2003年11月25日

Istanbul and London Herald Tribune(C) November 24, 2003

Bushの訪英に抗議する形でTurkeyで2つの衝撃的な爆破事件が起こった。何故、米のIraq派兵支援に反対したTurkeyが狙われたのかって? その理由は、ヨーロッパで唯ニの(英に次ぐ)親米派と見られていること。隣国Iraqとの国境地域のクルド人問題を米に支援してもらう交換条件があるからね。そしてBlairへの風当たりはますます強くなっている。BuchはBlairからの援護射撃で恩恵を受けたが、一方、Blairはその見返りを全くと言っていいほど受けていないからだ。、、、ってコトなんだけどこれ、editorialの記事なのですが背景が要約されてるし内容も英語もおもしろいし短いので読むのにオススメです。

(後日談:その後、BlairとChiracはfriendsになるのですが。。(Herald Tribune(C) Goodbye Bush, Hello Chirac: Blair Nurtures European Ties))

Bush has benefited enormously from Blair's strong support on Iraq. Yet it is less clear what benefits Blair has reaped in return. / Every American president must do what is necessary to defend the security of the United States, even when close allies disagree. Bush, however, has embraced unilateralism not as an extraordinary policy option, but as his dominant international theme. Compounding that error could leave America increasingly alone and increasingly endangered.

・・・そんな昨日私は、インフルエンザ予防接種♪ ウレシー!やったぞー、すごい達成感(ヘン?)!! 休日でも診察してもらえる病院は、休日診療クリニックリスト>医師会>ひがし健康プラザ>区役所保健所>並木橋クリニック(03-3499-6223)、とつないでもらい辿り着きました。開いててよかった。。。そして、とても矛盾してるけど、風邪でのど・頭がつらい・・・>どたきゃんされたみなさま、本当にゴメンなさい! その後、私の風邪はM部長に伝染した模様・・・ ごめんちゃい☆

あと、今月中にソファを買いに行かなきゃいけない(そんなヒマないよー!!)。建築家で新婚さんのS子先輩と今週末家具好きのY子ちゃんと結婚するTくんに教えてもらいました。

  • マラルンガ (カッシーナ
  • ベンゴティ (アルフレックス)
  • 東京デザインセンター
  • シャルドネ
  • MANCHESTER


    (本日のおまけ)

    風をよむ:富士山マガジンサービス社長 西野伸一郎 定期購読、ネットで誘う
    (C)日経流通新聞(MJ) [2003年11月22日]
     日本で「アマゾン・ドット・コム」の立ち上げにかかわった男がインターネットを使った新たな書店ビジネスに挑んでいる。雑誌の定期購読申し込みサイトを運営する富士山マガジンサービス(東京・渋谷)の社長、西野伸一郎(39)だ。米国では当たり前の雑誌定期購読を日本でも根付かせることができるか。自称「出版流通の突然変異」に業界の注目が集まる。

    Posted by riko at 23:45 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年11月23日

    体に優しいホテル

    ドリームファクトリー(C)HOTEL CONCIERGE (ホテルコンシェルジュ)**号

    フランソワーズ・モレシャンさん(P.24)がこの雑誌の編集長なのか?それとも「恋愛ホテル」の富田さんか? この雑誌はコンシューマー向けホテル紹介バイマンスリー誌といった感じでしょうか? マンダラ・スパの入ったロイヤルパークホテル汐留タワー(P.8) とか。 一方、Webのスタッフ日記では体験コラムがいきいきと披露されてて面白いです。

    余談ですが、田舎者のウチの母はお隣でお食事していたフランソワーズ・モレシャンさんにお友達?と間違えられ、喜んでました。ずっと前、美奈子とウチの母と私とで代官山のアドレスダイニングで食事してたときの出来事。

    今日の私は、風邪でもーろーとしています。パブロンとユンケルでたっぷりドーピングして新横浜までなんとかたどり着きました。しかも横着+虚弱な私は新幹線で。結果、自己最高タイというまずまずのパフォーマンス。風邪はまずい、デッドラインまであと四週間だというのに!

    それから、お取引先のN総研S主任研究員からひざびさにお電話いただき、仕事の話を引き換えに! 今井浩司社長率いる株式会社フードスコープの『美食・米門』と品川Vタワーのスカイサルーン(500円/時間)をご紹介いただきました。

    そして、、、
    idea fountain な理咲の「おとりよせ.net」満を持してオープン!! 垂涎でございます♪

    Posted by riko at 23:35 | Comments (0) | TrackBack

    2003年11月21日

    サロン経営のためのピラミッドの法則 BABジャパン出版局(C)セラピスト 2003 12月号 (vol

    この雑誌、読んで字のごとくセラピスト向けの充実した雑誌なんだけど、接客から経営まで載ってるってるの。フロントから経営者までの距離の近い業態なんだなと思いました。

    P.30 健康・リラクゼーション業界の大いなる可能性 環境プロデューサー 力石秀夫氏

  • 健康サービス産業の市場規模 2010年 20兆円(2001年の1.6倍) 雇用者数300万人(同1.5倍)
  • サロン経営のためのピラミッドの法則
        =メニュー+サービス+立地+店舗デザイン
  • 癒し空間を創るSPAの各施設
      デスティネーションスパ、デイスパ、メディカルスパなど、「五感を刺激する」スパの業態の数々。

