2009年07月02日

ジェットセット的ホテルライフのすすめ

GQ JAPAN 2009/06/24発売号 (No.75 8月号) 別冊付録


自らがジェットセッターのせいあLeeさんがナビゲートするホテルライフ!  

↑あ、この記事((C)ゆかし)も見てね!ハイライフカレンダーについていかなくっちゃ(笑)

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2009年05月30日

脱・メタボ!今すぐ始める美腹人生。

GQ JAPAN 2009/05/24発売号 (No.74 7月号)

P.141 辻クリニック: きゃあきゃあ、ナオキ先生ぃ~。超かっこいいです(爆)エイジマネジメントなんです、「アンチエイジング」じゃなくって。

P.140 ザ・ファーム: チバソムをはじめとするディスティネーションスパのひとつ、フィリピンのザ・ファーム。癒されて健康になるバケーション過ごしたいですね。

P.139 林剛一先生(林銀座胃腸クリニック院長)の腸内洗浄のススメ: 新谷弘実先生のお弟子さんなんですね。コーヒーコロンは興味津々だけど、おヨメにいけなくなりそうでコワイ・・・(笑)

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2006年07月09日

男をあげる手土産スイーツ。

GQ JAPAN  2006 02月号 (C)コンデナスト・ジャパン

P. 81 「男をあげる手土産スイーツ。全品ウンチク付」

  • 鈴乃最中 @鈴懸 伊勢丹新宿店 for foreigners 1365円 (P.99)
  • 瓶入りプリン @デザートカンパニー 松屋銀座 for secretary (P.87)
  • 小鯛焼き @桃林堂 青山店 for President 2310円 (P.83)
  • マカロン @シェ・シーマ 市ヶ谷本店 for secretary (P.86)

    P.36「ブラッド・ピット、42歳で父親修業中!?」
    P.44 「村上隆さんも考えています。 21世紀のエコは贅沢なビジネス」
    P.56 「伝説の三ツ星シェフ=ピエール・ガニェールを日本に呼んだ、団塊世代のレストランファンド」

    ・・・ちなみに、私の最近のお気に入りはコレ↑。Diane Kron の K CHOCOLATIER です。Brentwoodにお店ができたの。オレンジピールのチョコレート、美味しかったな。チョコレート一個 $2 くらいするので、ちょーっと高いんですけど。情熱的な愛の手土産に?!このパッケージはウケること間違いなし。

    Posted by riko at 12:48 | Comments (0) | TrackBack
  • 2004年08月11日

    ハーバード・ビジネス・スクール 100人のニッポン旅行、どこへ?

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.16 9月号 P.36

    HBS版オトナの修学旅行。依然、キャノン、ソニーが人気。またGQぅ、いやらしい~

    ・・・そんなころ私は・・・、午前中キャンパスツアーのあと、このツアーの面々がこれからのコアコースでお世話になるチームの面々だと知らされる。うちのチームは、ボス○のCal系ミュージシャンBenを筆頭に、Cal系広告マンTyler、Chicago系銀行マンDerek、Cal系ITマンJoseph、Cal系コンサルマンAlex、そして初台系わたし、の6人で構成される。最初のタスク。チーム名決める。みんな変な名前付けてるけど?何がおかしいの??? どういうのがウケるのか、さっぱりわかんない!!!半泣き(爆) それから、チームの「Value」(チームとして優先させる価値観、みたいの)を決めたの。わがチーム「C4」の「Value」は「Respect, Innovation, Collaboration, Initiative & Excellence 」。 

    まあでもいろんな人がいて、例えば、シカゴ系OLのG子なんかは、「わたしはトップになりたいのよ。あなたのGPA(大学での成績)、何点だったの?」とか、しょっぱなっから鼻息荒い。すげー。(前述のようにここはteamwork重視の学校なので、こういうアグレッシブな人はそんなに沢山はいない。パンチがあってよろしい。)

    、、、しかし今日は納車日なので、早く帰らせてもらった。Wataruに助手席に乗ってもらい、Minaに別の車で後ろから付いて来てもらうという、厳戒な警備体制の下?!、405を北上し私の新居に向かう。よちよち歩きの暴走・左ハンドル。きゃー!!ワイパーだしまくり!!

