2003年08月29日

North Korea talks to Japan on arms Herald Tribune(C) August 29, 2003

・abductionと核解除の件で、北と日本が二国間協議を行った。
・日本では、

The dispute over Japanese citizens abducted by North Korea is an emotional issue for Japan, where anti-North Korean sentiment has risen since the North said last September that it had kidnapped 13 Japanese citizens in the 1970's and 1980's and used them to train spies. Five of the kidnapped Japanese have since returned, but their seven North Korean-born children remain in the North.

・米国は、abductionに関しては、二国間でやってくれい、という姿勢。
・北は、米国とサシでやりたい、と。

・・・昨日の記事と全く異なることに注目。要するに、日本と日本以外の国ではフォーカスが全く違うということ。日本の懸案事項だけ別立ての記事として報道されていることに、ちょっと孤立してるんじゃないの?と不安を抱きました。利害関係を武器に多国間治安維持という上位概念の話し合いの中で、日本だけがそれなくして社会面的テーマを掲げ常識的な倫理感と情という武器で戦おうとしているように見えます。そりゃあ私だって大切な人が不条理・不可解な理由で連れ去られたら身をさかれるような思いになると思う。しかし、ソリューションとして、自国の苦しみを情だけで訴えても、違う土俵の上でのそれは武器にはなるのだろうか。自国だけでの解決が難しいなら、他国を味方につける、他国の益にもなる、全体的な駆け引きの切り札が必要なのかも。そんな中で日経WOMAN*月号P.*の横田早紀江さんは特別だと思う。ご自身だけでも大変な思いをなさっていながら「あの国」の将来についても触れていて、思いの深さにただただ頭が下がるばかりです。

・・・そんなころ私は、昨日今日と渋谷でおシゴトだったので、imi先輩や、同期のisgとひさびさにランチができた。imi先輩がまたもや名言!曰く「裸一貫・・・じゃあちょっと寒いから、薄着程度でがんばってるわ!」

また、AmazonのWebサービス(AWS)の事例でhon-cafeが紹介されたのが嬉しかった。

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2003年08月28日

China mediates as talks begin Herald Tribune(C) August 28, 2003

・始まった6カ国協議ではホスト国中国は、北と米国の仲裁役といういつにない動きをしている。
・中国側の見解では、今回の協議が核武装解除のブレークスルーになるとは思っていないが、将来的な交渉へのフレームワークを整える多国家間宣言への合意に導くことを目的としている。
・中国はこの25年間、自国の経済成長と台湾・香港の統治問題に注力してきたが、多国間外交の表舞台に立つことは殆ど無かった。

・米国は北が核兵器開発をやめるまで、北への外交・経済インセンティブは約束しない、としている。1994年の核開発中止の条約に北が違反したからだ。
・中国はこれまで、北の核実行力については懐疑的だったし、半島での米の武力介入の巻き添えはゴメンだったのだが、このたび米国の査察結果を受け入れるようになってから、その考え方が変わった。

・・・関係ないけど先週火曜の晩、久々にtmhから電話があった。偶然掲載紙で私を見つけたから、とのこと。これまであまり他人を誉めることのなかったtmhが、オフィスの後輩で、(優秀なんだけど)やや周囲と摩擦を起こしやすいkbyのいいところ(ひとによく質問して深く入っていこうとするところ)を誉めていたのが印象的だった。ともあれ、tmhの病気がよくなっていること、音信途切れがちなのに話し始めたとたん学生のころといくらも変わらない暖かく且つ遠慮無用な会話を約束してくれていること、私の原点を再認識させてくれること、この三点がとてもとてもとても嬉しかった。

・・・ということを話したところ、母は、もし私の大切な友人がお遍路さんをするなら、(私が居ようが居まいが)遠慮なくぜひウチによってもらいなさい、というの。これが阿波の「おせったい」= hospitality なのだそうです。びっくりした。そしてこういう施しの心に溢れた環境で育てられたことを感謝しています。

Posted by riko at 08:03 | Comments (0) | TrackBack

2003年08月26日

World of Le Monde looks set to expand Herald Tribune(C) August 26, 2003

  • World of Le Monde(笑)は業績好調。新聞販売部数(40万部)、特に若い層での伸び。
  • それに加え、エンタメ雑誌(60万部)社、子供向け雑誌(20万部)社等のM&Aに視野拡大。雑誌の方が新聞より競争が激しいが。
  • 更に、Presse Informatique, which manages the subscription systems of many French magazines も買収。
  • 広告費の落ち込みで業績が下がってたのを挽回するか?!グループの不動産も売却。

