2004年06月12日

ニッポン移民列島

P.40 政府の無作為に物申す!外国人受け入れ問題「5つの政策提言」

1)外国人庁を創設せよ。
    -行政対応を一本化する。
2)二国間協定の締結を急げ。
    -特定の国家と個別協定を結び、人数・期限を定め、
     不法滞在者送還費用は相手国に負担させる。
3)就労管理の仕組みを見直せ。
    -入国後、入管・市町村・雇用者の三位一体で実態管理を。

4)治安対策の強化。
    -アメとムチ。日本語教育強化と在留審査の徹底。
5)日本版グリーンカードの導入検討
    -地方での単純労働だけでなく、高度な専門性を持った外国人の定住も促進。
次)国民年金と国民健康保険を切り離して、保険には加入させ、社会保障負担の公平さを担保する。

…そうそう、『ヒステリックに「外国人脅威論」を叫んでも、何の解決にもならない』のであーる。だってもうすぐそこまで来ちゃってるんだよ。だったら来ちゃったときのこと、考えようよ。


P.23 やるべきことは一つ 企業価値を高めること カネボウ化粧品会長 

化粧品市場は二兆円~三兆円の成長市場。カネボウは第二位だが、第三位のコーセーの追撃が著しい。カネボウ再建にあたっては、財務上、カネボウ本体と化粧品事業を切り離した。今後、人員削減はせず、組織をフラット化、商品ごとのブランド強化などの措置をとる予定。


・・・そんなころ私はまさに!!! いまをときめく、余語邦彦さん、安達保さん、後藤英垣さん、本多慶行さん、山崎明敏さんの。・・・ってすごくない?☆!☆ Turnaroundのテクニック、ジャッジ基準や使命には5人5様ですが、共通してるのは、「プレッシャーはある」ということです。マシンみたいな方々の口からそうでたので、そうなんだな。また、プライオリティが再建か投資か、ってとこに対照性も見出せます。ザッツ・企業再生!! アドレナリンが出ますね~。


話し変わって。

・・・かなーり私事で恐縮なんですが、先週から我が家の父が私の中でかなりHEROになってる。いま、大事な相談事があって、父親に話してるんです。ピンチに直面した私に、気持ちの伝え方を指南したり、アウトプットの時限を切ったり、Never give up!と私の背中を押してみたり・・・と、いままでなかったことが今起こっている。そういう父ではなかったので娘バカですが、今回かなり感動しました。Shinいわく、男はみんな、中村主水、なのだそうです。そうなのかあ、男性はみんないざというときたよりになるリーダーシップの申し子なの?

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2004年05月18日

誰がカネボウを殺したか - 伊藤淳二・カネボウ元会長を直撃

ダイヤモンド社(C)週刊ダイヤモンド 5月22日号

カネボウは、92年から急激に業績が悪化。元社長、元会長の伊藤氏は、68年からの24年間にわたり、実質上、トップの権力を握っていた。週刊ダイヤモンド側は伊藤氏の独善体制で経営陣が腐敗したこと、伊藤氏の拡大戦略に無理があったことに原因を求めている。伊藤氏は不良資産が1700億円あった当時93年頃、事業を化粧品・薬品に絞り繊維と食品を撤退する多角化転換策としてをつくった銀行に責任を求めている。(P.92)

話し変わって。

Suicide Bomber Kills President of Iraqi Council
Herald Tribune(C) April 24, 2004
何故彼がターゲットになったのかは不明。しかし6/30のイラク暫定統治発足を目の前にして更に治安が不安定になっているのは確か。たぶんその後も米国が治安維持に残る可能性はあると、Bremer IIIは言ってます。


・・・そんなころ私は、マキちゃん、アヤコさん、G氏とご近所さんB級夕食(でも超ウマ)。ちなみにシニカル50%と脱力系50%のマキちゃんはこの本に出てくるマキちゃんです。私とマキちゃんとはある人を介して繋がっているようで、偶然の人間関係に腰を抜かす。そして、徹夜3日もしても豚ロースを食すタフなわたしたち。。。なんと、折りしもGraceからメールあり、HBに合格したんだとか!すごーい!!