    Posted by riko at 23:11 | Comments (0) | TrackBack

    2004年05月28日

    31歳のハローワーク

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.14 7月号

    職人さんからマーケティングまで、そうなんだよ、31歳こそアノお仕事が知りたくなる時期。入社から10年たとうとし、転職適齢期と呼ばれるリミットの35歳をイヤでも意識するとき。自分の周辺以外の仕事って実はあんまり良く知らないし、良く知らないって機会損失なんだよね。

    サトエリKo2ちゃんも最高!サトエリちゃんってキューティーハニーにもチャレンジしてるでしょ。村上隆に対しても永井豪じゃないけど監督に対しても、「好きが高じて」て、「是非自分にやらせてください!」って自らオファーしたんだって。サトエリちゃんってananの表紙になるくらいカラダも健康的で美しく、加えて、こういうウイルの強さも持っていて、凄いなと思う。

    ・・・そんなころ私は、、、 予備校iのfarewell party!いっしょに陸に上がるお魚たちがいっぱい♪ ほんとうに刺激的な人たちばかり。まさに戦友なのです。こういうひとたちに会うためにチャレンジしたといっても過言ではないです。資金繰り苦労してるなとか、housingとかみんなまだっぽいな、とか現実問題の情報収集としてもいい機会。これからstay in touchしなきゃ。

    Posted by riko at 23:52 | Comments (2) | TrackBack

    2004年03月31日

    エリート政治家養成学校!? 松下政経塾 vs. ケネディスクール

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.12 5月号

    ・・・せくしー×野心=GQ、というのが私の中のGQ像です。その観点でいくと、ケネディスクールいいねえ、今月もオイシイとこ、くすぐってる。ただし、ケネディスクールがほんの2ページ程度(で松下政経塾が殆ど)な上あんまりせくしーとは言いがたいカタブツ系モデル3人、という構成ではとても野心をくすぐられず・・・残念であります、、、。国政、外交のリーダーシップって、実はこんなにせくしーなのよ!ってところにスポットライトを当てるのがGQの役割のように私は思っているのです、いかがかしらん?

    話変わって。

    Exercise and Massage Therapy HealthNewsDigest(C)March 22, 2004
    マッサージとエクササイズはいっしょにやったほうが効果が高い、とのNCBTMBの研究成果。体やわらかくなって、怪我を防止したり、パフォーマンス上げたりするから。エクササイズはそんなかっちりじゃなくって、歩いたりとか友達とやったりとかゆるゆるしたのを市民は想定してるとのコト。

    ・・・そんなころ私は、上司?のK部長T課長コンビ、ninomiyaさん、taniguchiさん、miyauchiさんとK部長のワインセラーに初潜入♪ Tさん婚約+ninoさん結婚のお祝いなのです。今日私はつぶ貝とのこの↓白のコンビネーションに完全ノックアウトされました!最高~☆ 

       

    Posted by riko at 23:58 | Comments (2) | TrackBack

    2004年02月23日

    こんな気持ちいい方法、あったんだ!

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan 2004/01/24号

    P.** こんな気持ちいい方法、あったんだ!正しいマッサージ教えます。
    『マッサージは好きですか?男性100人中54人が「行ったこともない」』とのことです。LEON風にいうと、モテモテオヤジには馨庵 03-5464-3958(旧・陸羽庵だと思うんですが、、、)のような隠れ家系サロンがよろしいかと思います。

    P.** レストランビジネス戦国記 Vol.4 - グランドメゾンから回転寿司まで。世界のミクニが目指すもの。
    そうそうこの取り合わせ、ミクニさんたらすごい冒険ですよね。よく前を通るのですが、あのゴージャスなハコでどういうふうに寿司が回ってるのか、興味あります。昨日行こうかなと思って電話したんですが、普通に予約できそうでした。結局母と回らない寿司に行きましたが。今度冒険せずにデリをテイクアウトにしてみーよおっと。(グランカフェ 新橋ミクニ 03-5537-5392)