    ・・・Le Mondeを都営新宿線で読んでたらさぞやカッコイイだろうなァ。そんなLe Mondeだけど、比較すると朝日新聞なんか832万部で規模100分の一なんだけど、これ、分母の違いか、シェアの違いか。

    ・・・そんなころ私は、最大瞬間風速的ウレシ~イことが☆ 喜びのあまり、もしも私の背中にロケットがついていたらそのまま遥か彼方まで吹っ飛んで行っちゃいそな勢いでした。(そういうわけにもいかないのでかわりに歌って踊りたい気分だったが、とっさに口から出てきたのがTLCのNo Scrubsだったので、イマイチもりあがりにかける。)そういうわけで、土曜日にLizが言ってた"Catch 22"(no-win situation)を私はひとつだけ乗り越えた(石の上に18ヶ月)。昨日の私はLe Mondeよろしく、I have embarked on the next phase of its turnaround!

    ・・・今日、Kobaさんがついに渡米。ピーカンパイの本場・METで When Harry Met Sally 対決しようね!!との果たし状(?)を代理で受けとっておいた。

    Posted by riko at 07:40 | Comments (1) | TrackBack
  • 2003年08月22日

    すごいやり方

    禅ちゃんからできたてホヤホヤ~な彼の本が届いた!(うふふ 本邦未公開) マインドセットをコーチしてくれる素敵な本。 あっという間に付箋紙でいっぱいになった! でもたくさんのこといっぺんに”約束”できないので、まずは明日「どうすればできるんだろう」と問い掛けてみることにした。同封のADの写真は男前だが、ドーナッツもフロッピーもサーフボードもかじってないのが不満(笑)

    ・・・ところで今日本当は、岡山支店時代の同期女の子4人が東京に集まってた。私は時間を作れず悔やんでいたところ、新妻のT子ちゃんが電話という形で参加させてくれた!こんな温かいお気遣いは、T子ちゃんならではだなー と思った。見習わなきゃ。

    Posted by riko at 20:45 | Comments (0) | TrackBack

    2003年08月20日

    Bin Laden hunt suffers as Iraq draws agents Herald Tribune(C) 

    戦後も相次ぐゲリラで、一層SH捜索が急務となっているが(夕べも、バグダッドの国連本部が爆破された。)、一方ではそのために戦力が分散してBLの捜索に手が回らないのではないか、という議論。

  • USの情報部隊、特殊部隊の重点は、アフガンからイラクにより一層シフトされてきている。(脅威、影響力の規模が違うから)
  • それによるリソースの分散が批判されている。BLに手が回らないんじゃないかってこと。
  • Bushはどちらも同じように捜索を続けている、と反論。
  • 外交の専門家は、タリバン政権を倒して新政権に導くという功績は、今や危機に瀕している、と懸念している。

    ---At the same time, I had a huge fun talking with Liz in California. She is a quite fantastic person! I am impressed that she often ask me intimately "Why do you think so?" or something like that. It helps me a lot to focus deeply inside myself. Moreover, she is a professional journalist who writes cutting edge articles on magazines and papers such as the Washington Post. It's a kind of meet a person who will be my good friend ;-)

    Liz also mentioned that her web site with own domain name. It is almost the same to my previous description about the article which I was interviewed about "self-branding" and gave a little comment to.

    Posted by riko at 08:16 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年08月11日

    Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門  平田 大治 (著)

    amazonでこないだ60位くらいになってた? tutorial的になっててきっと実用度高し。私の独断と偏見で選ぶ「みどころ」ベスト3は、
    P.125 テンプレートとスタイルシートの対応
    P.134 シンジケートのしかた
    P.168 モブログ
    ひらたくん、すごいよ~♪ 

    Posted by riko at 07:43 | Comments (0) | TrackBack

    2003年08月10日

    自己PRの達人が語る「自己ブランド」を高める法 PHP研究所(C) THE21 9月号 

    P.42 自己PRの達人が語る「自己ブランド」を高める法 - 「どの分野で勝負するか」が成功のカギを握る
    に、私のtことを掲載していただきました。親友のミドリと「モラトリアムで歩きだそう」の玉木 剛さんのインタビューでドキドキ。

    ・・・そうそう、わたし、「職人」になりたいんだった。忙しいと、すぐ忘れる。なぜ「職人」かというとそれは、

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    わたしが何からも自由でいたいからです。会社との力関係、仕事との力関係のバランスを崩さないためにも、ね。
    (力関係って、Win-Winじゃないと嘘だと思う。どちらかがWin-Loseになった瞬間、もうその関係は終らせた方がいい。じゃないとお互い不幸でしょ? なんてねー^^ わたしみたいな脱力系人間が言うこっちゃないか)

