2003年06月20日

WILL CHINA SAVE THE WORLD?

ニューズウィーク・インターナショナル(C)ニューズウィーク英語版 June 23, 2003

P.38 中国が巨大な消費市場として世界に踊り出てきた。これまで「世界の工場」としてsupply sideで脅威の存在であったのが、なんと、輸出より輸入の方が高速で成長しているのだ(東アジアからの輸入が2002年に35%アップ)。2001年に携帯電話の世界の輸入高一位、2002年には鉄で第一位となり、さらに2005年には輸入第一位になると予測されている。これまで中国からの輸出を脅威と思っていた国は、逆に、消費大国としての中国から恩恵をこうむることになるだろう。中国はいまや、商業でのホープであり(10億人市場)、疑念であり(とはいえまだ大半は小規模農家)、脅威(安い労働力とどう戦うか)であるのだ。

・・・そんな中国に何を売れば儲かるかな。

・・・そんなころ私は、ymdくんとランチ。大学の同学科(地球防衛軍)の同級生だったymdくんとは実は9年ぶりの再会なのです(すごー)。そういえば94年に初めて私のEthernetを引いてくれて、playboy.comのサイトを見せてくれたのはymdくんだった(たまたま覚えてる短いdomain名がこことntt.jpだっただけ)。一昨日まで宮古島のヨットでマグロ漁と自ら腕を振るったその料理を堪能したんだとか。来月はイギリスでウィスキー蒸留所めぐりを予定しているとのこと。見所はふたつ、1)ピート(泥炭土)2)ウィスキー・キャット。これでもかと博識ぶりを見せ付けられたが、彼の場合付け焼刃では決してない。超シャビーな校風な中で彼が唯一、学生時代から隠れたフレンチの名店でバイトの傍ら、料理とワインをひたすらこつこつと研究してきた、その賜物。今は外資系でバリバリやってるが、次は180°変わってフレンチの店を持ちたいなんてたくらんでいる、恐るべき本物のグルマンなのでした。

Posted by riko at 2003年06月20日 02:36 | TrackBack
Comments

中国の生活水準が上がっている今莫大なビジネスチャンスが転がっているんでしょうね。もっとも未だコネが物を言う国ですから、いいコネを作らないとね。一方で懸念されるのはもし、10億を越える国民の生活水準が上がったらどうなるか?そんなに沢山の人たちがマイカーを持ち出したら、エネルギー云々という話の前に、排気ガスがどうなるか?偏西風にのって日本に飛んでくる事は目に見えています。黄砂どころの話しじゃないですよね。電力需要がどんどんましてくれば原発の建設が必要になってきますが、SARSですらろくに管理できなかった国が原発を沢山持ち出したら・・・。これから工場もどんどん増えるでしょうが、甘い規制のなか排ガスをたれ流したら?おりしもせっかくゴアが取りまとめた環境保護のための京都議場書を反故にしてしまい、各国を縛る規制がなくなっちゃいましたからね・・・。そんな国が隣国にあるんです。自覚をしておかないと。

Posted by: ゆいちゃん on 2003年06月20日 09:57
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