しかし週末からずっと家族運、金運、仕事運、健康運など、わたしの身辺穏やかでない。早起きして朝ごはん作って出勤して昼休みにうちに帰ってごはん作ってまたオフィスに帰って・・・ と、しんどいけど次々にアクションとることで、気持ちのアンバランスをバランスドに変えていこうとしています。

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2004年04月05日

[よのなか]科が教えるカネ持ちへの道 3箇条

ダイヤモンド社(C)週刊ダイヤモンド 4月10日号

P.32 "日本にある仕事には100倍の時給差がある。その違いは付加価値"
by 藤原和博・杉並区立和田中学校校長

・・・そうなのよねえ、教育って人的資産のインフラなのに、会社のことなんかなーんにも教えてもらわないまま、ある日突然、社会にぽーんと放り出されるのよね。何のために働くか、どうやって働くか、どういう仕事があるのか、とか、もっと早い段階で知る機会があれば、ミクロな人生やマクロな社会が随分違ってくると思いませんか。タイムスリップできるならわたしもこの学校、入ってみたいです^^

・・・昨日は、来日中のPatrick半年振りにアテンドしてました(またもやkiyoshiのBMWで♪)。もともとエンジニアだった彼ですが、かつてはmanager昇進を断ったこともあるのだとか。しかし訓練すれば、managerの資質は身に付けられる、と、CEOになった彼の感想でした。就任後初めての仕事は、前担当者のoptimisticな財務表を下方修正したこと。将来収入を生むかもしれないプロモーション費は削減せずに、バランスを見て、解雇を実行したこと。君のチームにだぶついた人材がいたら、君ならどうする? fireできるか?と聞かれてひるむ私。また、周りの人を、Christianityでmentalにheelすることと、REIKI(霊気)とYogaでphysicalにheelすることのバランスを目指しているところにはとても共感しました(?)。という花冷え極寒日曜日でした。風邪ひきそー。(桜も今日で見納めだな。今年はまともに殆ど見れなかったケド・・・)

京都修学旅行の写真をbookletにしてプレゼントしてくれてビックリ!

ところで今日の某MLでのSさんのインタビュー記事が忘れられない。深いし、簡単な言葉で、グッとくる。

  • 「どうして諦めることがないのか?「これをやらずに死ねるか」と考えるとやらずにはなかなか死ねないなと思う。そう考えるとできることが沢山見つかる。」
  • 「賞を取れなかったらどうするか?取るまでやる。」
  • 「人生は思うより早く進み、そして短い。「あと何回バッターボックスに立てるかよく考える。」

    Posted by riko at 23:02 | Comments (0) | TrackBack
  • 2004年03月18日

    事業をやる意味と本当の競争力

    ダイヤモンド社(C)週刊ダイヤモンド 2004.3.20号

    P.146 Ups And Downs 苦あれば楽あり/吉松徹郎(アイスタイルCEO)
       ~事業をやる意味と本当の競争力

    吉松くんだー。失敗してもアンダーセンに戻るっていう、もうそういう個人の問題じゃないんだ、ってとこが、すごい生々しかった。そして博多の投資家(^^;)に一億円の小切手(と事務所)を貰う。コンサル時代、「『社長についていきます』的」な「人を巻き込む力は競争力にはならないって思っていた」けど、今はそうじゃない、という。

    ・・・そうだよね、私も同じことにいつの日か気付いた。宇佐美さんに紹介されてはじめて吉松くんに会ったのは、吉松くんがmeyumiちゃんと入籍した日、つまり事業をスタートした日だった。すごいよー。応援してるよーーー。

    話かわって。

    European distrust of U.S. role sharpens
    Herald Tribune(C) March 17, 2004
    米国によるイラク開戦から間もなく一年だ。ヨーロッパでは当たり前だけど米国の信頼が失墜している。


    ・・・そんなころ私は、居酒屋「海の幸 パート2」(03-3643-0965)で、昔しごとで随分お世話になった、U社のyokoseさん、miuraさん、インテルのkさん、私の元上司Iさんと。ここの貝類ってばすごいプリプリでびっくり!!二年に一回くらいAndrew S. Groveに会ってるkさんいわく、彼は本当にオーラがあるんだって。すごーーーい。帰りの電車で桜の木を持ってる人、発見!


