2006年07月08日

クロストゥホーム (C)CBS

・・・私のルームメートのマリアナが National Geographic Channel のプロデューサーとして採用された(すごい!!)ため、しばらくの間、LAを離れます。それに伴って新しいルームメートが我が家にやってきました。CBS の Close To Home の脚本を書いている(これもすごい!!)テリサです。ちなみにうちはこんなに芸能一家(爆)なのに、テレビがありません・・・。貧乏はヤダ!!

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2006年06月28日

ビヨンセ登場@BET Award

BET Awards at the Shrine Auditorium on Tuesday, June 27, 2006
USCの隣の建物で開催されます。USCの卒業式もここで行いました。かつてオスカー会場でもあった、ミーハーのための由緒正しい殿堂です。

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2006年06月27日

ビヨンセ登場@アスカップ

ビヨンセ登場!ASCAP RHYTHM & SOUL MUSIC AWARDS 2006 が開催されました~。授賞式とカクテルパーティが催されました。Beverly Hillsにある私の勤務先が会場で、私的には社内騒然状態(お仕事なので日常茶飯らしい)。勤務中なので見れない私。むむー。

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2005年05月15日

チリ:ピノチェト時代の軍事機密を発見。

CHILE’S FORMER SECRET POLICE CHIEF TURNS ON PINOCHET
(C)The Santiago Times May 13, 2005

・・・ そんなころ私は。

オッラー! Chileの首都Santiagoに来てます。コンサルティングのプロジェクトで。ハワイぐらいの距離だと思ってったら、LAから12時間もかかったよ~、ふえー。今日はオフなので、仮眠を取ってから、ルームメートのサラとジョンとで地下鉄で旧市街に食事をしに行きました。

曇り、時々雨。日本の12月くらいの寒さです。町はヨーロッパ風。ファッションもいけてる。久しぶりにタートルネックとか、本格的な冬のいでたちを見た気がする(LAのひとってどうして寒がらないのだろう・・・)。街行く人のほとんどがクリオージョとメスティソで、サラやジョンのようなコケイジアンですら珍しいかんじ。ここでは英語が殆ど通じないこと、私の付け焼刃のスペイン語は全く役に立たないが私を不安にさせるが、スペイン語のできるジョンとサラいわく地下鉄はニューヨークのそれより安全なようだ。私も香港とかで昼まッから感じる「殺気」はここでは感じなかった。

さて、フィッシュマーケットで、シーフードのキャセロールとスープをいただきました。ウニが150円くらいよー。お醤油持ってくればよかった~。地元民と観光客が半々くらいかな。活気があって、音楽もいいし、気に入ってます。

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2005年02月10日

ロサンゼルス・SAG賞で輝いていたセレブたち

STARS SHINE AT THE SAG AWARDS (C)CNN Saturday, February 5, 2005

(C)CNN

11th Annual Screen Actors Guild Award
が the Los Angeles Shrine Exposition Center で開催され、 TNT (Turner Network Television) でその模様が放映されました。 ・・・って、ここ、私の学校のまん前!!さすがハリウッドのお膝元!!(アカデミー賞の一部もここでやってます。)当然のように土日出勤してる私ですが(図書館に入り浸り状態)、目の前をLeonardo DiCaprio(THE AVIATOR)、Johnny Depp(FINDING NEVERLAND)、Kristin Davis, Cynthia Nixon、Sarah Jessica ParkerSex and the City )らがリムジンから緋絨毯に降り立っていくのですよ!うちの学校はジョージ・ルーカス監督を輩出した映画学部がはなんといってもやはり強いし、LAって言ったらハリウッド・セレブでしょ、というスケールメリットを体感し、やや興奮気味。中間試験の合間に金切り声をあげた週末でした、にゃはっ。では、図書館に戻ります・・・

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2005年01月12日

ロサンゼルスは大洪水?!

Skies Clear, but Stoms' Toll Mounts Los Angeles Times(C) January 12, 2005 by Erika Hayashi

・・・もともと殆ど雨の降らない砂漠なのね、カリフォルニアって。なので、日本とくらべて全然たいした雨でもないのに、大きな土砂崩れが起きたりそこらじゅうで道路が小さく陥没したり雨漏りがしたりしています・・・。実際、土砂崩れでMalibu地域に住んでいる友人の外科医・Jimmyは家に帰れなくなりました。(Maribuは、海沿いの高台にある、女優さんやアーティスト、エコロジストなんかが住んでいるエッジで美しい高級住宅地。美観を損ねるとのことで、崖の防災対策が不完全だった。See Risk Goes Hand in Hand with Beauty by Daryl Kelly)わたしの車はこの陥没した穴に時速60マイルでつっこみ、衝撃で前輪のホイールカバーがどっかに飛んでいきました・・・南無・・・・ (私の行方が心配で?安否確認のメールを下さった皆様、どうもありがとう~。生きてます。)

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2005年01月06日

USC Is Better Than OK for Title Win

Los Angeles Times Wednesday, January 05, 2005

"MIAMI-Somewhere amid the long passes, dazzling runs and leaping interceptions, one of the most-anticipated bowl games in college football history turned into a coronation for USC. The Trojans routed Oklahoma, 55-19."

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2004年11月03日

ブッシュの戦争 Bush at War (C)Simon & Schuster

Bush at War オーディオカセット といっしょにどうぞ。(ただし、オーディオ版はトーンが非常に暗いのです・・・)2001年9月11日の同時多発テロ後の3か月間のドキュメンタリー。ブッシュ周辺の閣僚インタビューが中心。(詳しくは後日・・・)

・・・っていうか、今日がついに選挙の日!投票権を持っているクラスメート宅でテレビ観戦+選挙飲み会!超盛り上がる。まあ、スポーツ観戦みたいなものなんだけど、でも今回は戦争っていうファクターがあるからよりシリアスです。現時点で開票率91%なので、ほぼBushに決まりでしょう。さっきまでフロリダの結果にみんながっかりしてた。ここはデモクラッツ優勢のカリフォルニアだからね。とはいうものの正直なところ、戦争には反対、でもケリーってどうよ?というのが大半の意見です。いまはIt May Hang on Ohioって注目中。(・・・わたしは二週間に一回のサイクルで試験がやってくるので選挙どころではないのですが・・・)

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2004年02月18日

Arabs in U.S. Raising Money to Back Bush - New York Times(C) February 17

在米アラブ系アメリカ人ってこの時勢をどう感じているんだろうって常々気になってた。もちろんバイアスかかってるけどこの記事では、以下のような感じ。(アラブ系ったっていろいろで、クリスチャンの国もあるし、エジプトにまで及ぶけど。)
・アラブ系アメリカ人がBushの選挙基金に貢献している。
・特に9・11以降は政治的な参加も増えたが、それだけではなく、経済的なアドバンテージ、ブッシュのテキサス牧場に招待される、とか、そういうのを求めて、増えている。
・米国のイラク侵攻は、アラブ系アメリカ人の目には、強いアメリカ、民主主義をもたらすアメリカ、に映った。(←ホントに~?)
・彼らはテロリズムに反対していて、且つ、米政府のイラク民主化政策に賛成し、パレスチナ-イスラエル政策にいらだっている。
・しかし彼らの中でブッシュの支持率は下がっている。何故ならパレスチナ-イスラエル政策で、Bushがイスラエル寄りに見えるからだ。それと、新たに移民登録させられたからだ。
・Bushは以下の二つを初めて行った米国大統領。
 1.パレスティナの独立を要求 2.アラブ系アメリカ人を政府高官に採用した。

・・・そんなころ私は、、、一応今期のhard work loadがひととおり終って、いま、飛行機の中(however, here's no available network)。結果はともあれ、とてもほっとしている。お陰ですごい食欲と社会欲です。信じてもらえないかもしれませんが、この2年間近く、お酒・映画・他の娯楽嗜好品なんかをとる時間が一秒もなかったの。なので今下記のように、映画を立て続けに3本見ました。

1)out of time
Denzelが不倫相手にハメられる警察署長役。恋人のために横領しちゃうんですね。それを知らない別の警察署のチーフである奥さんが追い詰めるんです。ハラハラするけど、最後には奥さんの存在価値を再確認するハッピーエンド。Denzel Washington, Eva Mendes のこの二人、セクシー過ぎます(笑)(デンゼルはセックスシンボルと呼ばれることが嫌みたいですが。ふたりとも大好き。)
2)In America 小さな三つの願い事
みっつの願い事を通じて、移民の小さな女の子のハートで描きます。不幸にも幼くして事故で亡くなった弟に祈る願い事、一つは、アイルランドからアメリカへの不法入国がバレないように。二つ目は、ダーツゲームにパパが勝つこと。それはパパのプライドを傷つけないため。三つ目は・・・。若いパパは役者志望なんだけどちっともオーディションで勝てない。でもパパは決して娘たちを悲しませないの(私の子のパパもそういう男であってほしい!)。家族は4人目の子をもうけ、そうして小さな男の子を亡くした悲しみを乗り越えるの。なんだか今では私も分かる、新しい土地で新しい生活を始めることが、ひとにはどんなに大変で、そしてどんなにエキサイティングなことか。
3)Runaway Jury ニューオーリンズトライアル
陪審員制度に疎いアナタや私も、これを見れば一気に陪審員通になる作品。おもしろかった。証券会社でクビになった元社員の起こした銃乱射事件。銃反対派の弁護士は被害者夫人とともに銃製造メーカーに対して賠償訴訟に挑む。裁判で被告側には敏腕の陪審員コンサルタントが。正体不明の二人組みが陪審員からお金で勝訴の票を勝ち取ろうとするんだけど、実はその動機が最後に判明する。彼らの姉妹・恋人が巻き込まれた十年前にある高校で起こった銃乱射事件で加害者側に加担した陪審員コンサルタントが彼だったのね。お金のためじゃない。復讐だったんだ。

・・・私にとっては最後の、過酷な一週間だったんだけど、実は今すごくハッピーな気分です。それは何故か。それは、私のKing・無垢な天使Noahが私を癒してくれたから。私の親友Ritaが自分の人生・価値観・強さをシェアしてくれたから。彼女はホントすごい!最高に素敵な女性です。19才から29才までモデルとして第一線で活躍。ハーパースバザールやOliveなど、日本やドイツ、フランス等世界各国でファッション誌のページを飾ります。そんなセレブなキャリアの後なんと大学・大学院に進学し、The New Schoolで心理学を学ぶのです。(年取ってから;)の進学は大変だったんだって!)そんな彼女がいまやママ兼コンサルタント。彼女のポリシー;
★女性について:子供を持つべし。子供は特別な存在。そして子供の成長・独立に依存しないキャリアを持つべし。
★恋愛について:恋人には友人ではない、ハートで感じあえる関係を求めているかも。幸せな関係でも、もしどちらかが不幸にも違う相手を見つけたなら、それは残念だけど、それぞれの人生じゃない?
★結婚に関して:私はオープンマリッジではない。日本人は特に女性の方がオープンマリッジじゃない?;) お互い息子が尊敬できないような夫婦になっちゃったら離婚すべき。息子がパパやママを尊敬できなくなったら、それは不幸なことです。
・・・girl's talkが英語力の目標だった私としては、大満足でした♪

って、さっきCNN見てたら、ソラデルが双子をニンシンしたって!視聴者からの投書で判明!もし私がソラデルだったら嬉しくって思わずヘッドラインで読み上げてるなー!マッシブコングラッツ!!

