2004年04月03日

ぼくたちは、銀行を作った。(C)集英社インターナショナル

ソニー銀行設立の経緯は、メルマガでほぼリアルタイム?で公開されていて、当時私はその度胸と発想に度肝を抜かされていました。私はメルマガ発刊当時から大・大・大ファン。2001年7月に本になることが発表され、迷いなく購入しました。銀行を作るですって? は? そんなことができるの? ってどしろーとな疑問をくすぐるタイトル。銀行っていう重厚長大な生き物を、カジュアルな文体で綴った文面。ポップな人間描写、というか、登場人物の方たちのキャラクターそのものがすでにポップ。すべてが斬新でした。

  • 十時さんは、ソニーの財務出身。銀行業未経験。
  • なぜソニーが銀行を作ったか。ソニーはもともと金融部門を持っていて、部門が規模拡大していくにつれ、次の展開をどうするか議論されていた。その中でのチョイス。

  • 当時他にもオンラインブローカーという案もあったが、1)ソニーがやる必然性 2)魅力的な人材を準備できなかったので、ボツった。
  • なぜメルマガを出したか。従来の銀行のイメージを変えたかった。
    社長さんシステムの?浅野さん
  • どんな銀行にしたかったか?
    パーソナルユースな?銀行にしたかった?
    派遣社長の石井さん、システムの浅野さんを口説き落としてスタートした。


    ・・・いま頃、何でこの本をここで取り上げたかというと、、、

    な、な、なんと夕べ・・・
    ぼくたちは、銀行を作った。」の著者、十時さんと、kaguyaさん、seichuさん、ayakoさん、daisukeさん、gucciというゴージャスな面々と広尾のピッツエリアへ。rikoったら、こともあろーに憧れの十時さんの隣で超緊張しまくりでシドロモドロ状態・・・(イカンです・・・はい><;)。人を受け入れる土台の穏やかさに安心していたら、突然鮮やかに切り込まれるところなんか、本当に素敵なお方・・・(うっとり)。ご著書を改めて読み直してもパーフェクト。face-to-faceでは、社長のプレッシャー(石井社長や三木谷社長のことです)たるものや想像に絶する、とのことを謙遜しておっしゃっていたのが印象的でした。ちなみにカルロス・ゴーンには似てませんでした(ご著書本文参照)。こんど、sengさん、yk会長のマージャン大会に弟子入りさしてくださいまし!

    ・・・そして、宴もたけなわなころ、NYCからふきつな知らせが・・・(汗) 素に戻る。。。

    Posted by riko at 2004年04月03日 12:02 | TrackBack
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