    P.16 プロが見習う“癒しの空間”の創り方

  • 「The Sleeping Lady Asian Spa 表参道」(03-5464-1621)


    (本日のおまけ その1)

    2004年のフィットネストレンド予言 FitCommerce.com(C)2003/11/14

  • "faster-quicker"がキーワードに。ほーほー、そうですか。


    (本日のおまけ その2)

    Aversion to combat is softening in Japan Herald Tribune(C) November 21, 2003

    While Japan's wartime leaders sent more than two million soldiers to their deaths, its postwar leaders are proud of having avoided combat deaths. A single casualty would tarnish that record, and some fear it might reopen the Pandora's box of ultranationalism, which thrived during the World War II era.

    Especially toward the desperate final stages of World War II, Japan used its men as if they were mere ammunition, dispatching countless numbers on suicide missions. "Duty is heavier than a mountain, while death is lighter than a feather," went the imperial rescript to soldiers.

    Contrast that with the saying that came to symbolize postwar Japan's official attitude toward death. In a 1977 hijacking of a Japan Airlines plane, the government gave in to demands to release the 156 passengers. As the prime minister at the time explained, "Human life is weightier than the earth."


    Posted by riko at 08:18 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年11月18日

    今年 話題をさらった憧れ旅館 スターツ出版(C)オズマガジン11/14発売特別増刊号『温泉大特集』

    P.56 富士山と夕日の駿河湾を一望できる温泉「いさば

    あ~ん、いやされたいー!!!(そんな暇は当分ない)。しかし、あんまりオズマガジンって読まないんだけど(ちょっと年齢制限、、、ってかんじ)、すごく頑張ってる感じがして好感持っています。webはインターネット黎明期から、コミュニティとして成功していると思うし、雑誌も「等身大」で、OLの共感を呼ぶのではないかな。もちろんトラベル誌は「CREA」が圧倒的にクールだけど、インテリより共感が大切なことだってある。

    ・・・さて、そんなころ私は、タカさんち(「北のフードソムリエ」)のシャケ第二弾!!!! 見て見てーっ!!この、ぷりっぷりのイクラと、ジュースィ~な鮭、の親子!! しかも北海道のカエデの押し花(葉)とお母様の手書き?の一筆箋付き! なんというあったかいホスピタリティ! 今回の追い込みを乗り切れたのも、あったかい玄米ごはんと、鮭のおかげかな~。(切り身+半身でダンボール箱いっぱいだったの。だから一週間おうちでシャケばっかり食べてました。)

    ※鮭の引き立て役には、窯元育陶園 高江洲 忠 さん(那覇市壺屋1-22-33 098-866-1635)の壺屋焼のお茶碗と、フィンランドからバックパックに入れてはるばる持って帰ってきたイッタラ(サイトのFinnishがさっぱりよめない)のお皿、という庶民的な食卓です。


    Posted by riko at 08:04 | Comments (0) | TrackBack

    2003年11月09日

    デザイナーズ旅館 日経ホーム出版社(C) 日経トレンディ12月号

    P.20 第七位 デザイナーズ旅館
    デイスパや二期倶楽部等、とってもとっても魅力的なやや排他的高級感?の高いホスピタリティビズが2003年のトレンド(というより新たな市民権か)として7位にランクイン。早くいきたいーーー!! 余談ですが~、会社の帰りにちょっと寄っていくデイスパと一泊する郊外の旅館とは、マーケットが全く違うと思うんだけど、、、ここではいっしょになってます。

    Posted by riko at 08:03 | Comments (0) | TrackBack

    2003年11月08日

    2003年11月07日

    As the war loomed, Iraq offered U.S. a deal Herald Tribune(C) November 8, 2003

    去る三月に国防省はLebanese-American businessmanを通してHusseinがディールがっているというメッセージを受け取っていた。イラクはもはやWMDを保持してないので調査してくれ、との内容。
    ※"loom"って、ぬぅ~っと現れる、とか不都合なものが忍び寄るとか、そういう意味。

    ところで、Sri Lankaでは水曜日に非常事態宣言が。20年に及ぶ内戦を止められずにいる。マイノリティのタミル人が独立したいのです。そんな中で大統領Kumaratunga と首相Wickremesinghe との仲もうまくいってなくって、大統領は首相がブッシュに会談しに行こうとしているのも気にいらないらしい。(IHTでは一面に載っていたが日経には載っていなかったです。)

    Posted by riko at 07:42 | Comments (0) | TrackBack

    2003年11月06日

    30歳、年収1000万円のビジネスマンはどこにいる?