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2004年02月12日

Cable Firm Makes Offer for Disney - Feb. 12, 2004, Los Angeles Times

CATV sai oote, Comcast ga Disney no keieiken wo shutoku. konokoto ha Entertainmant business no tougou wo susumeru darou. Kono keieiken shutoku de Disney no kabuka ha haneagari, ippou, Comcast no kabuka ha kyuraku shita. nazenara, Disney ha hihan no ookatta cairperson Eisner no jidai no shuen wo imisuru kara, soshite Comcast ha makeinu jyotai no CATV gyoukai ga sarani fusai wo seoi koto ni naru karada.

Organaizing as a life - Feb. 12, 2004, DAILY TROJAN
It is amazing to hear that there is a occupation called a professional organizer in the US. I found that it is a kind of management for efficiency on the work place. The interviewed article to her said that the first step to organize one's work place is to recognize what clutter makes us. She says that clatter keep us umotivated. Finnaly, she summes up that death of plants in her office led to her career change to the National Association of Proffessional Organizations(NAPO).

Religeon and politics: A rabbi's place in the Jewish community - Feb. 11, 2004, DAILY BLUIN

... At the same time, I was sincerly treated by Mina, Watagon and Yuki. Fortunately, I could talked with Mr. Kang. I regret that I talked too much if I was scared what's going on. Without attention, I do not organize my demonstration well. The consentration can makes my talk "elevator pitch".


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2004年01月17日

Treating the will to live Herald Tribune(C) January 17-18, 2004

Ugandaで、HIVによる鬱症状に苦しむ人々にグループセラピーが効果を上げているとのこと。Ugandaには「depression」っていうことばはないんだって。depressionって、鬱っていう意味の他、単にがっかりすることにも使うので、最初にこの記事を読んだときは、なんて深いんだろうと思いました。たしかこれってWorld VisionとColumbiaの共同プロジェクトじゃなかったっけ?家族や大切な人がバタバタと病気で倒れていく姿を見てきたり、自分自身が余命幾許で、記事を読んでるだけで痛いものがある。最初は患者さんに受け入れられなかったメンタルケアも徐々に効果を発揮している。このセラピーはウイルスを取り除いたりはしてくれないし、この患者さんは重症、でも今も生きているっていう実感がある、って最後のシメがドーンと来ました。

・・・そんなころ私は、実は水曜日の超緊張状態から休まず二日近くほぼ徹夜でボロボロになってました。一日2回マッサージにいっても首の稼動範囲が90度くらいしかなく、硬直した筋肉が内臓を押しているそうで胃痛に聴覚困難・・・とかなりの廃人ぶりでしたが、ぐっすり寝てようやく死の淵?から生還・・・。のろのろ起きて中華粥作って食べたら、大脳新皮質にこびりついていた乳酸たちもみかんの皮を剥くようにきれいにはがれてくれたような気がします。表現がエグいって? でも大丈夫、マラソンだって42.195km走りきったらグッタリなるじゃない。アレといっしょです。走ったぞうー!おー!!

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2004年01月05日

Putin and a tycoon clash at clash at Russia's economic edge Herald Tribune(C) January 5, 2

ロシア大統領Putinと経済界の若きドンKhodorkovsky(looking good!)の仁義なき戦いについて、新たな分析記事。Khodorkovskyがが不正行為で投獄されている真相は、経済的な罪ではなくむしろ政治的なもの。Khodorkovskyは米国企業であるExxonにYukos株を売ろうとした。現在、米国では中東以外の国からの石油の供給・開発を求めている。米国のリスクヘッジですね。だからロシアの石油は垂涎の的で、ロシアにとっては充分、外交的切り札になるわけ。Putinの政治的安定を支えているのはロシアの成長経済で、その経済を支えているのがロシアの石油ブームだから、そりゃPutinは黙っちゃいない。Putinの言わんとしてることははっきりしている。要は、経済の秩序に従い、国家への敬意を払え!ってこと。

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2003年12月20日

Hillary Rodham Clinton(C) Living History

Hillaryが心から国を愛する一アメリカ人であり、ひとこと余計って揶揄されるくらい弁の立つ有能なな一弁護士であり、でも生き方や家族に迷いも持つ一女性だってこと。世間では次期大統領選の選挙運動の一環だとか言われるけど、いいじゃない。ベイビーブームだったアメリカに Hillary Rodham Clinton が生まれてから、ファーストレディとしてWhite House を去るその日まで、アメリカの歴史=Hillaryの歴史としてHillaryがいつ、何を、どう感じてきたかが生き生きと描かれている。what, when, whereをchronologicallyに読み進め、その時代をリアルタイムに体験した方は自分の記憶とシンクロさせるもよし。また、who, how, whyにフォーカスして、Hillaryの人柄に触れるもいいと思う。彼女が大切にしている、America, childcare, healthcare, women, family...への思いがよくわかる。私の独断と偏見で選ぶ見どころはコチラ。

民主党派の母、共和党派の父を持ち、両親の幼少時の悲しい思い出を聞いて育つ。HarvardとYaleの大学院に合格するが、カンジの悪いHarverdをけって(P.38)、69'に Yale Law Schoolに入学する。その間移民の子供たちのキャンプを訪問したり児童心理を勉強したりと、子供と法の問題に精力的に取り組む。Yaleの図書館で初めてBillに出会ったときの感想は、「バイキング」( GQ Japan NO.02 7月号でも質問されてたよね。)。写真を見れば分かりますが、確かにこのころのBillはワイルド、Hillaryは強烈な瓶底メガネ姿・・・。このひと絶対社会人デビューだ・・・。風邪の看病をしてもらった日からBillにだんだんと惹かれていくようになります。このときBillが持ってきたのは、チキンスープとオレンジジュースね。(P.53)(※余談ですが、私の場合はおでんとみかんゼリーだ。そんなこともあったなあ(遠い目))

このころ、Hillaryは(彼女ですら)自分の生き方を模索しています。Billとの結婚のこともそうです。母の両親の離婚による苦しみが胸に焼き付いていて、自分もそうなっちゃうんじゃないかって不安だったから(P.61)(※余談ですが、私もわかるなー、その気持ち。)。彼は大統領以外の何者でもなく、彼は彼のゴールを定めて、その中のひとつが私のことだった(P.61)、ってくだりが印象的。Hillaryは子供の代弁者になりたいという気持ちは変わらず持っていた(P.54)。卒業後ようやく二人は結婚するわけですが、Billほど私のことをわかってくれて、私を笑わせてくれる人はいない、Bill Clintonというひとと71'からおしゃべりを交わすようになって、30年以上たった今も尚、私たちはおしゃべりをし続けている・・・ って最後のシメが上手い!

'92、ついにClinton政権発足で、Hillary、ファーストレディになる。そしてSmithsonian博物館に展示される。(P.119)(ファーストレディは代々スミソニアンに展示されるの。※余談ですが私が'01にスミソニアンに行ったときは、そこにブッシュ夫人が加えられていた。ショップで、ケネディ・ファミリー、クリントン・ファミリー、ブッシュファミリーなどの着せ替え人形を買って帰った。)
(Clinton政権中、最も力を注いだHEALTH CAREについては(P.143)のちほど・・・)
'95、オクラホマで爆破テロが起こったときHillaryは官庁職員の幼い子供たちにこう語りかけた。あなたがたに知って欲しいのは、あなたがたのご両親はみなあなた方を愛しているということ、何としてもあなた方を守りたいということ、そして、世の中には、邪悪な人たちの数より善良な人たちの数の方が勝るということです、と。

演説も聞き応えアリ。'96のシカゴの演説ではブルブル震えながらも、It takes a family, it takes teachers, it takes all of us, it takes a village, it takes a President who 自分の子供だけでなくアメリカ国家という家族の子供を担っていける人物, it takes Bill Clinton.(P.376)希望という名の場所、アメリカという名の場所をBillが信じているのと同時に、Hillaryも信じている。(P.377)また、別の演説では、現代社会に必要な機能は三つ、効果的に機能する政府、経済の自由市場、活気のある市民社会である、と述べている。(P.447)

そんな中、やっぱり有名税っていうか、ときどきプライバシーを侵害されることもあり、(Jacqueline K. Onassisとも話してるけど)、Elenor Rooseveltの言葉を借りると、政治家の妻たちは サイの背のような丈夫な皮を身につけるようにならなければならない、と。(P.443)まもなく、とんでもないことが起こる。かの有名な、"inappropriate intimacy"事件である。(P.446)(お待たせしましたーっ! GQでも、このテの質問は二度と答えたくないので、この本を読め!とHillaryは答えてたね。読みすすめていって、最初に受けた衝撃とか、感情の抑制とか、感情の変化とか、案外ツクリモノじゃなく正直に書いているように思えた:-))一生懸命信じようとするのだけど、口から出てくる言葉は、激しく長いやじる言葉であったり(P.469)、同様の体験をした友人に話を聞いてもらったり、完全な人間なんていないんだよ、って言葉に励まされたり(P.470)。Hillaryなりにすごく苦しんだんだと思う。最後には、小さいころからの牧師の説教 "You Are Accepted" で罪と恵は相互作用(sin and grace through life in constant interplay)ということに心を傾ける(P.470)。

また、国連会議に出席していたNelson ManderaがWhite Houseに立ち寄り、Billにこういった。倫理観は我々の友情を決して干上がらせるものではないよ、と。HillaryもManderaにBillを許すことができるなら、私にも出来ないことではない、と、苦しみに立ち向かおうとする。(P.480)また、Hillaryファンからの励ましのお便りに、何故Hillaryが夫を支持し続けようとするのかをファンはわかっているのだな、と確信する。(P.491)あと、こんな最中に bin Ladinとも戦ってたのね。

そんなこんなですったもんだがありましたが何とかもとのサヤに治まり、そしてHillaryは自身の上院選へ。住んだこともないNYCからの、アーカンソー人の出馬。アラブ系ニューヨーカーの肩を持てばユダヤ系ニューヨーカーが怒りだす始末で、NYCっていう一都市にもかかわらず、国際外交問題のような複雑なアメリカが抱える問題をなんとも痛感するのでした(P.510)。選挙活動で地道に回るにつれ、ニューヨーカーたちの関心は、Hillaryが何処からきたか、よりもむしろ、何処に向かっていくのか、にシフトしていった(P.511)そしてハードワークが報われ(Hard work paid off)晴れて、NYCを代表し新しい国家の役割を担う上院議員に選ばれた。

