう一方では、歴史から排除され隠蔽されてきた。が、いずれにしても、クラブ・サロンの「情報」は、「情報の歴史」という舞台で、さまざまなターニング・ポイントを用意していったのである。(「BOOK」データベースより)」

Posted by riko at 2004年07月26日 11:38 | TrackBack
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