    ついでに(笑)。

    負け犬男だって遠吠え 朝日新聞社(C)AERA (アエラ) 2004 3/1 号

    オトコの負け犬特集。オトコ負け犬もオンナと同じ30代+未婚+コナシですって?え? 「できれば結婚したくない派」(P.18)の男性が意外と多い、とありますが、むしろ彼らが、オトコ勝ち犬じゃないの?(笑)(例えば、CNNのビル・へマー。全米一の結婚したいシングル)(だってこの人たち、楽しそ~よ。それに下記のように、Miranda姐さんも言ってます)こういう刷り込み系価値観って日本特有なのかね(それならその穢れのないままでいて欲しい;-P)。そして、「サリバン先生」(P.20)のように成功する女性は稀でしょうね。結局のところ、本文よりも岡田斗司夫さんの「結婚は維持費のかかる不動産のようなもの」っていうのが一番しっくりくる説明だと確信するーっ。このAERAの記事書いた人はきっと標準的に幸せな結婚をしている勝ち犬日本ダンシに違いない。

    ところで、2004年1/19号から始まった、負け犬三部作も今回で終盤か。第二号の2004年2月9日号『「負け犬」の幸福論』では負け犬の買っちゃいけない雑誌考があり、AERAは自らその中にリストアップされてたので、もちろん買ってません(ホント?笑)!ちなみに買っていいのはViViとかRayとかアンチideologyなカワイイ女性誌。反対に、AERAとかクロワッサンはもってのほか!他人任せじゃない生き方を謳う雑誌や、おひとりさまでも生活を楽しんでそうなananとかは、買っちゃいけないんだよね(笑)意外な落とし穴が、VERY(っだっけ?間違ってたらごめんなさい)とか、勝ち組憧れ層な雑誌で、こういうのが災いとなるそうです(爆)

    ちなみに、Miranda姐さんいわく、『独身女性は“spinsters”とか”old maids”(どちらも「オールドミス」という意味)って呼ばれるのに、男は“バチェラー”とか“プレイボーイ”と呼ばれてちやほやされる』(シーズン5エピソード3)とのことです。これがホントのところのグローバルスタンダードじゃあないですか、アエラさん?(嗚呼、つい筆が進んでしまう(笑))

    さらに話し変わって。

    Military tie is seen in Pakistani arms trade HeraldTribune(C) February 23, 2004

    あるパキスタンのビジネスマンが違法な核兵器の部品の輸出に関与(どころか、直接売買)していた事実がインタビューで浮き上がった。部品の最終地点の宛名がこのビジネスマンの会社名になっていたのだ。あれは民間会社に売っただけのことであって、そんなことにモロ自分の会社名使う訳ないっしょ、って彼はしらばっくれている、とのこと。コロラドでバカンス中に拘束された別の男性がインドとパキスタンの政府軍に米国製兵器を密輸したことを認めた一件で、その翌日から、Musharraf大統領は謝罪に徹しているというのにね。

    Posted by riko at 19:57 | Comments (0) | TrackBack

    2004年01月18日

    私はなぜ結婚しないのか コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.09 2月号

    [ GQ]

    P.** 30代独身女性50人の告白 「私はなぜ結婚しないのか」
    ・・・余計なお世話じゃ!・・・じゃなくって(笑) 年末に出たこの号と、先週のAERAは、共に未婚30代女子ネタ。抱き合わせで読むと面白さ1000倍。GQでは何十もの未婚サンプルを取り、AERAで勝ち組負け組分析者同士が対談を行っています。
    CafeGlobeの青木さんがとってもCool! じゃあ反対に、何故結婚「する」の?って聞かれたとき、この問いはとってもパーソナルなことなのにも関わらず、大抵の人がマスコミで聞くようなステレオタイプの答えしか返ってこない、と。世の中、結婚「する」方が当たり前だと思って、そこで思考停止してるんじゃないか、って読者に問題を投げかけている。そこで考える機会を与えられた未婚30代女子は、ある意味恵まれてる、と思っていいんでしょうか。いいんですよ。