結局、GoreもBushに破れ、いよいよBillは政権を降りることになり、White Houseでのサヨナラパーティの日、バンドが演奏したのは "Don't Stop Thinking About Tomorrow" って曲。これはクリーシェに違いないけど、自分の政治観と似てる、"It's always about the future." と似てるとHillaryは感じる。そして8年間過ごしたWhite Houseにサヨナラを告げるのでした。おしまい。

...最後に、この本は今年の夏の発売直後にJohnnyから頂いて、なんとかお礼に感想を添えて伝えたかったのだけれど、こんなにも遅くなってしまったので言い訳しておきます。種明かしをすると、総562ページにわたるハードカバーの本、どうにか根性で読み通せたのは、Audio Tapeが(別売)ペースメーカーになってくれたから。Audio Tapeは(これまたJohnnyに頂いたのですが)だいたい1本100分程度でしょうか。4本あるので、つまり極論すると400分あれば完読できる。私はこのAudio Tapeとハードカバーの併用で、読むペースを上げたり、シャドウイングしたり、寝入りばなに子守唄として流したりとしました。こうして目と耳と口をフル稼働させ、読書感想文を簡単だけど書き上げたのは23日の日本語版発売日直前の、空気がキーンと張り詰めて突き抜けるような青空の、休日の午前でした。(@でも仕事中)

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2003年12月12日

Humanity? Maybe it's all in the wiring Herald Tribune(C) December 12, 2003

By Sandra Blackeslee
人間らしさって、カラダの何処でどうなってるワケよ? ・・・そう感じた脳の場所こそがその部分なのよ!!ってオチがすてきな記事。(未解決の分野で断定的にかける部分が少ないにも関わらず、このオチ上手!)魂のありかがいったいカラダのどこなのかということよりもむしろ最近では、刺激や感情に反応する回路の研究が盛んだ。良心や感情を司る仕組みがどうなっているのかのはいまだ謎だが、つながってる神経回路の伝達の仕組みだってことだけは分かっている。
・人間が感情を持ったり困難を感じたときにアクティブなのが脳のanterior cingulateっていう場所。
・体と脳の会話の仕組みはこう。Laminaっていう神経細胞が体の状態をマップし、spindle cellが体のどこかで感じた情報を集積する。そしてinsuraっていう大脳新皮質の一部に伝える。
・spindle cellは人間と一部の類人猿にしか見られない。右脳に多く分布。なんと生まれたての赤ん坊にはないけど、生後4ヶ月ぐらいから徐々に出現するのだそうです。
・"if one imagined a single location for these foundamental aspects of human nature, this would be the place."

・・・本日はその他の記事も充実。

$30 burgers, deals on the side
by Dabid Carr
パワーランチの光景が再び見られるようになってきている。バブル崩壊後ようやくのことだ。

The Gore factor: As Dean gains legitimacy, expectations rise
By R.W. Apple Jr.
来年の大統領選挙が100倍面白く見物するのだー。

China opens to risker lending
By Keith Bradsher

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2003年11月25日

Istanbul and London Herald Tribune(C) November 24, 2003

Bushの訪英に抗議する形でTurkeyで2つの衝撃的な爆破事件が起こった。何故、米のIraq派兵支援に反対したTurkeyが狙われたのかって? その理由は、ヨーロッパで唯ニの(英に次ぐ)親米派と見られていること。隣国Iraqとの国境地域のクルド人問題を米に支援してもらう交換条件があるからね。そしてBlairへの風当たりはますます強くなっている。BuchはBlairからの援護射撃で恩恵を受けたが、一方、Blairはその見返りを全くと言っていいほど受けていないからだ。、、、ってコトなんだけどこれ、editorialの記事なのですが背景が要約されてるし内容も英語もおもしろいし短いので読むのにオススメです。

(後日談:その後、BlairとChiracはfriendsになるのですが。。(Herald Tribune(C) Goodbye Bush, Hello Chirac: Blair Nurtures European Ties))

Bush has benefited enormously from Blair's strong support on Iraq. Yet it is less clear what benefits Blair has reaped in return. / Every American president must do what is necessary to defend the security of the United States, even when close allies disagree. Bush, however, has embraced unilateralism not as an extraordinary policy option, but as his dominant international theme. Compounding that error could leave America increasingly alone and increasingly endangered.

・・・そんな昨日私は、インフルエンザ予防接種♪ ウレシー!やったぞー、すごい達成感(ヘン?)!! 休日でも診察してもらえる病院は、休日診療クリニックリスト>医師会>ひがし健康プラザ>区役所保健所>並木橋クリニック(03-3499-6223)、とつないでもらい辿り着きました。開いててよかった。。。そして、とても矛盾してるけど、風邪でのど・頭がつらい・・・>どたきゃんされたみなさま、本当にゴメンなさい! その後、私の風邪はM部長に伝染した模様・・・ ごめんちゃい☆

あと、今月中にソファを買いに行かなきゃいけない(そんなヒマないよー!!)。建築家で新婚さんのS子先輩と今週末家具好きのY子ちゃんと結婚するTくんに教えてもらいました。

  • マラルンガ (カッシーナ
  • ベンゴティ (アルフレックス)
  • 東京デザインセンター
  • シャルドネ
  • MANCHESTER


    (本日のおまけ)

    風をよむ:富士山マガジンサービス社長 西野伸一郎 定期購読、ネットで誘う
    (C)日経流通新聞(MJ) [2003年11月22日]
     日本で「アマゾン・ドット・コム」の立ち上げにかかわった男がインターネットを使った新たな書店ビジネスに挑んでいる。雑誌の定期購読申し込みサイトを運営する富士山マガジンサービス(東京・渋谷)の社長、西野伸一郎(39)だ。米国では当たり前の雑誌定期購読を日本でも根付かせることができるか。自称「出版流通の突然変異」に業界の注目が集まる。

    Posted by riko at 23:45 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年11月08日

    The Perfect Face ニューズウィーク・インターナショナル(C)ニューズウィーク英語版 No

    P. 46 The Grobal Makeover
    プチ整形どころか、顔をイジるってことがが市民権を得てきたのは世界的な動き。このムーヴメントで顔の好みの変遷もわかる。

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    2003年11月07日

    As the war loomed, Iraq offered U.S. a deal Herald Tribune(C) November 8, 2003

    去る三月に国防省はLebanese-American businessmanを通してHusseinがディールがっているというメッセージを受け取っていた。イラクはもはやWMDを保持してないので調査してくれ、との内容。
    ※"loom"って、ぬぅ~っと現れる、とか不都合なものが忍び寄るとか、そういう意味。

    ところで、Sri Lankaでは水曜日に非常事態宣言が。20年に及ぶ内戦を止められずにいる。マイノリティのタミル人が独立したいのです。そんな中で大統領Kumaratunga と首相Wickremesinghe との仲もうまくいってなくって、大統領は首相がブッシュに会談しに行こうとしているのも気にいらないらしい。(IHTでは一面に載っていたが日経には載っていなかったです。)

    Posted by riko at 07:42 | Comments (0) | TrackBack

    2003年10月28日

    Religious right influences Bush on foreign policy Herald Tribune(C) October 28, 2003

    Bushの信仰がどのように影響しているか。Newsweekでは確かイラク戦が始まる前後に特集していましたね。

    Posted by riko at 08:00 | Comments (0) | TrackBack

    2003年10月22日

    U.S. to let donors set up agency in Iraq Herald Tribune(C) October 22, 2003

    イラク戦後統治に新しい組織を結成しようとしている。今までと異なるところは、えっと。。。

    Posted by riko at 07:30 | Comments (0) | TrackBack

    2003年10月21日

    China inroads in Asia erode U.S. trade edge Herald Tribune(C) October 21, 2

    中国がどのように影響力を持ち始めたか。

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    2003年10月16日

    In third world, chorus of hallelujahs like never before Herald Tribune(C) October 16, 2003

    "In countries where everything is very O.K., where they take care of their citizenry, people are very lethargic when it comes to religion and God," said Oluwayemisi Ojuolape, 27, a lawyer in Lagos, who attended this all-night vigil, called Holy Ghost Service. "They are not encouraged to ask for any help. They seem to have all of it." Not so in the developing world, where Christianity is drawing followers as never before.

    昨日のPope John Paul IIの記事では、北半球での若い世代のChristianity離れと南半球での急成長が指摘されていたけど、それとちょっと関係あって、環境がハングリーじゃないと必要としなくなっちゃうの、っていうシビアな話。

    ・・・ところで、ブラボージョニーな先輩・Tマキチさん、ようこそぉ~(コメントありがと!うれしかった)。お互いちゃんとチーズリータな会社員やってることに拍手♪ 中百舌鳥のパンクなみなさんもいつのまにか仲睦まじく爆竹GIRLなツガイになっちゃってめでたい限りです。Get the Glory!(ウチワネタ)

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    2003年10月15日

    幸福な仕事は『セサミストリート』から始まった アルク(C)マガジンアルク 2003.11号

    『セサミストリート』の脚本家Norman Stiles。エミー賞受賞のエピソードは非常に示唆に富む。Mr.Hooper役のウィル・リーの死をどうやって子供に伝えたか、ということ。同じ環境下の子供たちに絶望させないためには、入院していたけど亡くなった、という表現ではダメ。伝えなくてはならないのは、

    1.Mr.Hooperは死んでしまったこと、そしてもう帰ってくることはないということ。
    2.残されたものたちはそれまでの生活を続けていくこと。
    3.悲しみや怒りの感情を抱くのは当然のことであるということ。

    そのときの脚本がここにあります。
    I'll Miss You, Mr. Hooper(by Norman Stiles)

    死を理解できないビッグバードは、Mr.Hooperがいつ戻ってくるのかたずねます。戻ってこないことを告げると、「じゃあ誰が僕の世話をするのさ」と当惑します。仲間のひとりが世話役を買って出るのですが、拒み、嘆きます。仲間たちは、僕らも悲しいよ、と同意します。最後に、「どうしてこんなことになっちゃうんだろう」というビッグバードの問いかけに、「それは・・・こうなるしかなかったのよ」という一人が答えるのでした。

    ・・・会報誌まで読んでる私って・・・(でもマガジンアルクはコンテンツがとても充実してると思う)

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    2003年10月14日

    A fig leaf the united nations won't provide Herald Tribune(C) October 13, 2003

    その後米国は国連にイラク再建の援護を乞うているものの、国連はNoと。国連は先のバグダッド国連ビルの爆破で、要人を亡くしている。国連の意向を無視し権力を独り占めする一方で、犠牲者とコストだけ山分けし、国際平和維持という看板だけほしがったりする、米のおいしいとこどりな態度に国連は 、国の侵攻の隠れ蓑になってあげるためにここにいるんじゃない("We are not here to serve as a fig leaf for aggression," )と言い放った。Selling a misguided war is a lot like selling cigarettes. You can never tell the tragic truth about your product.