    今日、よっちゃんとトモコ(またか!)が誕生日のプレゼントにピコショット(グリーンハウスのWebCam)を買ってくれました。ちょーウレシー!!

    Posted by riko at 23:52 | Comments (0) | TrackBack

    2004年02月27日

    ブラックマンデー 週刊ダイヤモンド2/21号

    P.128 黒木 亮/金融小説 巨大投資銀行(バルジブランケット) 第4章 ブラックマンデー

    舞台は、米国株式市場の株価が暴落が世界的な株価暴落を引き起こしたブラックマンデーの1987年12月の東京・アークヒルズへ。ついにソロモンが東証会員権を手にし、ソロモン・ブラザース・アジア証券会社の誕生です。。。ちなみにこの1987年は、末永徹さんや松本大さんがソロモンに入った年ですが、下記にちょっと先読みしてその後の血生臭い(笑)歴史を参照しておきますね。素人の私でもおもしろいから。

  • 1990年「日本株売りファンド」
    1990年2月26日同社の大量の現物売りが、東京市場に衝撃をもたらします。日経平均は、34891円から33322円へとたった一日で4.5%も暴落します。翌日の朝刊には、外資系証券会社の裁定取引が暴落の原因、と書いてあります。

  • 1997年トラベラーズによるソロモン・ブラザーズの買収

    その松本さんですが、私は彼のマネックスメールの大ファンなのです。独断と偏見で選ぶベスト3は以下のとおりです。

    円高でも、一部ドルをもつ損はそれほど大きくない Monex, Inc(C)マネックスメール(第903号 2003年4月9日夕方発行

    3つの掛け算 Monex, Inc(C)マネックスメール(第1010号 2003年9月10日夕方発行

    『違い』をちゃんと説明しなければ、そのコミュニティーに対して貢献出来ません Monex, Inc(C)マネックスメール(第1009号 2003年9月9日夕方発行


    ・・・そんなころ私は、アーク都市塾へ! 何年ぶりかしら。友人のgucciを誘って六本木ヒルズへ。

    世界都市東京の未来
    2月26日(木)19:00~21:00『世界都市東京の未来』六本木ヒルズ森タワー49階 六本木アカデミーヒルズ タワーホール
    森 稔  (森ビル株式会社代表取締役社長)
    米倉誠一郎(アーク都市塾塾長・一橋大学イノベーション研究センター教授)

    森さんの六本木ヒルズ論は、おもしろかった!

    ・休日は平日の1.5倍 年間5,000万人(ナイアガラの滝:年間1,400万人)
    ・ビジネス25,000万人。雇用創出 サービス業 75,000人 24hrs
    ・アフター9
    ・日本はものづくりと言うけれど、製造業はGDPの20%。実はサービス業が大切。トヨタは雇用減ってる。雇用増えているのは、クロネコヤマトなどのサービス業。
    ・観光も山や海ではなく街へ行こう。観光業は、外貨獲得という意味で、輸出と同じ。
    ・職住近接のコンパクトシティ。通勤時間1.5hrsの人は20-55才の間に4年半電車に乗っていることになる。
    ・六本木ヒルズは自家発電、24hrs営業しているから効率がよい。汐留タワーはできない、24hrsでないから。
    ・森ビルの戦い。地主とプロフィットシェアリング。規制には小倉さん@クロネコなんか逮捕してくれってがんばった。

    Posted by riko at 02:18 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年09月09日