    ところでその 朝日新聞社(C) AERA 2004.1.19号 P.16「負け犬はどっちだ」なんですけど、勝ちパターンを論じた「結婚の条件」の小倉千加子さんと、負けパターンの言い分を宣言した「負け犬の遠吠え」の酒井順子さんのトークバトルなんです。バトルといっても、この対談、明らかに小倉さんの勝ちなんですよねー。小倉さんが酒井さんに敬意を持ってフォローしてるんですが、そのフォローが上手い!負けるなー、酒井さん(笑)!!酒井さんはなんでもいいから結婚したいって思ってないんでしょ、という小倉さんの問いに、酒井さんが答えた結婚の条件は、「(普通の人でいい。)この人とセックスできるかという生理的な条件」とのことでした。小倉さん曰く、酒井さんは、「負け犬」と自嘲し、そう宣言することによって逆に世の中的敗北感?から解放されて自由を勝ち取っている、ただし、それで勝ち犬が過剰反応を起こしてはいけないので、キャインキャインって「負けたふりしてる」、と総括しています。酒井さんは自身の著作について、こうまとめています。「私も負け犬とは書いたけど、それで不幸だ、とは書いていない。自分のことを負け犬って聞いただけでガーっと怒ってしまう人は「負け=不幸」と思い込んでいるからだと思う。」 そうそう、私も負け犬宣言大賛成。キャインキャインっておもいっきり鳴いてやりましょう!

    Posted by riko at 00:41 | Comments (3) | TrackBack

    2003年12月20日

    Hillary Rodham Clinton(C) Living History

    Hillaryが心から国を愛する一アメリカ人であり、ひとこと余計って揶揄されるくらい弁の立つ有能なな一弁護士であり、でも生き方や家族に迷いも持つ一女性だってこと。世間では次期大統領選の選挙運動の一環だとか言われるけど、いいじゃない。ベイビーブームだったアメリカに Hillary Rodham Clinton が生まれてから、ファーストレディとしてWhite House を去るその日まで、アメリカの歴史=Hillaryの歴史としてHillaryがいつ、何を、どう感じてきたかが生き生きと描かれている。what, when, whereをchronologicallyに読み進め、その時代をリアルタイムに体験した方は自分の記憶とシンクロさせるもよし。また、who, how, whyにフォーカスして、Hillaryの人柄に触れるもいいと思う。彼女が大切にしている、America, childcare, healthcare, women, family...への思いがよくわかる。私の独断と偏見で選ぶ見どころはコチラ。

    民主党派の母、共和党派の父を持ち、両親の幼少時の悲しい思い出を聞いて育つ。HarvardとYaleの大学院に合格するが、カンジの悪いHarverdをけって(P.38)、69'に Yale Law Schoolに入学する。その間移民の子供たちのキャンプを訪問したり児童心理を勉強したりと、子供と法の問題に精力的に取り組む。Yaleの図書館で初めてBillに出会ったときの感想は、「バイキング」( GQ Japan NO.02 7月号でも質問されてたよね。)。写真を見れば分かりますが、確かにこのころのBillはワイルド、Hillaryは強烈な瓶底メガネ姿・・・。このひと絶対社会人デビューだ・・・。風邪の看病をしてもらった日からBillにだんだんと惹かれていくようになります。このときBillが持ってきたのは、チキンスープとオレンジジュースね。(P.53)(※余談ですが、私の場合はおでんとみかんゼリーだ。そんなこともあったなあ(遠い目))

    このころ、Hillaryは(彼女ですら)自分の生き方を模索しています。Billとの結婚のこともそうです。母の両親の離婚による苦しみが胸に焼き付いていて、自分もそうなっちゃうんじゃないかって不安だったから(P.61)(※余談ですが、私もわかるなー、その気持ち。)。彼は大統領以外の何者でもなく、彼は彼のゴールを定めて、その中のひとつが私のことだった(P.61)、ってくだりが印象的。Hillaryは子供の代弁者になりたいという気持ちは変わらず持っていた(P.54)。卒業後ようやく二人は結婚するわけですが、Billほど私のことをわかってくれて、私を笑わせてくれる人はいない、Bill Clintonというひとと71'からおしゃべりを交わすようになって、30年以上たった今も尚、私たちはおしゃべりをし続けている・・・ って最後のシメが上手い!