    ・・・fig leafつながりで、

    New spyware products: crossing line on privacy Herald Tribune(C) October 13, 2003
    They typically skirt the ethical and legal issues with fig-leaf disclaimers and check-off boxes in which buyers promise not to violate the law.

    fig leaf :イチジクの葉、不体裁[不都合]なものを隠す覆い[もの]、陰部[恥部]を隠す覆い[もの]、臭い物にする蓋{ふた}
    skirt :回避する ((C)ALC)

    ・・・そんなころ私は・・・ Shinのお友達の林香さんを追うシリーズ・TBS「ドキュメントD・D」を初めて見る。すごい。まいった。バリバリ会社立ち上げをやり、夫君に結婚契約書にサインさせ「夫婦関係はドライに見てるから」なんて言いながら、無口な夫君に本気ですねて見せるところとか、(失礼ながら)なんて率直でかわいい女性なんだ。お会いしたい!

    BTW、(ちょっと重い話ですが)私の知人含め、さいきん30代で突然亡くなる方のことをよく耳にする。それで、人生の意味、っていうか、そういうことが話題に上る。ひとりで生きていくことって?ふたり以上で生きていくことって? 自立と、長い柄のスプーンは違う。1+1>2だって、今私は信じてるし、これからも妥協せずずっと信じるよ。

    Posted by riko at 12:26 | Comments (0) | TrackBack

    2003年10月11日

    Changes in the anti-Tokyo Herald Tribune(C) October 11-12, 2003

    大阪は東京と全く対照的で、大阪では例えば、「バカ」はNGだけど「アホ」なら構わなくって、エスカレータは右に並ぶし、東京はサムライ精神のため一般的でない値切り(haggling)は大阪では当たり前。大阪人は日本の中心が大阪やと思ってるし。ところがその意識に変化が訪れた。値切るヒトが激減してるのだ!!(って、おカタいトリビューンとは思えない記事☆)

    Chastened, telecom show turns down glitz Herald Tribune(C) October 11-12, 2003
    by Victoria Shannon and Jenifer L. Schenker
    開催中のITU Telecom World 2003 は99に比べて大幅規模縮小。通信業界の落ち込みは著しい。

    Nobel Peace Prize given to Iranian Herald Tribune(C) October 11-12, 2003
    化学賞、経済賞に続き、平和賞は女性の活動家。しかも初ムスリムだそうです。

    ところでさっきCBSにGray Davisが早くも出てたんだけど、なんというユーモアのある国!アーノルド・シュワルツェネガーにアドバイスすることベスト5!
    第五位・Study the master George W. Bush!
    第四位・・・(deficitがなんたら、、、忘れた・・・)
    第三位・If困ったら、Save us, Superman!と助けを呼ぶこと!
    第二位・Given the speech, SantaバーバラとSanta Monicaで同じネタをしゃべんないこと!
    そして、
    第一位・It's pronounced "Ca-li-for-nia!"

    (※彼はNY Times, LA Timesの両紙を毎日読んで勉強した努力家)

    Posted by riko at 23:09 | Comments (3) | TrackBack

    2003年10月07日

    The missing statistic: U.S. jobs gone abroad Herald Tribune(C) October 7, 2003

    ・失業率について論じられるけれど、そもそも米国内にどれだけのjobがあるのか正確な数がわからない。
    ・productivityの向上がjob lossを招いた。
    ・製造業とコールセンターが海外に最も仕事を奪われた業種。
    ・海外のスキルワーカーにとられつつあるのが特徴。
    ・その内訳として、中国、インドから毎年1,000人が米国に流入している。
    ・それらのトレードオフは一対一ってわけじゃなく、
     米国の労働力一人に対して海外の労働力2、3人となっている。
     通信費や運送費を込みにしても50%をシフトすることができるだろう。

    Posted by riko at 08:03 | Comments (0) | TrackBack

    Bush acts to overhaul occupation missions Herald Tribune(C) October 7, 2003

    イラクの安定化、とりわけ経済、政策、テロ対策について、BushがCondoleezza Riceに任せ、政権の総力あげて取り組む。。より直接的にコントロールするために。そしてBush支持率巻き返しのために。Rumsfeld等ペンタゴンを遠ざけるため、とも解釈されている。Riceがペンタゴンを支持するとしてるけど。国務省は米軍人の死傷数が増えているのにこの決断に参加できなかったことに不満。これまで積極的に出なかったRiceだけど、Cheney, Powell and Rumsfeld との話し合いの結果、予算額など調整中とのこと。

    Posted by riko at 08:01 | Comments (0) | TrackBack

    2003年08月29日

    North Korea talks to Japan on arms Herald Tribune(C) August 29, 2003

    ・abductionと核解除の件で、北と日本が二国間協議を行った。
    ・日本では、

    The dispute over Japanese citizens abducted by North Korea is an emotional issue for Japan, where anti-North Korean sentiment has risen since the North said last September that it had kidnapped 13 Japanese citizens in the 1970's and 1980's and used them to train spies. Five of the kidnapped Japanese have since returned, but their seven North Korean-born children remain in the North.

    ・米国は、abductionに関しては、二国間でやってくれい、という姿勢。
    ・北は、米国とサシでやりたい、と。

    ・・・昨日の記事と全く異なることに注目。要するに、日本と日本以外の国ではフォーカスが全く違うということ。日本の懸案事項だけ別立ての記事として報道されていることに、ちょっと孤立してるんじゃないの?と不安を抱きました。利害関係を武器に多国間治安維持という上位概念の話し合いの中で、日本だけがそれなくして社会面的テーマを掲げ常識的な倫理感と情という武器で戦おうとしているように見えます。そりゃあ私だって大切な人が不条理・不可解な理由で連れ去られたら身をさかれるような思いになると思う。しかし、ソリューションとして、自国の苦しみを情だけで訴えても、違う土俵の上でのそれは武器にはなるのだろうか。自国だけでの解決が難しいなら、他国を味方につける、他国の益にもなる、全体的な駆け引きの切り札が必要なのかも。そんな中で日経WOMAN*月号P.*の横田早紀江さんは特別だと思う。ご自身だけでも大変な思いをなさっていながら「あの国」の将来についても触れていて、思いの深さにただただ頭が下がるばかりです。

    ・・・そんなころ私は、昨日今日と渋谷でおシゴトだったので、imi先輩や、同期のisgとひさびさにランチができた。imi先輩がまたもや名言!曰く「裸一貫・・・じゃあちょっと寒いから、薄着程度でがんばってるわ!」

    また、AmazonのWebサービス(AWS)の事例でhon-cafeが紹介されたのが嬉しかった。

    Posted by riko at 23:05 | Comments (0) | TrackBack

    2003年08月28日

    China mediates as talks begin Herald Tribune(C) August 28, 2003

    ・始まった6カ国協議ではホスト国中国は、北と米国の仲裁役といういつにない動きをしている。
    ・中国側の見解では、今回の協議が核武装解除のブレークスルーになるとは思っていないが、将来的な交渉へのフレームワークを整える多国家間宣言への合意に導くことを目的としている。
    ・中国はこの25年間、自国の経済成長と台湾・香港の統治問題に注力してきたが、多国間外交の表舞台に立つことは殆ど無かった。

    ・米国は北が核兵器開発をやめるまで、北への外交・経済インセンティブは約束しない、としている。1994年の核開発中止の条約に北が違反したからだ。
    ・中国はこれまで、北の核実行力については懐疑的だったし、半島での米の武力介入の巻き添えはゴメンだったのだが、このたび米国の査察結果を受け入れるようになってから、その考え方が変わった。

    ・・・関係ないけど先週火曜の晩、久々にtmhから電話があった。偶然掲載紙で私を見つけたから、とのこと。これまであまり他人を誉めることのなかったtmhが、オフィスの後輩で、(優秀なんだけど)やや周囲と摩擦を起こしやすいkbyのいいところ(ひとによく質問して深く入っていこうとするところ)を誉めていたのが印象的だった。ともあれ、tmhの病気がよくなっていること、音信途切れがちなのに話し始めたとたん学生のころといくらも変わらない暖かく且つ遠慮無用な会話を約束してくれていること、私の原点を再認識させてくれること、この三点がとてもとてもとても嬉しかった。

    ・・・ということを話したところ、母は、もし私の大切な友人がお遍路さんをするなら、(私が居ようが居まいが)遠慮なくぜひウチによってもらいなさい、というの。これが阿波の「おせったい」= hospitality なのだそうです。びっくりした。そしてこういう施しの心に溢れた環境で育てられたことを感謝しています。

    Posted by riko at 08:03 | Comments (0) | TrackBack

    2003年08月26日

    World of Le Monde looks set to expand Herald Tribune(C) August 26, 2003

  • World of Le Monde(笑)は業績好調。新聞販売部数(40万部)、特に若い層での伸び。
  • それに加え、エンタメ雑誌(60万部)社、子供向け雑誌(20万部)社等のM&Aに視野拡大。雑誌の方が新聞より競争が激しいが。
  • 更に、Presse Informatique, which manages the subscription systems of many French magazines も買収。
  • 広告費の落ち込みで業績が下がってたのを挽回するか?!グループの不動産も売却。

    ・・・Le Mondeを都営新宿線で読んでたらさぞやカッコイイだろうなァ。そんなLe Mondeだけど、比較すると朝日新聞なんか832万部で規模100分の一なんだけど、これ、分母の違いか、シェアの違いか。

    ・・・そんなころ私は、最大瞬間風速的ウレシ~イことが☆ 喜びのあまり、もしも私の背中にロケットがついていたらそのまま遥か彼方まで吹っ飛んで行っちゃいそな勢いでした。(そういうわけにもいかないのでかわりに歌って踊りたい気分だったが、とっさに口から出てきたのがTLCのNo Scrubsだったので、イマイチもりあがりにかける。)そういうわけで、土曜日にLizが言ってた"Catch 22"(no-win situation)を私はひとつだけ乗り越えた(石の上に18ヶ月)。昨日の私はLe Mondeよろしく、I have embarked on the next phase of its turnaround!

    ・・・今日、Kobaさんがついに渡米。ピーカンパイの本場・METで When Harry Met Sally 対決しようね!!との果たし状(?)を代理で受けとっておいた。

    Posted by riko at 07:40 | Comments (1) | TrackBack
  • 2003年08月20日

    Bin Laden hunt suffers as Iraq draws agents Herald Tribune(C) 

    戦後も相次ぐゲリラで、一層SH捜索が急務となっているが(夕べも、バグダッドの国連本部が爆破された。)、一方ではそのために戦力が分散してBLの捜索に手が回らないのではないか、という議論。

  • USの情報部隊、特殊部隊の重点は、アフガンからイラクにより一層シフトされてきている。(脅威、影響力の規模が違うから)
  • それによるリソースの分散が批判されている。BLに手が回らないんじゃないかってこと。
  • Bushはどちらも同じように捜索を続けている、と反論。
  • 外交の専門家は、タリバン政権を倒して新政権に導くという功績は、今や危機に瀕している、と懸念している。

    ---At the same time, I had a huge fun talking with Liz in California. She is a quite fantastic person! I am impressed that she often ask me intimately "Why do you think so?" or something like that. It helps me a lot to focus deeply inside myself. Moreover, she is a professional journalist who writes cutting edge articles on magazines and papers such as the Washington Post. It's a kind of meet a person who will be my good friend ;-)

    Liz also mentioned that her web site with own domain name. It is almost the same to my previous description about the article which I was interviewed about "self-branding" and gave a little comment to.