    憲法的原則を問う ダイヤモンド社(C) kei『経』 2003年9月号 No.2

    P.0 巻頭エッセイ 憲法的原則を問う  by 奥平康弘

    「すべて私たち諸個人は人間としてかけがえのない存在であり、そうした存在としてすべて人は平等な尊敬と配慮を受ける資格があるということだ。それを前提として国家政治が組み立てられ運営されなければならないという要請」(略)フランス人権宣言第一条「人は自由、かつ権利において平等なものとして生まれ、存在する」第四条「自由とは、他人を害しないすべてのことをなし得るところにある。」(略)大事なことは、個人がイニシアティブを取って自由闊達に生きていくこと。国家はそれを可能にするための最小限の調整はするが、権力はあくまでも厳しい限界のもとにおかれることである。

    自由って何?

    hon-cafe 2003/08/12号の橋本真由美さん(株式会社ハーシー 代表取締役)は「君は一人でも生きていける」とは言われたくない」(著者:丸山あかね)のコメントでこうおっしゃってます。

    自由って、何も縛りのないところから生まれるのではなくて、周りの状況や自分を全部認めて、乗り越えた人にしか得られない。この本は「自分のオトシマエは自分でつける」、そんな著者の自由な恋愛を描いたものです。恋愛でも仕事でも、「覚悟がないと自由になれない」と言う面では全く同じだと思います。

    丸山あかねさんはこう書いています。

    私達は「正直に生きなさい」「人に嘘をついてはいけません」といって育てられます。「自分がされて嫌なことは人にしてはいけません」「最後に勝つのは正義なのです」なんてことを言われながら育つわけです。でも、社会という大きな枠組みの中での倫理観が「恋愛」というミクロな世界では何の意味も持たないということは誰も教えてくれませんでした。(略)立派に成長した人にだけ「至福の時」が与えられるわけではなく、自分自身に立ち向かおうという意志と行動力を持った人には、その過程にも悦びを与えてくれちゃうあたり、なんとも粋な計らいではありませんか。

    うっかり読んでしまったことをヒトに知られたくない度ナンバーワンな本ですが(爆)、女の代弁者的なところの共感と男っぽいさっぱり開き直り具合が気持ちいいことは間違いありません。(アララ、ぜんぜん憲法のはなしじゃなくなっちゃっいました。)

    Posted by riko at 12:23 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月12日

    「考えて書く」か、「書いてから考える」か

    ダイヤモンド社(C)Kei 経6月号 No.20

    P.17 “知的技術本”の古典を読む─第6回 妹尾堅一郎 (『知的生産の技術』梅棹忠夫(5)) パソコンと「定型化」による“執筆の技術” ──「考えて書く」か、「書いてから考える」か

    知的生産性向上についての一連の考察。知的生産性の大衆化が結論。梅棹の著作を参照させ、パソコンが変えた事象を二点挙げている。

    (1)思考法の変化。「考えてから書く」が「考えながら書く」に。KJ法に共通する、と。
    (2)定型化(モジュール化、パーツ化)による知的生産の普及。

    …以上の二つには、コピー&ペーストのもたらした功績が大きいよね、と私は思う。また事象として、作業時間の最小単位が細分化されたことを、ぜひとも加えたい。その効果として、仕事以外のチョットした空き時間を積み重ねて知的生産活動を営めるようになったのではないだろうか。OL美食特捜隊なんかはまさにこの恩恵にあずかっているワケ。


    (おまけ)大切なことは、机の上だけでは生れない。大切なことは、自分の思いを着々と現実化していくこと。amazonはどんどん証明していってる!山形浩生さんならどう斬ってくれるだろう! 以下。

    最近のAmazonをBezos氏が総括
    (株)パルテック(C)ハイパーコムVol.369(2003/06/12)
    ・無料配送費が吉
    ・サードパーティーの製品の売れ行きが吉

    アマゾン ジャパン社長、「BIによる顧客満足度アップが成功の鍵」
    CNET Japan(C)2003-6-6
    ・購買履歴にたいしてDBマイニングするのが吉

    Posted by riko at 23:50 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月25日