    '92、ついにClinton政権発足で、Hillary、ファーストレディになる。そしてSmithsonian博物館に展示される。(P.119)(ファーストレディは代々スミソニアンに展示されるの。※余談ですが私が'01にスミソニアンに行ったときは、そこにブッシュ夫人が加えられていた。ショップで、ケネディ・ファミリー、クリントン・ファミリー、ブッシュファミリーなどの着せ替え人形を買って帰った。)
    (Clinton政権中、最も力を注いだHEALTH CAREについては(P.143)のちほど・・・)
    '95、オクラホマで爆破テロが起こったときHillaryは官庁職員の幼い子供たちにこう語りかけた。あなたがたに知って欲しいのは、あなたがたのご両親はみなあなた方を愛しているということ、何としてもあなた方を守りたいということ、そして、世の中には、邪悪な人たちの数より善良な人たちの数の方が勝るということです、と。

    演説も聞き応えアリ。'96のシカゴの演説ではブルブル震えながらも、It takes a family, it takes teachers, it takes all of us, it takes a village, it takes a President who 自分の子供だけでなくアメリカ国家という家族の子供を担っていける人物, it takes Bill Clinton.(P.376)希望という名の場所、アメリカという名の場所をBillが信じているのと同時に、Hillaryも信じている。(P.377)また、別の演説では、現代社会に必要な機能は三つ、効果的に機能する政府、経済の自由市場、活気のある市民社会である、と述べている。(P.447)

    そんな中、やっぱり有名税っていうか、ときどきプライバシーを侵害されることもあり、(Jacqueline K. Onassisとも話してるけど)、Elenor Rooseveltの言葉を借りると、政治家の妻たちは サイの背のような丈夫な皮を身につけるようにならなければならない、と。(P.443)まもなく、とんでもないことが起こる。かの有名な、"inappropriate intimacy"事件である。(P.446)(お待たせしましたーっ! GQでも、このテの質問は二度と答えたくないので、この本を読め!とHillaryは答えてたね。読みすすめていって、最初に受けた衝撃とか、感情の抑制とか、感情の変化とか、案外ツクリモノじゃなく正直に書いているように思えた:-))一生懸命信じようとするのだけど、口から出てくる言葉は、激しく長いやじる言葉であったり(P.469)、同様の体験をした友人に話を聞いてもらったり、完全な人間なんていないんだよ、って言葉に励まされたり(P.470)。Hillaryなりにすごく苦しんだんだと思う。最後には、小さいころからの牧師の説教 "You Are Accepted" で罪と恵は相互作用(sin and grace through life in constant interplay)ということに心を傾ける(P.470)。

    また、国連会議に出席していたNelson ManderaがWhite Houseに立ち寄り、Billにこういった。倫理観は我々の友情を決して干上がらせるものではないよ、と。HillaryもManderaにBillを許すことができるなら、私にも出来ないことではない、と、苦しみに立ち向かおうとする。(P.480)また、Hillaryファンからの励ましのお便りに、何故Hillaryが夫を支持し続けようとするのかをファンはわかっているのだな、と確信する。(P.491)あと、こんな最中に bin Ladinとも戦ってたのね。

    そんなこんなですったもんだがありましたが何とかもとのサヤに治まり、そしてHillaryは自身の上院選へ。住んだこともないNYCからの、アーカンソー人の出馬。アラブ系ニューヨーカーの肩を持てばユダヤ系ニューヨーカーが怒りだす始末で、NYCっていう一都市にもかかわらず、国際外交問題のような複雑なアメリカが抱える問題をなんとも痛感するのでした(P.510)。選挙活動で地道に回るにつれ、ニューヨーカーたちの関心は、Hillaryが何処からきたか、よりもむしろ、何処に向かっていくのか、にシフトしていった(P.511)そしてハードワークが報われ(Hard work paid off)晴れて、NYCを代表し新しい国家の役割を担う上院議員に選ばれた。

    結局、GoreもBushに破れ、いよいよBillは政権を降りることになり、White Houseでのサヨナラパーティの日、バンドが演奏したのは "Don't Stop Thinking About Tomorrow" って曲。これはクリーシェに違いないけど、自分の政治観と似てる、"It's always about the future." と似てるとHillaryは感じる。そして8年間過ごしたWhite Houseにサヨナラを告げるのでした。おしまい。