    Posted by riko at 08:16 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年08月09日

    A Khomeini backs freedom in Iran Herald Tribune(C) August 08, 2003

    80年代のイラン革命指導者・Khomeini師 の孫が語る。もともと、Khomeini師指導下のイランに対抗してイラクのフセインが起こした陰惨な八年戦争中、イランー米国間の積年の敵対関係が米国政府にフセインを支援させるようにした、っていう経緯がポイント。時代変わればなんとやら・・・

  • Khomeini師の孫は、イラクの戦争について、イラクはフセイン失脚で民主化されるだろうし、イランもそうでないなら米国の介入を歓迎するだろう、といっている。
  • また、神権政治(のシーア派)について、(自分のおじいさんの起こした)イラン革命が失策だったのを知らないためだ、とも言っている。

  • かつてKhomeini師は米国を「The Great Saturn」と呼んでいた。Bushの「Axis of Evil」のずっと前だよね。元祖「おまえのかあさん で~べ~そ」並。

    ・・・何がこの孫をこんなオープンにさせてきたのだろう。ただでさえ超排他的イスラムなところに、ましてや指導者の孫。留学でもしてたのかな。ジョンレノン聞いて育った、とか。

    ・・・そんなころ、私が申請している某fundから審査が順調に進められているの連絡が届いた。とれるといいな。お金さえあれば良いというわけではないが、社会活動の血液だからね。ないと何も始まらない、ということも時にはある。

    ・・・お取り寄せ好きの母が、西村りんご園(phone:0172-32-2307, fax:0172-37-1231)のリンゴジュースを送ってくれた。おいしくて免疫力を高める、魔法のジュースなのです。

    20030809.jpg

    Posted by riko at 15:20 | Comments (1) | TrackBack
  • 2003年07月23日

    Bush cool to threat on Korea plutonium  Herald Tribune(C) July 23, 2003

    北とシリアへの対応の違い。
    ・Bushの北への対応はより消極的に穏やかになっている。その理由は中国の協力が得られるから? 心配のたねだが包括的に疑わしいわけではないから?それとも北が核宣言したことから?それと経済制裁の切り札から?
    ・一方、シリアに対しては厳しく追求している。その理由は、テロリストを擁護し続けているかもしれないから。

    実家では地鎮祭。
    棟木が天井裏から出てきました。棟木はうちをたてるときに鎮災を祈念して家の中心の一番高いところにそなえる。ブルドーザーが何度かやっても壊れなかった二階の梁のところにあったらしい。(昭和41年とありますね)

    ▼棟木  ▼韓国あさがお

    2003072301.jpg     2003072302.jpg

    Posted by riko at 20:10 | Comments (0) | TrackBack

    2003年07月08日

    War-weary Africa eyes Bush for help

    Herald Tribune(C) July 8, 2003

    今日からBushのアフリカ・ツアー。国政的にもモチベーション的にも世界中が介入しづらい問題。
    ・ライベリアは内戦、エイズ、貧困という困難にあり、アメリカが助けてくれることと期待している。

    ・アメリカは181年前にアメリカの奴隷をライベリアに解放しその後もその子孫達は国のエリートとなっていて、また冷戦中は西アフリカの要所としていてたという経緯がある。
    ・以前Bushはアフリカを大事だけど見た限り戦略的な関心とはフィットしないと言っていた。
    ・しかし、アフリカでのAl Qaedaの活動がきっかけで、Bushはテロ対策として考えを変え、アフリカに出向くことになった。

    …一昨日のCNNに出演してたBushはインタヴュアから、アフリカに対してはいっつもリップサービスよね、と言われてた。と、言われてもねえ、って感じでしょうか。今週の TBSブリタニカ(c)ニューズウィーク日本版 2003年7・16号 でもアフリカ(P.** アフリカの闇と希望)。何か産業を興して、まずは先進国から発注しはじめて、ちゃんと機能する社会に、、、果たしてノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)なんてもので解決できる範囲なのだろうか。まずはマズローの法則。あまりに道のりは長い。

    ・・・Silvio Berlusconi i首相(イタリア人ってみんな美味しそうな名前だね)(ニューズウィーク英語版 July 14, 2003 P.20 Silvio Slips Up)は売り言葉に買い言葉。イギリスが孤立しているとして、iraqの件で亀裂の入った欧米関係を立て直せるのは我がイタリアしかいない!とEU幹事長として鼻息あげてたために起きた事件。そうだ、出番だ。彼はそもそもメディア王で、その経営手腕で経済再生を実績を出してる。なかなか。でも謝んないよ~ん、といっていたがさすがに謝ったみたいね。> Herald Tribune(C) July 8, 2003

    ・・・首相つながりでもうひとつ。角川書店(C)「エ・アロール-それがどうしたの 」(渡辺 淳一 (著))のミッテラン大統領もすごいね。そもそも高齢化ってテーマもこのひと(渡辺さん)にかかるとこう料理されるのもすごい。いやはや、まいった。

    Posted by riko at 08:35 | Comments (0) | TrackBack

    2003年07月03日

    In Japan's delay in Iran may open door for China

    Herald Tribune(C) July 3, 2003

    日本が国際concernという理由でぼやぼやしてるまに、中国が、state-owned China National Petroniumが開発に乗り出しそうだ。

    New U.S. visa rules requiring interview dim tourism outlook
    Herald Tribune(C) July 3, 2003
    コチラは日本の方が進んでたというはなし。TIAA(米国旅行業協会)はテロ防止のため、今後米国入国でビザ発給の際に、面接が必要にする。

    ヨーロッパや他のビザが必要なかった国でもビザが、また、コンピュータ対応のパスポートがなかった国では対応のものが必要になる。日本と英国は進んでいて、既にコンピュータ対応済み。面接を導入することで処理の遅延が生じる。例えば韓国では申請件数の半分以下程度しか処理できないという見積。しかし同時にTIAAは業界団体のため、業界への影響も懸念している。

    …昨日はランチ@後輩のkbちゃん。ランチだけではしゃべり足りないので、今度、朝までgirl's talkをしに温泉にいくのだー!
    夜は、有酸素+腹筋のクラスに。bbインストラクターはテンションをあげさせるのがすごい。

    Posted by riko at 08:22 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月27日

    CIA faces challenge on its Iraq arms study

    Herald Tribune(C) June 27, 2003

    ・公開された6/2のメモでは、国務省情報機関の見解と、国防省の見解との食い違いがアル。
    ・見つかったアヤしいトレーラーは、生物化学兵器は可動式実験室だった、とCIA+国防省は言っていた。
    ・国務省は、そう結論付けるにはまだ早い、と言っていた。

    ・Bushは、CIA+国防省の見解を、IraqのWMDの証拠として、繰り返し使っていた。
    ・Powellは(自分の所属する)国務省の情報を使わず、Bushに忠実に『従ったワケ。

    本日、その他のニュースは、
    ・金大中が(すごい!漢字変換される!)北に2件で支援金を送ったってこと。いっこは南北会談用。もいっこはヒュンダイ(こっちは漢字変換できない)の世代継承の際、北でも売れるようにと。
    ・スーチーさんの件で、ようやく日本も欧米・国連のにjoinして、ミャンマーと名乗る軍事政権に対し、全ての経済支援をやめたと。
    ・パリダカールラリーのコースが変わった。日常生活を妨害されるから。ミシュランにのってもそれは美食情報のためじゃないよん。

    ・・・スーチーさんのニュースは、英語ができないワタシへの警告でもある。ソースが母国語と違う言語でも一生懸命知る努力をしないと、軍事政権に加担するハメになりかねない。言葉の壁はデカイ。

    ・・・今日は、病み上がりなので、アロマストレッチ+腹筋クラス程度に留めておいた。今日のアロマはグレープフルーツの香り。休憩時間は坂本龍一の「ラストエンペラー」の曲で、meditation(with flash card)。金曜の晩なんぞに、渋谷のジムに毎週こんなに人が集まっているのも不思議といえば不思議。金曜の晩はもちろん誰かといっしょに過ごすのがいいに決まってるが、しかし、こうやってmeditationするのもhungryな今の私らしくていいんじゃないの?とも思う。

    Posted by riko at 23:10 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月26日

    Affirmative Action Proponents Get the Nod in a Split Decision

    Herald Tribune(C) June 26, 2003

    University of Michigan's admissions plans に対する最高裁の二分された判決は、この問題に対する政府の陰気な一面を裏打ちさせた。以前よりindividualになっているものの、やっぱりrace-consiousな見解だ。Michiganはマイノリティには無条件で20ポイント、ってことを明らかにしている。他の学校の反応は以下。

    ・Northwestern Universityの教授は、Affirmative Action反対派だが、nontransparent wayでしさいすればracial and ethnic preferenceになるだろう、としている。
    ・ Harvardの先生の方は最高裁の見解は二つの異なる事柄をを混同している、overtしすぎるべきでないというnotionとclandestine and nontransparentであるべきだ、という二点を区別すべき。
    ・ University of Texasの先生は、人が個人をどう見るかってことと、人が人種に対してポイントをつけることとは根本的に違う、といっている。
    ・Yaleの先生は、最高裁の見解はpublic discomfortを反映していると指摘。割合の代表性を我々の高等教育機関に一方的に当てはめる願望と、多様な人種グループ間でのpreparationとcredentialingのかなり不均衡なレベルとをトレードオフしようなんてしてはいけない、と。

    A Win for Affirmative Action
    Herald Tribune(C) June 26, 2003

    After 25 Years, a Road Map for Diversity on Campus
    Herald Tribune(C) June 26, 2003

    ・・・そうね、客観的にどう考えるべきかなあ、複数のエキスパートが挙げる個々の要因を見ると、な。主観的には私自身、マイノリティだし(有色人種+おんな)。ジャッジされる立場。しかし、当事者のアメリカでさえ難しい問題。

    ・・・師匠が東京を発った。包容力において二大巨匠である師匠、美奈子ともにいなくなってしまい、私(@さびしんぼう)はホームシックにも似た塞ぎ込みよう(笑) 私も彼らのようなgivingな人間になりたいと思う。
    I took a half-day off this afternoon because of slight fever.