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.07 12月号

    「30歳、年収1000万円のビジネスマンはどこにいる?」(P.**)こういう生息地マップ作らせたらピカイチだな、GQ!生息地地図に新たに登場した六本木ヒルズが注目でしょう。楽天とかYahooとか入ってますしね。ぷちアメリカンドリームとしてヒルズドリームなるか?!  どうですか、みなさん。勤労意欲湧きますか?!

    ・・・そうそう、GQ、大好きなのです。毎号わたしの痒いところを刺激されてるー!(『「やらしーなー、もう」と思いつつも買ってしまう』by Yuichiさん)

    P.** 女子アナの皆さん、目指すのは大臣ですか、玉の輿ですか
    p.** 腹を鍛える5つの方法
    P.** レストランビジネス戦国記

    ところで、

    goo 雑誌ナビ

    タカさんも書いてらっしゃるとおり、かなしいかな月30冊しか読めないんですよ、だからせめてエッセンスだけでも、って思って、わたしはこの辺↓を「はてなアンテナ」に入れてメールで配信してもらって見出しを追ってま~す。

    ※マガゾウが「マガゾウ調査隊」 で、
    昨日新しく加わったgooが「マガジン調査隊」なのが笑えますよねー。
    by OL美zine特捜隊

    ちなみに私が使わせていただいている日本の雑誌リファレンスは、下記です。

  • goo 雑誌ナビ
  • 雑誌検索サイト マガゾウ
  • 雑誌ネット
  • S559.com

    Posted by riko at 23:33 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年11月05日

    富士経済、ヘルスケアマーケティングトレンドデータ発表 (C)ヘルスビ

  • アンチエイジング(老化対策)4,522 億円市場で2008 年には4,680 億円市場へ3.5 %拡大
    ・・・へえ、そんなに大きいんだぁ!これと比較できる同じ規模の市場は、ええーっと・・・

    ところで、

    Rising casualties test Bush's resolve in Iraq Herald Tribune(C) November 5, 2003

    ヘリコプタへの攻撃で最大の死傷者が出たことは、イラクへ再興・民主化政策を変えずにいるブッシュ政権へのチャレンジ。あるいは、アメリカの意思へのチャレンジであるとも言える。これまで米国民はイラク戦略を支持してきた。しかしここに来て、懐疑的な声も上がりつつある。2004年の大統領選を控えてる今、候補者たちは次々にブッシュ政権批判を始め、ブッシュ政権はまずますプレッシャーを受けている。もしあなたがイラク国民ならサダムが戻ってくるかも、ってことが心配でしょう? とのこと。

    Kenneth Allard, a former army colonel who teaches international security at Georgetown University, suggested that the Iraqi attacks would test American determination. "Every single one of these attacks challenges American will, and American will is the center of gravity in this campaign," he said.
    Posted by riko at 08:28 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年11月04日

    再生企業のDNA残す 日経BP社(C)日経ビジネス 2003年11月03日号

    P.112 再生企業のDNA残す   江原伸好氏[ユニゾン・キャピタル代表]

    マインマート、アスキー、東ハト、などに投資してきた。ファンドの規模は380億円。この江原さんは、日比谷高校中退で渡米、MITの建築BS、シカゴMBAを経てゴールドマンの米本社で初のGMに就任、っていうとても真似できないキャリア(当たり前だってば)。

  • 設立当時の1998年は拓銀、山一の破綻が起こった年。日本でもバイアウト事業を!と。独立系にしたのは、提携系のように投資活動が縛られる、ということがないように。
  • 資金調達成功の2つのファクター
     1.戦略が健全で詳細まで練られているか。
     2.資金調達元との信頼、コミュニケーション
  • 設立から5年で予想を下回ったことはひとつ。投資案件が少なかったこと。
     年間30件検討して2件に投資のペース。「30件」は選択肢として少なすぎ。
     日本は「変化」はまだこれからだけどそのときが来たら突然増加するはず。

  • 第一号案件のオリエント信販買収まで2年かかったが、質重視では妥当。
  • 20億以下の案件はやらない。この原則をいったん踏み外すと歯止めが利かないから守る。
  • 再生ファンドの優位点、銀行/事業会社による買収との比較。
     1.銀行と:責任の所在の明確さの違いにより、再生プランの実現性が違う。
     2.事業会社と:元の企業のDNAが維持される。
  • アスキー案件の場合。
     (それぞれ上記に相当する)興銀、CSKが再建を果たせなかったアスキーはかつて営業損益15億の赤字のところを、いまは黒字。切り離した部門の独立にも協力したが、これは残された中核部門の人たちについてきて欲しかったため。この辺、日本だからってこと。
  • 再生企業のゴールにはにはIPOより売却。理由は再生ファンドがほぼ全株持っているからIPOしても売りづらい。そういう言い辛いことは先に言う。

    Posted by riko at 23:20 | Comments (0) | TrackBack