    ...最後に、この本は今年の夏の発売直後にJohnnyから頂いて、なんとかお礼に感想を添えて伝えたかったのだけれど、こんなにも遅くなってしまったので言い訳しておきます。種明かしをすると、総562ページにわたるハードカバーの本、どうにか根性で読み通せたのは、Audio Tapeが(別売)ペースメーカーになってくれたから。Audio Tapeは(これまたJohnnyに頂いたのですが)だいたい1本100分程度でしょうか。4本あるので、つまり極論すると400分あれば完読できる。私はこのAudio Tapeとハードカバーの併用で、読むペースを上げたり、シャドウイングしたり、寝入りばなに子守唄として流したりとしました。こうして目と耳と口をフル稼働させ、読書感想文を簡単だけど書き上げたのは23日の日本語版発売日直前の、空気がキーンと張り詰めて突き抜けるような青空の、休日の午前でした。(@でも仕事中)

    Posted by riko at 10:32 | Comments (2) | TrackBack

    2003年11月06日

    30歳、年収1000万円のビジネスマンはどこにいる?

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.07 12月号

    「30歳、年収1000万円のビジネスマンはどこにいる?」(P.**)こういう生息地マップ作らせたらピカイチだな、GQ!生息地地図に新たに登場した六本木ヒルズが注目でしょう。楽天とかYahooとか入ってますしね。ぷちアメリカンドリームとしてヒルズドリームなるか?!  どうですか、みなさん。勤労意欲湧きますか?!

    ・・・そうそう、GQ、大好きなのです。毎号わたしの痒いところを刺激されてるー!(『「やらしーなー、もう」と思いつつも買ってしまう』by Yuichiさん)

    P.** 女子アナの皆さん、目指すのは大臣ですか、玉の輿ですか
    p.** 腹を鍛える5つの方法
    P.** レストランビジネス戦国記

    ところで、

    goo 雑誌ナビ

    タカさんも書いてらっしゃるとおり、かなしいかな月30冊しか読めないんですよ、だからせめてエッセンスだけでも、って思って、わたしはこの辺↓を「はてなアンテナ」に入れてメールで配信してもらって見出しを追ってま~す。

    ※マガゾウが「マガゾウ調査隊」 で、
    昨日新しく加わったgooが「マガジン調査隊」なのが笑えますよねー。
    by OL美zine特捜隊

    ちなみに私が使わせていただいている日本の雑誌リファレンスは、下記です。

  • goo 雑誌ナビ
  • 雑誌検索サイト マガゾウ
  • 雑誌ネット
  • S559.com

    Posted by riko at 23:33 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年10月09日

    ヒラリークリントンに100の質問

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.06 11月号


    P.60 ヒラリークリントンに100の質問

    Q21. フランスを許しますか。 A.(笑)フランスは昔からアメリカの味方だった。独立戦争のときから。また協力し合えるようになるわよ。
    Q29. ご主人との関係はよくなりましたか。 A.私は前向きな人間なの。だから満足してるわ。自分のしていることにも、自分という人間にも。
    Q59. X染色体をもたない人たちとどうしたらうまく折り合っていけると思いますか。 A.働きながら。

    53%の支持率のうち多くは都市部の高学歴な女性、不支持のうちおおくは中西部の保守派だそう。ヒラリーの「ひとこと余計」なところがマイナス原因なんだって。

    ・・・モリッツ・ヴァン・アスラー、最高!! ヒラリーのこと、パーソナリティ、歴史的な発言や著書について、充分によく知っていて、ウィットに富んだ100の質問。(インタビューの目的は非難することじゃない、対象者のおもしろい一面を引き出すことなんだ、私も質問上手になりたいな。) ちなみにヒラリー本のオーディオブックVol.3(まだ!)が、最近の私の子守唄となっています。

    P.115 ホテル「CLASKA」

    P.186 弁護士
    久保利英明さん、弁護士になった理由は、組織が嫌い、人に命令を受けるのが苦手、独立心が強い、と三拍子揃ってたって! もし何かの間違いで私のオツムがついていけたのであれば・・・ と共感したのでした。