    Posted by riko at 23:53 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月24日

    2 strategies to deal with Pyongyang and Tehran

    Herald Tribune(C) June 24, 2003

    Iran、North Koreaという二つのAxis of Evilへの二つの対処方法。
    ・North Koreaは既に二つの核兵器を持ち、その生産能力も上がっている。
    ・Iranは平和のために核を使うと言い訳しているし、国際法をするりとくぐり抜けられる。
     原子力基盤と銘打っているけどすぐに兵器に移行できる。

    ・North Koreaには輸入制限による経済制裁、Iranには国際査察、という二つの違う戦略でいどむ。
    ・IranにNorth Koreaと同様の措置ができないのは、Iranが石油を持っていることと、ヨーロッパ、ロシアとの密な関係から。

    ・・・ということは、ここの隣国にすぐにせまってるっていうことやん!どーするの?!うう、情けないけど、頼りにしてるよ、アメリカ。

    ・・・私は日曜の熱が引かずしんどい。I took a day off today。こんなことしてる場合か。一刻も早く治さねば。

    Posted by riko at 09:56 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月18日

    Rising youth culture challenges Iran's rulling clerics

    Herald Tribune(C) June 18, 2003

    テヘランのひとたちの間で議論になっているのは、1979年のイスラム革命で確立されたイスラム国家の神権政治の解体について。日曜のデモでは、なんと聖職者さえ含む反体制派たちが、イラン人の政府を批判する権利の保護を訴え、絶対権力の保有、イランの最高権力者Khameneiの独裁を暗にいってるんだけど、を異端児として批判している。なんせこの国は人口の70%が30才以下の若者だからね、年老いた聖職者たちがいつまで権威を揮えるのかな、っていう疑問を投げかけたようです。

    ・・・私と同じ世代の、この反体制派の中から歴史的英雄が輩出されるかも。そうじゃないかも。

    ・・・必見!そんなころ米国では、segwayに乗ってるコケてるBushの写真!(ああ、その写真が見つからん!探して!→)(Herald Tribune(C) June 16, 2003)

    Posted by riko at 07:57 | Comments (4) | TrackBack

    2003年06月13日

    GIs back in combat mode

    Herald Tribune(C) June 13, 2003

    ・木曜日、米軍がイラク過激派を攻撃した。ブッシュのイラク戦終結宣言以来、はじめて。
    ・恐らくシリア、ヨルダンなどアラブ諸国ののBa'ath Party loyalists。
    ・彼らがフセインのコントロール下でやっているかどうかは定かでないが、組織が複数地域で結集されているということは明らか。

    ・・・わー、蜂の巣つっついちゃったかんじ。戦争を起こしたはいいが(よくないけど)、ちゃんと治められるのか。

    Posted by riko at 01:53 | Comments (0) | TrackBack

    Afganistan risks the return of warlord

    Herald Tribune(C) June 13, 2003
    ・今回米軍はアフガンに残留するだろう。そういう意味で、90年代初頭の混乱状態のアフガンに対して、および、1991年の湾岸戦争後のイラクに対して、とは違ってる。
    ・相対的に米国贔屓のカルザイの暫定政府のうちに立法しなきゃ、と焦っている。10月には総会、来年6月には国民総選挙が予定されている。

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    2003年06月11日

    Britain puts off decision on euro until next year

    Herald Tribune(C) June 10, 2003

    6年間のブレア政権の大半を占めてきたユーロ参加問題だが、延期されることになった。その理由は、英国と周辺国との仲たがい。来年一年テスト期間を設け、もし英国にとってユーロが益をもたらすなら参加する、ということになった。

    ・・・I took a day off yesterday. 昼、麻布十番のスタバのソファでラテをいただきながら(昼寝してるひとのなんと多いこと!)コンディションを整え、Templeへ。結果、またしてもevidence確立できず。トホホ、コンディションはばっちりだったのにな。まあしょうがない、長いお付き合いになると割り切って、地道にやるよー。しかし一部に自己新記録あり、ゴキゲンななめもなんとか持ち直す。ただ、ここで安心できるものではない。

    その後、初めて五反田のRoundのところへ。噂にたがわぬ好青年ぶりでした。ここで危機感、切迫感をものずごくあおられたため、体クタクタにも関わらず、異様にハイテンションに。一刻も早くevidenceを確立し、Roundに味方になってもらうと、固く心に誓う。明日も、気合入れて、ちゃんと準備してから行こう。

    昨日一日中極度の緊張にさらされていたため、食欲激減、夜までも天井がぐるぐる回ってた。いい傾向だ。そして武者震い。本当は怖い。でもやるしかないのだ。

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    2003年06月06日

    CIA peers into past on its Iraq warning

    Herald Tribune(C) June 6, 2003

    ・昨年作成されたCIA によるIntelligence estimateでは、大量破壊兵器を作っている、核兵器の開発を再開した、と報告されていた。その信憑性がにわかに議論の的になっている。

    ・Intelligence estimateは伝統的に政策を立てるために重要なレポート。これは全てのCIAからのアナリストのforumに提出され、特別なトピックについて彼らの異なる見解を表現し、彼らの意見が合意するところの評価地点までもっていくるよう設計されている。
    ・イラク問題についてのIntelligence estimateで今後ブッシュ政権が信憑性を追及される。


    ・・・うーん、まだフラフラする。。。 冬は風邪ひかなかったのにな。総務の○んどうさんが液体風邪薬をくれた。具合の悪いときに親切にしてもらうとジーンとする。(よっぽど熱あるみたい。)


    <<今週末の宿題>>
    but for - : -が無ければ
    all but V = almost :ほとんどーも同然
    let alone :言うまでもなく
    if only :ーしさえすれば
    not necessarily :
    care for - : ーを好む: Would you care for coke?
    when it comes to - :ーってことになるとがぜん
    on second thought, - :やっぱりー

    Posted by riko at 08:28 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月05日

    In war's wake, hostility and mistrust

    Herald Tribune(C) June 5, 2003

    世界は、、、米派vsアンチ米派みたいになっちゃってる。Pollshows U.S. isolation
    あと、WW2後に作られた二つの機関、国連とNATOに対する信頼も落ちている。
    調査ではその他、アナン総長: 支持>イギリス、ナイジェリア、韓国等 不支持>ヨルダン、モロッコ

    ビンラディン: 支持>パレスティナ、インドネシア、ヨルダン、モロッコ、パキスタン
    ブレア: 支持>オーストラリア、カナダ、アメリカ 不支持>フランス
    シラク: 支持>レバノン、ヨルダン、モロッコ、ドイツ 不支持>イギリス

    ...フランスとイギリス、アメリカの構図が笑える。
    …私のまわりに何人か、国連に憧れて、国連職員を目指してたひとたちが何人かいるけど、彼女らが、
    戦勝国がその利益を還元するひとつの方法として国連での貢献を志すというなら、
    それは尊いことだと思います。戦勝国の、ってこと、忘れてはいけないような気がします。

    ・・・昨日は、Patrick、Carolと会えてよかった。
    ・・・しかし私は、かぜ?でダウン。Ampaの渡米壮行会@羽澤ガーデンにもいけず、無念。Ampa、いってらっしゃい!

    Posted by riko at 23:57 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月04日

    Leaders forecast return to growth

    Herald Tribune(C) June 4, 2003

    …どのメディアもブッシュ、シラクの冷えた関係一色ですね。そしてコイズミはチャンスなのに何にもアクションしてこなかった。なんちゅうこと!

    ・一日目:leaders達が招かれた12ヶ国の発展途上国のこと
    ・二日目:国際安全保障、経済。貿易の壁を取り払うDohaラウンドっていう宣言を出した。

    ・G8の国々は西欧市場へのaccessとアフリカへのmedicines、および富裕国の輸出subsidiesを買い占める具体的なステップを望んでいる。
    ・ブレアはグローバルエコノミーが直面している問題について、ユーロ地域と、経済成長を画策する政策のヨーロッパ地域との間でで合意が取れている、としているが、国内では、イラクの大量破壊兵器の正否について国内で批判を受けている。
    ・シラクは、アメリカがフランスの3倍も寄与した(USD15billion)アフリカのエイズ基金へのイニシアティブについて絶賛した。そしてそれを受けて、フランスもUSD150million追加することにした。

    Posted by riko at 08:55 | Comments (0) | TrackBack

    2003年06月03日

    Nations call of release of Burmese dissident

    Herald Tribune(C) June 3, 2003

    西側諸国と人権擁護団体は、民主化運動指導者Aung San Suu Kyiをただち解放することを求め、ビルマに、国内の全ての大学の無期限封鎖を求めるという、支配的な軍事政権の脅迫政策の支援を告訴した。

    ・Aung San Suu Kyiたちは、先週金曜のノーベル平和賞受賞者の視察の最中に起こった爆発事件の後、政府がいうところの保護のために監禁された。
    ・ミャンマーの大学が民主化運動の中心であるため、政府は彼女の拘束に対する学生らの抗議を恐れている。
    ・彼女は、より協力的な政府と旅行の自由の保障によって、19ヶ月前に解放されたばっかり。


    ・・・そんなころ私はなんと、小山薫堂さんの「N35club」の 先行メンバー登録プレゼントにご当選したらしい。壱岐焼酎「音波」(おとは)が届くのを楽しみにしてます。小山さん、塩沢さん、ありがとう!!N35に住む立派な大人になれるよう、がんばります(?)

    Posted by riko at 09:58 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月31日

    4 Chinese sentenced for political discussion

    Herald Tribune(C) May 31, 2003

    Webに議論を掲載した北京大学の学生4人が2年前に逮捕されて、ようやく判決が出た。長くて懲役10年。

    ・無実であること、そもそも判決までに2年も留置していたこと、に人権擁護団体は怒っている。
    ・4人は、複数政党による民主主義政治、出版の自由と選挙の自由で意見の一致した数十人からなる仲間達の一部で、そういう中国の政治的変革を議論していた。
    ・彼らの議論は、中国国内ではすでに出版されていて、ジャーナリズムのクラスの議論の題材にもなっているという矛盾を含んでいる、と学者や擁護団体は指摘している。


    ・・・私は1988年以来行ってないですが、(SARSが治まったら)中国に行って、何がどのくらい変わったのか是非見てきてみたいと思っています。当時、母校の姉妹校である北京師範大学付属第二中学(筑波大付属高校みたいなものでしょうか、と学力交換という名目で、他の同級生が英語や数学で対抗戦をやっているなか、運動おんちの私がなぜかバレーボールの代表として戦ってきました。勝敗は、なんと、バレーボールと数学以外は我が校の惨敗だった様子。)にお世話になったのですが、学校は活気というよりむしろ規律正しい印象を受けました。政治、宗教、思想のトピックは母校から禁じられていたのでしませんでしたが。町にでると人の多さと活気に圧倒され、15年後の大幅な成長を予感させるものがありました。その数年前に中国に缶詰の大量生産方法を教えに行った私の叔父も、私に中国語をマスターするようしきりとすすめていました。あのころの学生たち、いま改革の中核をなしているのかもしれません。また連絡をとってみたいと思います。

    Posted by riko at 09:12 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月30日

    Tokyo's bank-reform advocate could lose post

    Herald Tribune(C) May 30, 2003

    …これですね、日本でも話題で、本人は否定しているという記事は。我が家には三日遅れで届きました…
    竹中さんが9月以降Ivy leagueの客員教授として学術に戻る準備をしている。
    ・自民党の有力者は、強制的に不良債権処理を実施し急速にバランスシートを健全化させるというタケナカの戦略を、攻撃している。

    ・多くの投資家は歓迎しているにもかかわらず、自民党の有力者たちは、その戦略が、影響力のある企業を倒産に追い込み、多くの失業者を生む、と懸念している。あと、国のコストを気にしてる人もいる。

