2004年02月25日

Who really killed Jesus?

ニューズウィーク・インターナショナル(C)ニューズウィーク英語版 February 16, 2003

オスカー俳優Mel Gibson監督の問題作?!「The Passion of the Christ」が2/25公開され、話題に。(CNNに主役が出た。IHTにはこの映画の言語学的切り口で掲載した。宗教を主題で扱う映画は数十年ぶりらしいね。)本誌で書いているのは主題であるwho really killed Jesus?ってことだ。ローマ帝王が犯人だ、いや世界中の原罪が犯人だ、いやJewishの群集だろう、とかあるんだけどね、この映画がそれを考える機会になっているんだ。英語のpassionって言葉はラテン語の苦しむとか体験するとかいう意のpassusからきている。これが信仰の中核になっていることは言うまでもない。

・・・そうです、ちなみにcompassionの語源ってみなさんご存知でしょうか。私が日曜学校で習ったのは、comが「下」って意味、passionは「皮膚」って意味。すなわち、相手の皮膚の下に潜るほどに相手の気持ちを思い知ること=共感を意味する、とのことでした。パンを分け合うからcompany、とか、クリスチャニティ起源の影響があるなら、それはやはり、十字架の苦しみを分け合いましょう、というメッセージに必ず行き着くのかなと思います。私は初めてこれを聞いたとき、へレン=ケラーの「w... water!!」状態でした。

・・・harumi先輩とランチ。近所のお魚屋さんでかさごをつつきながら、リゾートの話で盛り上がっていた。もちろん私はEvasonのもーれつなとりこなのでうっとりでした。そしたら相席の商社マンがヨルダンのなんとかっていうリゾートを教えてくれた(のに忘れた)。早く戦争終らないかな・・・

Posted by riko at 2004年02月25日 23:18 | TrackBack
Comments
Post a comment