    Posted by riko at 08:09 | Comments (0) | TrackBack

    2003年09月05日

    11人のサラリーマンが政治家になりたい理由。

    [ GQ]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.05 10月号

    P.68 血縁なし! 地盤なし! カネもなし!11人のサラリーマンが政治家になりたい理由。
    民主党徳島県副代表・高井美穂さん(31才)。「あの頃の私には目標が必要だったんですね」

    ・・・国を良くしていきたいというマクロな理由+個人として後悔しない人生にしたいっていうミクロな理由の、二面があって当たり前。ミクロの方って普通あまりメディアで公開しないけど、その点でこの方はとても正直な方だなという印象を受けた。話は変わりますが、つい一ヶ月ほど前、会社の先輩が今度の選挙に出ることになったと聞いて超ビックリ!! Whartonいって世銀にいってフィリピン支社に赴任して・・・と国際畑をガンガン歩いてきた人。彼が日本に帰ってきたばかりのときに私は人生相談?に乗ってもらったことがある。それがドメドメの選挙に出馬されるとのことなので、私は Arnold the Governor よりもビックリした。彼のWebには毎日更新される日記もあり、これからたびたび拝見させてもらいますね>Tさん。

    Posted by riko at 09:02 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月27日

    ハーバードMBAをとった日本人55人の人生ゲーム

    [ GQ, hbr]

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan NO.02 7月号

    P.38 ハーバードMBAをとった日本人55人の人生ゲーム
    ・HBS卒業生のその後
    ・東京で働いているのは220人。

    P.23 パワーブレックファスト
    ・女性CEOの会(南場さん、矢野さん、小川さん)

    P.56 帝国ホテル、秘密の☆サービス
    ・ピアノ

    P.** 今、そこにあるセックス

    ・・・折りしもb-school関係二連発。GQのは55人に取ったアンケートが見所。HBSというよりいわゆるb-scholのカッコイイイメージ作りって意味でとてもよくできてる特集。これ以上に、HBSが他の学校とどう違うか(:-))、まで訴求してれば相当おもしろかったかも。東京に220人しかいないのが意外だった。もちろん「も、いる」との感想のひともいた。ゆうこさん、ぺこちゃんさん、iszkさん、ttyさん、mktnさん、、みなさまステキよ♪

    ・・・復刊?したGQという雑誌はコンテンツは面白いね。更にエッジが効いたマガジンハウス(C)Brutusってかんじ。二冊目だけど、はずれなかった。どなたか読まれてる方いらっしゃいますか。

    Posted by riko at 23:59 | Comments (2) | TrackBack

    2003年04月25日

    小泉首相にアポなしで会える人?!

    コンデナストジャパン(C) GQ Japan創刊号

     祝★創刊おめでとうございます  (早くwebこしらえてくださいーーーー:))

    P.80 小泉首相にアポなしで会える人?!
    P.90 ブレーンは歴史の証人 白洲二郎×吉田茂 
    小泉ブレーンは、慶応人脈か_。あんがい孤独。

    P.208 村上隆のアート。(祝★本日オープンの)六本木ヒルズの一面も飾る 世界的アーティスト。

    ・・・なんだけど、昨日地下鉄で隣り合わせたイマドキな女の子 が、村上さんデザインのVuittonモノグラムを持っててすごいビックリした私。うー ん、これってアートなの・・・? 私って意外とコンサバだったりして。

    P.101 グルメ本を信じますか。例えば「レストランキノシタ」の記載は三誌で違 う。・・・オフィスから近く、昔3800円のプリフィクスが好きでよく行ってた私は、味 が、特にバルサミコがしっかりずっしり濃いことがこの店の特徴の一つでもあると思 う。どのグルメ本にも書いてないけどね。(私だけか。)

    P.302 女性編集者の欲望。TotalWorkOut,,,,
    …うーん、わかるわかる、私も今度、 煩悩をリスト化してみる。女の欲望はつつましいけれども?果てしないのだ。オホホ…

    Posted by riko at 09:59 | Comments (0) | TrackBack