    ・コキズミはこれまで彼にほぼ全面的に任せていたが、この議論の中で自身の身を守るために、タケナカを切り離すのではないか、とささやかれている。

    IT暗黒時代を乗り越えて復活するネットビジネス
    CNET Japan(C)2003-5-30


    起業家というキャリア 【第9回 人生の成功の定義をかえよう】
    CNET Japan(C)2003-5-29
    ・自分の意志で舵取りしながら生き抜いていく


    …昨日は朝、ttyくんがわざわざ会社に電話をくれて、私がいまがんばっていること(うふふ)にアドバイスをしてくれた。正直いって、ものすごい驚いたし、嬉しかった。ttyくんやJTC、親身になって叱ってくれる友達がいて、私って本当に恵まれている。がんばんなきゃ。

    …今日は朝から悲しい仕事をしている… 悲しい… またのちほど。

    Posted by riko at 09:53 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月28日

    U.S. press Iran to turn over Qaeda opreratives

    Herald Tribune(C) May 28, 2003

    9.11以降、米とイランは何度も秘密裏に会合を持っているが、このたびミーティングの替わりにメッセージのやり取りをした。

    ・米はイランに対して、Qaedaの転覆を要求。イランのQaedaが5/12にサウジの首都Riyadhの外国人地区を狙ったテロに関与している、と。
    ・イランはそれに対して、Qaedaの関与を否定、上記メッセージには応対していない。テロは取り締まってその情報を公開しているが、もしそれ以上のネットワークがイランに存在するなら、それは政府の取り締まりの範囲を越えている、とのこと。

    Posted by riko at 08:43 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月27日

    U.S. weights actions to destabilize Tehran

    Herald Tribune(C) May 27, 2003

    ・WP紙によると、Bush政権は、Tehranとの条約を破棄し、官民ともにイラン政権をdestabilizeさせる政策を打つ、とのこと。
    ・国防省はイラン政府をつまずかせようというスタンス、国務省はイランが火曜までにAl Qaedaをやっつけるステップを踏まなければそれを受け入れるだろう。
    ・こないだのRiyadhでの自爆テロを操作しているのがAl Qaedaだとし、米国はこれまでのイランへの姿勢からこのように転向した。

    …ところで。
    山本 文緒 (著) ファースト・プライオリティー
    P.243 「カラオケ」
    31才の「私」は、同い年なのに自分にはない気品と落ち着きを持つ鷹野さん、50代でカラオケ好きで直情型の新堂さんなど、カスタマーセンターで女性派遣社員を管理する正社員。自分より年上でストレートな新堂さんにとまどっていたある日、派遣社員のリストラ候補の筆頭に憧れの鷹野さんの名が。そのとき、良くも悪くも感情豊かな新堂さんがお客さまから指名があるほど人気で、知的で正論派の鷹野さんの方がお客さまからクレームをもらっている事実に直面する。その晩、新堂さんが鷹野さんが毛嫌いしていたカラオケに皆を集める。いつも通り決して歌が上手いわけではないが盛り上げ上手を発揮する新堂さん。実はどうやらめちゃめちゃ歌い込んでる様子の鷹野さん。最後に涙目をぬぐいながら、あーすっきりした、っていう鷹野さんがそこにはいた。

    この本は、それぞれ31才の女性を描いた31話からなるフィクションで、一話あたり3~4分ぐらいで読めて、一日一話でちょうど1ヶ月なのだ。1冊を通して、なんでこんなに暗いーん?!(笑)という感想(「カラオケ」等除く)。世の平均的な31才女性像って(未婚・既婚に関係なく)こんなにヒサンなのでしょうか・・・ だってここに出てくる31才はおしなべて年収もそこそこで容姿に自信がなく、不倫、住所不定、倹約魔、会社の厄介者、自己完結型、のどれかにヒットする。

    私の31才の誕生日に、ネットマーケターのhgさんがプレゼントしてくれたこの本。いったい、何を意図してプレゼントしてくれたのか?(笑)

    私はこの本のどの登場人物にも、残念ながら当てはまらない、と信じている。というか、そんなこと気に病む時間がないくらいやること、やりたいことがたくさんあって、(仮に当てはまっていたとしても)幸か不幸か悩んで立ち止まったためしがないのかもしれない。

    たしかに31才って、不安定な年齢ではある。特に女性。でもいやいや突入した30代にようやくあきらめがついたころかもしれないよ。たしかに20代前半のそれとは違って、失敗、疲労、開いた毛穴などの回復力が次第にそして圧倒的に低下したり、食事会ではちやほやされるのではなく成熟して立派な振るまいを期待されるようになる。でも、そういう毎日何をやっても楽しくって笑いが止まらなかった若き日々とのギャップにもようやくなれてきて、しょうがないなあ、じゃあ年齢と仲良く付き合っていこうじゃないの、とある意味ふっきれる31才。

    私の親友のrsのお友達の奥様が、実は著者の人気作家・山本文緒さんなのだそうだ。私はご本人にはお会いしたことがないのだけれど、そんなにステキな方だと伺っているし、いったいどういういきさつでこんなに暗い本(笑)を書いたのか、知りたい気もした。

    Posted by riko at 10:01 | Comments (3) | TrackBack

    2003年05月26日

    Sharon urges 'yes' on road-map vote

    Herald Tribune(C) May 26, 2003

    Israel首相Sharonが、米国の提示した2005年の中東和平案road-mapを受け入れ、Israel国土のいくらかをPalestiniansと分割することに賛成している。教育相や極右政党はroad-mapの内容が不十分、等の理由で反対している。Sharonに賛成している中道主義政党を味方にして推進するが、前途多難。

    Posted by riko at 09:57 | Comments (3) | TrackBack

    2003年05月23日

    Deflation haunts Bush and Koizumi

    Herald Tribune(C) May 23, 2003

    Koizumiが木曜日にBushのテキサスランチに好待遇で招待されている。イラク、North Korea, そして、デフレについて話し合われる模様。
    ・日本は銀行を法的最低額に到達する以前に公的に救済するかどうかで意見が一致していない。
    ・Alan Greenspanが行ってきた公定歩合の調整は伝統的にインフレに照準を合わせてきた。一方、今は、反インフレに照準を合わせている。
    ・これでもアメリカの金融業界は日本のよりずっといい状態で政策は減税や金利引下げを行っているが、アメリカも日本も共通して、中国という悩みを抱えている。世界の工場・中国はデフレが最初に起こったところ。でも日米ともにそこで買わざるを得ない。

    Posted by riko at 09:02 | Comments (0) | TrackBack

    Bush consider trip to Mideast

    Herald Tribune(C) May 23, 2003
    ・Bushは中東和平計画推進の仲立ちをするため、米国大統領としてははじめてパレスチナを訪問する。Powellの訪問に対するテロ勃発を受けてのもの。
    ・BushはPalestinian leader, Mahmoud Abbasに、Hamas等がIsraelisを攻撃するのをやめさせること、Prime Minister Ariel Sharon of IsraelにはWest Bank and GazaのPalestiniansの安息を、それぞれ電話で要求した。

    Posted by riko at 09:00 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月22日

    Dollar's loss is Asia's gain

    Herald Tribune(C) May 22, 2003

    ・Trimex Holdings(香港):対ヨーロッパ貿易。中国でパワーツールを買って、ヨーロッパ連合に売る。ヨーロッパの顧客には同じ値段のユーロで売りつづけながら、収益(proceeds)を落ちつづけるドルにどんどん変換。USDで処理される中国でのパワーツールのコストはわずかに上昇するけど、gross profit margins的には構わないんだって。

    ・El Corte Ingles(スペイン):高級百貨店。中国から電化製品、衣類、食料品などを輸入。ユーロで決裁するよう説得。なんでかっていうと、USDの反動から身を守るため。同時に、やはり中国の工場ではUSDだろうが中国元だろうがコストが発生してるので、中国側にもっと値段を下げる契約にするよう交渉。

    ドル暴落で一番もうけそうにないのは、貿易でアメリカとでっかいやりとりをしている国々だ。特に中国。中国や南アジア諸国の通貨はUSDと一方向または相互に連動しているため、やっぱり同じように暴落した。ところが。このことが、ヨーロッパや日本への輸出の競争力をもたらした。ヨーロッパはUSDがユーロに対して去年の20%以上暴落した。同時期日本でも、繰り返し政府が介入したにも関わらず、USDがJPYに対して去年の10%以上暴落した。同時期、中国や南アジア諸国は輸出先市場であるアメリカでちっとも競争力を失っていない。

    Posted by riko at 08:58 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月21日

    North Korean arms baffle strategists

    Herald Tribune(C) May 21, 2003
    By DAVID E. SANGER

    BushとRoh Moo Hyunは先週、North Koreaの核の脅威には屈しないことで合意した。とにかく小さな核兵器を大きなのにしないことだ。ホワイトハウスにとって新たな時代になりそうだ。KennedyのCuba危機のときみたい。とりあえず、North Koreaの核を積んでそうな貨物はせき止めることに。そこには、偽造コカイン、ドル札、プルトニウムなんかも積んでるかもしれない。かといって決め手になるような策ではなく、米韓ともに混乱はしているのだ。

    別の記事
    Pyongyang threatens Seoul with 'disaster'
    From news report
    では、North KoreaがSouth Koreaに対して、言えないけどたいへんなことになるぞー、と言ってるとしている。


    TIME Inc(C)TIME(タイム) May 19, 2003

    P.39 The Oily Americans

    楽天は本当にまだ「買い」なのか?
    CNET Japan(C)Newsletter/2003-5-21


    「携帯電話への依存」が進む現代社会
    WIRED NEWS(C)Newsletter/2003/05/21

    検索結果の上位をウェブログが占める理由
    WIRED NEWS(C)Newsletter/2003/05/21

    朝日新聞(C) May 17, 2003

    化粧品のクチコミ、ネットで生かす夫婦
    @cosme(アットコスメ)主宰
    山田メユミさん(30歳)吉松徹郎さん(30歳)

    Posted by riko at 09:59 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月19日

    South Korea's restless

    Herald Tribune(C) May 19, 2003

    South Koreaからの米国への移民は、1980年代には29,572人, 経済的成長を遂げた2002年には6,696人と1/5に激減している。1980年のは中低所得者層がなんとかして夢をつかみたくて移民するんだけど移民してもパパママショップを開いて寝る間も惜しんで働くんだったんだけど、昨今はSouth Koreaでもエリートだった彼らがinvestor categoryのvisaを取得し、広ーいハイライズにクラッシーな奥様と子供達とエレガントに暮らすのがトレンド。1990年初頭まではSouth Koreaから出国するという push factor がアメリカの pull factor より優っていたが、いまはそうじゃない。

    このトレンドの要因はこういうこと。
    1)世界の中心地でチャンスをつかみたい。。
    2)世界一人口密度の高い国のひとつである韓国のエスタブリッシュな人たちが、アメリカでの広い邸宅を求めている。
    3)子供に世界標準の教育を受けさせたい。
    虎穴に入らずんば虎子を得ず、だそうです。▽
    "I've walked an elite path all of my life in Korea, and it would be easy to spend the rest of our lives here," said Jeong, a managing director at one of South Korea's major international construction firms. "But the United States is the center of the world these days, the country with the most to offer. We have a saying, 'If you want to meet the tiger, you have to enter its cave,' and I want our children to grow up according to American standards."

