2003年04月09日

日本のハイテク異能66人

ダイヤモンド社(C)「ダイヤモンドLOOP(ループ)5月号

P.29 5年で10兆円の利益を稼ぐ自動車7社/新成長分野への投資も加速
…環境・IT・中国市場、の三側面から。

P.48 テレマティクスとインテリジェント化が広げるクルマの可能性
…テレマティクス参入プレイヤーとサービス形態。
サービスはセーフ&セキュリティ・運転支援・エンタメ、の三種。
プレイヤは、トヨタ(G-BOOK)、日産(カーウィングス)、ホンダ(インターナビ)、パイオニア(AirNavi)。
P.49 コンテンツはG-BOOK:豊富でオープン、インターナビ:シンプルで走行重視・ホンダが吟味、っていのも好対照。PC、携帯と全く異なる利用シーンなので、どちらの戦略が受けいれられるか。
P.50 G-BOOK/KDDIの走行距離課金(=月額5500円+走行距離(km/月))って現実に即してるかどうか別としておもしろいね。

P.52 通信、コンテンツそしてベンチャーそれぞれの目論見と課題
モバイルキャストテレマティクス社:オープンプラットフォーム・ビジネスモデル=専用センター機能(GW機能、認証、決済、ポータル構築…)+車載通信端末(通信モジュール…)。
ほか、フットコール社、CASリサーチ社、アドイン研究所など。

P.60 中国のモータリゼーションが始動/外資、国内企業入り乱れての市場争奪戦
…中国の自動車生産台数 350万台/年(2002年)

P.62 図解 中国の自動車関連企業の展開

P.81 企業の最先端研究を担う日本のハイテク異能66人
17/Webサービスにおけるセキュリティ:丸山 宏/日本IBM 東京基礎研究所
36/省電力型動的再構成回路:妹尾克徳/ソニー S&Sアーキテクチャーセンター
38/省電力アプリケーション・プロセッサ:入江直彦/日立製作所 中央研究所

P.156 スピンオフ起業の際のIP問題 勤務先からの訴訟リスク──1
…中町さん@WSGR。勤務を続けながらスピンオフしていく際に、技術流出・秘密漏洩などで訴訟を起こされないよう、スピンオフのタメに、PCはもちろん、鉛筆の一本たりとも、勤務先のリソースを都合しちゃだめよん、ということ。(図2:退職前の行為として問題ないか?)

Posted by riko at 2003年04月09日 12:06 | TrackBack
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