2004年02月19日

The destination day spa Spa Finder Magazine(C) Jan,Feb 2004

ヨガ、瞑想、栄養管理、カフェ・・・ day spa はますます destination-spa-type な性質を求められてきている。例えばNYCのExhaleってspaは、美とご褒美系だけじゃなく、心と体のフィットネスの調和を提供しているといっている。何故なら、day spa は vacation spa と違って比較的手軽なので、定期的に通えるから、健康に対する長期的な利点があるからだ。それはただのフィットネスを越えて、もはやライフスタイルといっても過言ではない。(P.46)

関連して。

Surfing for Relaxation? Business 2.0(C)October 23, 2003

Spa Finder (www.spafinder.com)について。
便利さに掛けては、リラクゼーション業界のAutobytel社というSpa Finder。(実際、Autobytel創業者のPete Ellisが運用している。ちなみに社長のSusie EllisはSPA業界+Anderson出身)現在1,300件のspaをカバーした、spaの検索ポータル。しかしそれを取り巻くビジネス環境は決して好況とは言いがたし。何故なら、かつてラグジュアリー産業だったリゾート業界は、いまや、経済は停滞し、垢抜けない(unwashed)庶民をターゲットに変え、11,000に膨れ上がった米国内のspaは競争は過熱しているから。しかしSpa Finderは、25-35%に上る男性客や10代の獲得にも力を入れたり、既存企業はspaの優待券などをこじゃれた(edgy)福利厚生にしたりしているので、しかし年間$13 billion規模になっている。

Spa FinderのビジネスモデルはAutobytelのそれといっしょ。1,300件のspaから掲載・マーケティング料を徴収し、spa情報は関連の旅行代理店に流す。ギフト券の需要も大きく、この券で年間3 millionの新規顧客を獲得している。また、マーケティング会社であるがゆえに当然自社のマーケティングにも余念が無く、iVillageやGiftCertificates.comにバナーを出稿し、6%のコミッションを支払うMatch.com等のアフィリエイトも5,000サイトを数えた。また業界最大手の雑誌Spa Finder MagazineやSpa Enthusiast newsletterも発行している。っていう昔ながらのビジネスモデルなの。

So like its Autobytel antecedent, Spa Finder is an aggregator of this diverse and scattered information (in this case, thousands upon thousands of different spas). "The best way for spas to market themselves is to get information to the consumer," Spa Finder chairman and CEO Ellis says. "It's difficult and expensive for them to do this on their own."

・・・そうねえ、「昔ながら」かも。Spa Finder ならではのモデルがないか、楽しみにして雑誌も買ったんだけどさ。「Autobytel」を超えた、リアルのビジネスとかもやって欲しいと私は思います。

・・・そんなころ私は、寝ても冷めても(不動産と)Evasonに夢中。Evasonに行きたくてしょうがない~☆ 短すぎて楽園リゾートの掟に反するかもしれませんが、二泊程度のお休みを私に与えてください~、仕事のかみさま。

↓こんなん買った。アクティブタグじゃあございません。$10で充分おもしろいやん。

Posted by riko at 2004年02月19日 22:45 | TrackBack
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