2004年01月17日

Treating the will to live Herald Tribune(C) January 17-18, 2004

Ugandaで、HIVによる鬱症状に苦しむ人々にグループセラピーが効果を上げているとのこと。Ugandaには「depression」っていうことばはないんだって。depressionって、鬱っていう意味の他、単にがっかりすることにも使うので、最初にこの記事を読んだときは、なんて深いんだろうと思いました。たしかこれってWorld VisionとColumbiaの共同プロジェクトじゃなかったっけ?家族や大切な人がバタバタと病気で倒れていく姿を見てきたり、自分自身が余命幾許で、記事を読んでるだけで痛いものがある。最初は患者さんに受け入れられなかったメンタルケアも徐々に効果を発揮している。このセラピーはウイルスを取り除いたりはしてくれないし、この患者さんは重症、でも今も生きているっていう実感がある、って最後のシメがドーンと来ました。

・・・そんなころ私は、実は水曜日の超緊張状態から休まず二日近くほぼ徹夜でボロボロになってました。一日2回マッサージにいっても首の稼動範囲が90度くらいしかなく、硬直した筋肉が内臓を押しているそうで胃痛に聴覚困難・・・とかなりの廃人ぶりでしたが、ぐっすり寝てようやく死の淵?から生還・・・。のろのろ起きて中華粥作って食べたら、大脳新皮質にこびりついていた乳酸たちもみかんの皮を剥くようにきれいにはがれてくれたような気がします。表現がエグいって? でも大丈夫、マラソンだって42.195km走りきったらグッタリなるじゃない。アレといっしょです。走ったぞうー!おー!!

Posted by riko at 2004年01月17日 16:36 | TrackBack
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