    数字力の鍛え方

    ダイヤモンド社(C) 週刊ダイヤモンド 5月17日号

    P.29 数字力の鍛え方
    ・稲盛和夫:モノやカネの動きを正確に把握するために財務諸表を自分で書く。
    ・カルロスゴーン:数値化できない目標は「実行できない」とイコール

    P.128 ポストPCの主役は誰だ
    ・Lモード奮闘。40万台しかないけど、飲食店の在庫発注端末として、数千台の受注も。

    P.54 スティグリッツ教授の真説・グローバル経済「ロシア経済、混乱と回復の真実」
    そしてまたしてもIMFをボロカスに。結論は、えーっと。。。

    P.63 山崎元/マネー経済の歩き方「代行返上の売り方について考える」
    ・代行返上の動機は年金資金の運用に伴うリスクの縮小にあるから、代行返上より、株式を売却することのほうが合理的。

    ・・・数字力は哲学以外に、目的と縦軸横軸の関係のわかる表を例証してほしかった。外資証券の撤退についてのは、アジア統括部が日本にあるのか、それともシンガ、シドニーに移転したか、などの具体値も大切なのではないか、、、フロア面積と撤退会社数だけでは撤退の指標にならぬ。山内昌之氏はアラブを主導できるのはレバノンだと言ってるけど、ホンマかいな? 野口悠紀雄氏は戦争の不可逆なえぐい部分を書いていて、読んでいて吐きそうになった、でもこれが現場なんだよね。

    Posted by riko at 08:56 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月12日

    戦場からのニュース

    ダイヤモンド社(C)『週刊ダイヤモンド2003/4/12号 「超」整理日記

    反戦主張もよいが、その前にできるだけ客観的な事実を伝えてほしい。日本のメディアは、「国際化」や「グローバリぜーション」の重要性をうたいながら、それ自体は日本語の壁に守られて、これまで国際競争から隔離されてきた。今回のように全世界の人々が共通に注目する事態が発生すると、メディアの国際競争力の程度が、あからさまになってしまう。ケーブル・テレビへの関心の高まりは、日本の報道機関に対する不満の表明なのかもしれない。

    ・イラク戦争が始まってから、日本でケーブル・テレビの加入希望者が増加。CNNやBBCなど外国のテレビ・ニュースを見るため。
    ・CNN、BBCなんかは軍の動きまで見れて、日本のメディアとは見た目も全然違う。
    ・日本のメディアは、戦争の現場ではなく、ワシントンからの二次的情報が多い。
    ・日本のメディアは"外部の専門化の評論や解説がずいぶん登場する。それらが無意味だとは思わないが、私は床屋談義を聞かされているような気持ちになる。"

    Posted by riko at 09:56 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月03日

    政府紙幣 ジョセフ・E・スティグリッツ

    ダイヤモンド社(C)『週刊ダイヤモンド5月3・10日合併号

    P.28 日本のゴルフは変わった

    P.7 政府紙幣 ジョセフ・E・スティグリッツ

    P.120 四国架橋15年目の変貌

    Posted by riko at 23:58 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月10日

    「大砲とバター」でイラク攻撃後を考える

    ダイヤモンド社(C)『週刊ダイヤモンド4月12日号

    P.16 「雲散したNTT対抗軸の夢 通信網の設計に思惑のずれ 」
    NTT光ファイバー包囲網として期待されていた、IIJとパワードコムの合併が白紙へ。
    東電はIIJのネット技術力が欲しかった。IIJは東電の、ラストワンマイルが欲しかった。
    それを阻んだのは、TTNetとの三角関係、クロスウェイブの赤字。


    P.63 「 マネー経済の歩き方/「大砲とバター」でイラク攻撃後を考える 山崎元」
    大砲とバター。どっちか偏っててもだめ。大砲10:バター90の国と大砲100:バター:0の国、後者は前者のバターをまんまと奪ってしまうことも。自分たちの近くで充分起こりうること。そのとき、どうする?

    P.112 解放戦争、その条件とは?

    Posted by riko at 01:55 | Comments (0) | TrackBack