・「健康」とのコンタクトポイント(P.8 )
-薬事法に気をつけてネ!
-3つのハードル
(1)健康は、健康なとき意識しない。<場所・タイミング・ターゲット>
→病院、メタボなら食後や健診後、冷え症なら20代女性、メタボなら40代男性
(2)健康は、疑わしきものが多い。<信頼>
→国のお墨付き、専門家である医師、健康を体現するアスリート、体験者の声、健康志向企業とのタイアップ
(3)健康は、消費を継続させるのが難しい。<継続>
→測定結果・目標の提示、楽しみを追加、やりがい(エコ等)を追加、金銭的価値を追加、仲間と共有(SNS等)
・「「ヘルスツーリズム」はWHOの定める健康の定義「食・運動・栄養」に基づき、健康に配慮した食の提供、適度な運動、リラックスと休養、さらに健康診断や人間ドックなどの医療的要素まで盛り込んだ、健康特化型のツアー」
・「ヘルスツーリズム」の国内市場規模は4.1兆円で国内旅行の市場規模の4分の1に相当する。(P.60)
・「ヘルスツーリズム」についての意識、
女性が高いのは特にリラクゼーション、アンチエイジング分野、
男性が高いのは「温泉」「人間ドック」(P.61)
・(ANAセールスの例)旅行のメインターゲットは圧倒的に女性であるのに、男性マイレージ会員向けに「スギ花粉北海道リトリートツアー」、「メタボ対策IN」を販売。その結果、成約数が少なかったのは残念だが、PVは約5000PVに達した。ターゲット選定については、女性向けは既にエステ付商品などが販売されていたこと、男性向けがなかったこと、会員組織のメインボリューム層にアピールできる商品を開発したかった、とのこと。(P.64)