    それに、「職人」になってからこそ、自分のアドバンテージに都合のよいブランド名を名乗りやすいじゃないですか。結果、それは自己ブランド化に貢献するだろう、と。

    ともあれ、改めて「自分ブランド」ってナニよ?と考えた。たいせつなことは以下。

    1)実があって名がある。(不可逆) まずは「○○職人」になる。
    例:OL美食特捜隊なら「eコミュニティ職人」か。
    例:rikoは「eコマース職人」か? さあ、どうする?

    2)自分自身もその「自分ブランド」名になりきり+相手に対しても共感を誘う。
    相手にイメージしてほしい自分の人物像を自分が持っていることが前提。そして、
    インタビューうけながら、もしかしてワタシっておもしろいんじゃないのっ?!とカンチガイしちゃうくらいのノリで、相手をその気にさせる、とか。

    3)そしてようやくPR技術。
    ・ここぞというときの排他的強調フレーズ。例:「和食を嫌いな日本人なんていない。」
    ・フックになる言葉A+B+C=相手にイメージしてほしい自分の人物像
    ・短時間でできるよう定型化。
    ・一般論と具体論の使い分け。相手と共通する一般論で相手の共感を誘い、個別論で自分のアドバンテージを述べる。
    ・相手の質問の意図を知り、それが自分の希望と異なっていれば、自分のほうにしれ~と持ってくる。

    でもね、でもね、知ってた? アメリカ?には自分ブランドって意味のフレーズはないの、と、NYC系カウンセラー・ヴィンセントくんは言っていました。(Vinceだけかもしれない。)これって、もともと自分を主張するような教育を受けてきてるから、自分ブランドが当たり前、だからなのかもしれないね。

    (C)PHP研究所
    the21.jpg

    [パブリシティ 2003年版]

  • たくさんの人の「欲しい」が仕事の原動力! Eコマース分野の先駆者として活躍 ○○社(C)社内報8月掲載号
  • 自己PRの達人が語る「自己ブランド」を高める法 PHP研究所(C) THE21 9月号
  • blogの魅力(P.138) 日経BP社(C)日経ネットナビ 2003年9月号
  • サンデーブランチへようこそ! J-WAVE(C)AJINOMOTO 6 P.M. May 17, 2003

    Posted by riko at 15:24 | Comments (2) | TrackBack
  • 2003年08月09日

    A Khomeini backs freedom in Iran Herald Tribune(C) August 08, 2003

    80年代のイラン革命指導者・Khomeini師 の孫が語る。もともと、Khomeini師指導下のイランに対抗してイラクのフセインが起こした陰惨な八年戦争中、イランー米国間の積年の敵対関係が米国政府にフセインを支援させるようにした、っていう経緯がポイント。時代変わればなんとやら・・・

  • Khomeini師の孫は、イラクの戦争について、イラクはフセイン失脚で民主化されるだろうし、イランもそうでないなら米国の介入を歓迎するだろう、といっている。
  • また、神権政治(のシーア派)について、(自分のおじいさんの起こした)イラン革命が失策だったのを知らないためだ、とも言っている。

  • かつてKhomeini師は米国を「The Great Saturn」と呼んでいた。Bushの「Axis of Evil」のずっと前だよね。元祖「おまえのかあさん で~べ~そ」並。

    ・・・何がこの孫をこんなオープンにさせてきたのだろう。ただでさえ超排他的イスラムなところに、ましてや指導者の孫。留学でもしてたのかな。ジョンレノン聞いて育った、とか。

    ・・・そんなころ、私が申請している某fundから審査が順調に進められているの連絡が届いた。とれるといいな。お金さえあれば良いというわけではないが、社会活動の血液だからね。ないと何も始まらない、ということも時にはある。

    ・・・お取り寄せ好きの母が、西村りんご園(phone:0172-32-2307, fax:0172-37-1231)のリンゴジュースを送ってくれた。おいしくて免疫力を高める、魔法のジュースなのです。

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    Posted by riko at 15:20 | Comments (1) | TrackBack
  • 2003年08月08日

    たくさんの人の「欲しい」が仕事の原動力! Eコマース分野の先駆者として活躍 .

    私のスチャラカなしごとっぷりがはずかしながら社内報に掲載されました。
    お見せできないのが残念ですが、、、

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    Posted by riko at 20:15 | Comments (0) | TrackBack