    "Up until the early 1990s, the push factor out of Korea was much more important than the pull factor from the United States," said Bernard Alter, consul general at the U.S. Embassy in Seoul, adding that immigration to the United States has sharply declined. "Levels are probably one-fifth of what they were in the 1980s, but proportionally, the investor category has become much more important."

    Posted by riko at 09:09 | Comments (0) | TrackBack

    'Top Gun' and his image-makers

    Herald Tribune(C) May 19, 2003

    レーガン政権はメディアを上手く利用した政権だった。ブッシュもプロモーションに力を入れようとしていて、9.11のときなんか、エリス島からの放送のとき、持ち込んだ球場用のでっかいライトで、愛国心の象徴である自由の女神をバックに演説した。

    Posted by riko at 09:08 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月16日

    New Policy in Iraq to Authorize G.I.'s to Shoot Looters

    Herald Tribune(C) May 16, 2003

    戦後のイラクでは治安悪化が深刻な問題となっていて、この度米軍が新ルールを導入する。

    そこでは、イラク人略奪者を撃ってもいいことになっている。より屈強なアプローチを全面的にとることは、無政府状態に陥ることからのイラクの勝利を守るという、ブッシュがBremerに命じた任務の中核と見られる。しかし、若く、失業中で、だからいよいよやけっぱちになってるイラク人を殺してしまうかもしれないルールを課すことは、ちまたでの暴発(volatile)しかねない感情というある程度のリスクを背負うことになる。


    (本日のおまけ)
    起業家というキャリア 【第7回 起業家の隠された動機とリスク】
    CNET Japan(C)2003-5-15
    3つ目の動機
    (1. とにかく起業したい)
    (2. 起業家は資本主義に不可欠)
    3. 不完全燃焼の人生はイヤだという隠れた動機
    また、投資家から資金調達できた場合、自分のポケットからだした資本金がリスクの範囲だ。


    デジカメ 全社「勝ち組」 売上高はソニー、キャノン、フジの順。
    日本経済新聞社(C)日本経済新聞 2003年5月16日第3面

    …なんで美奈子が写ってるの(笑)?!

    20030516.jpg

    Posted by riko at 09:05 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月15日

    In Russia's Far East, Asia's future fuel station

    Herald Tribune(C) May 15, 2003

    サハリンで、オホーツク海沖の石油と天然ガスのプラントの開発が進んでいる。最大のは$12 billion規模でExxon Mobil主導ものコンソーシアム、そのほかShell、BPやRoyal Dutch/Shellと続く。また、$9 billion規模でShell主導のものはロシア初の天然ガス輸出用プラントで、東京の銀座のネオンを点灯させるために運ばれるだろう。

    これらの石油大手は、ロシアの道路や空港の近代化も懸案している。ロシアは既に石油産業にてこ入れをして、今後サウジに次ぐ、石油輸出国第二位になろうとしている。ロシアの西部なんかはもう開発されちゃってるので、次はサハリン沖ってわけだ。
    [The consortium said on Monday that it had reached its first major supply agreement, selling up to 1.1 million tons of liquefied natural gas a year to Tokyo Gas for a period of 24 years, starting in 2007.]

    Sakhalin Energy Investmentの15%とシェルのコンソーシアムのの半分は日本向け。中東とインドネシアの政情不安がそうさせた。日本では2003年石油の実に86%をペルシャ湾岸からの輸入に頼っており、ロシアに大規模パイプラインを作るよう、投資を持ちかけたりして働きかけた。東京電力のいくつかの原子力発電所が閉鎖しているので、日本は天然ガスの確保が必須だ。シェルのパートナーとして三井物産が25%、三菱商事が20%、残りの55%はシェルだが、それぞれ資本参加している。Exxon Mobilコンソーシアムの方は、13の日本企業を含み、シェルと違って、東京までパイプラインでつなぐつもり。

    日本とロシアは北方四島問題などでWW2以降、未だに仲直りしていない。今回の天然ガスパイプラインが、1980年代の西ドイツとソビエトとのように、相互協力関係をはぐくんでくれるといいのになあ。/

    Posted by riko at 09:12 | Comments (1) | TrackBack

    A new era in China as SARS takes dazzle out of the future

    Herald Tribune(C) May 15, 2003

    中国は2008年のオリンピック開催や、経済急成長、WTO加盟など、ここのところ絶好調だった。しかしSARSで国の将来をも危ぶまれていたりする。このことがきっかけで、中国国民の政府や世界に対する意識が高まる、という変化があった。生命を脅かすのは何もSARSだけではないのだが、しかし、この件で、中国の情報と官僚主義に対する政治的コントロールが明るみになった。

    Posted by riko at 09:11 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月14日

    New Administrator takes over in Iraq

    Herald Tribune(C) May 14, 2003

    Iraq's new civilian administrator, L. Paul Bremer III(国務省の人)が Baghdadに月曜日到着し、Jay Garner, the retired Army lieutenant general(軍人)と交代した。Garnerは急ぎ全体を見渡すためだったが、Bremerは更に治安を維持するために任命されている。


    (本日のおまけ)
    天才社員が支えるGoogleのマネジメント手法CNETJapan(C)(2003-5-13)

    お金はどこに? サーチエンジン利益検索中
    CNET Japan(C)Newsletter/2003-5-14

    ハイプか、リアルか。注目を集める「ソーシャルソフトウェア」
    CNET Japan(C)Newsletter/2003-5-14

    「行方不明」だったバグダッドのブロッガーが復活
    WIRED NEWS(C)Newsletter/2003/05/12

    BBC、政治的無関心に対抗する「草の根活動支援サイト」開設へ
    WIRED NEWS(C)Newsletter/2003/05/12

    TBSブリタニカ(c)ニューズウィーク日本版 2003年5・21号 藤田正美さんの【編集長コラム】

    Posted by riko at 09:50 | Comments (0) | TrackBack

    U.S. plays on Kim Jong Il's fears

    Herald Tribune(C) May 14, 2003

    米軍が北朝鮮をも攻撃対象にしてたので、Kim Jong Il がバグダッド攻撃のちょっと前、2月中旬から雲隠れしてもう50日になる。米軍は諜報、情報戦略を重視し、この案件用の軍はむしろ小規模にしている。


    …昨日は、友人のktnmちゃんがオフィス近くまで遊びに来てくれたので、ひさしぶりにランチ♪ ひとのハート☆をつかむ術では各所で定評のある彼女、、、
    ステディとの関係について、彼女から学んだことは(笑)
    ・得意そうなところだけをくすぐる ビジネスで面白そうとか、気に入った店に似てる店とか。
    ・良い印象だけを残す。 つかれたねえ と共感をもつ。
    ・「しょうがないなあ、もう」のひとことでなんとかなる。

    Posted by riko at 09:48 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月13日

    Korea policy divides Bush team

    Herald Tribune(C) May 13, 2003

    韓国の新大統領Roh Moo Hyunがワシントンを訪問する。ワシントンの北朝鮮に対する政策が二手に分かれていることに気付くだろう。それらのひとつは、北朝鮮に対してネゴを続けるというもの。もうひとつは、経済制裁を加えて核の生産から隔離するというもの。その両者のミックスでやろうっていう意見のように、日本と韓国国内も独自の観点で問題視するようになってきていて、協力体制がより複雑になってきている。

    U.S. Aides Divided as Change Is Seen in Korean Threat
    By DAVID E. SANGER and THOM SHANKER
    Bitter arguments continue over how to prevent a starving,
    desperate North Korea from lashing out.


    天才社員が支えるGoogleのマネジメント手法CNETJapan(C)(2003-5-13)

    Posted by riko at 09:08 | Comments (0) | TrackBack

    Red tape may choke Russia's next oil boom

    Herald Tribune(C) May 13, 2003

    サハリン首都で、外国人とロシア本土からの人の出入りを制限している。ギャングが$1.3 million 相当のカニを日本に密輸しているので、その取締りのため。また、新たな石油資源を求めて、建設ラッシュ。





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    2003年05月12日

    Abusing old allies doesn't pay

    Herald Tribune(C) May 12, 2003

    UN、WTOなどもはやinefficientだがそういうmultilateralismと同様な、新しいnational power pluralismが国際的に求められている。でも理想を言えばアメリカ一国だけ大量兵器を持ったりするし、結局アメリカ以外できそうにないんじゃないん。

    UNとかの国際機関は、ちゃんと調整をしないととってかわらせる、っていうアドバンテージがある。新しい要望とrallyしようっていってる国って往々にして結局実行できないんだ。
      例えば、チェコなんかはかつてのワルシャワ条約を撤回してほしいばかりにアメリカを受けいれるだろうけど、本当は国外の兵力なんてわずらわしく思っている。ポーランドも安全保障と経済的見かえりのためにアメリカを歓迎するだろうが、イラクに充分な兵をおいておくだけの余力は持っていない。
      アメリカは中東にアメリカの"anchor"をたらしておきたいと思ってるんだけどね。トルコがその役目になるだろうけど、そうなるとこないだのイラク戦でいろいろ言うこと効かなかった非礼をアメリカにわびなきゃいけない。
      つまり、新保守主義の考える「新しいヨーロッパ」は、米国政府が考えるそれとは異なるのだ。これまでの古い協力関係をこれからの民主的な意見に悪用することは、あんまりペイしないよ。加えて、UNのとUNのもつ豊富な経験抜きでイランをひっぱっていくことは、イラク戦以前に米国政府が考えていたほど簡単ではない。
      あと、合法的に、石油の利権を誰が持つかってのも難しいよね。これらの懸案事項に同意を求めるのは、そうたやすくはなさそうだ。

    Posted by riko at 09:54 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月10日

    Beijing to attend G-8 talks in France

    Herald Tribune(C) May 10, 2003

    6月1日-3日にEvianで開催されるサミットに中国が参加を表明した。
    ・サミット参加のきっかけ: フランス側が誘ったことは明らか。
    ・参加のメリット: SARS等で国内が危機的状況、それで国内の信用向上。
    ・参加における期待・目標: 中国含む発展途上国と先進国との対等な関係。
    ・これまで不参加だった理由: サミットは西欧諸国の発展を望むものだから意図的に不参加政策をとった。

    これで北京がrich man clubの仲間入りをする政策へシフトしたってこと。これまで中国が参加しなかったのは、サミットが西側諸国の発展のためのものであったため、と中国外務大臣は言っている。中国政府はこの危機的時期に参加を表明することで国内の信用力を増した、と中国首相。


    ・・・そんなころ私は、久々に会えたよォ~、今日(夕べ)のこのいそがしい合間を縫ってもらって、Yuichiさんとお茶。Yuichiさんの青田買われ時代、20代にして政府のアドバイザリーボードにオファーされる意義、無料サービスとも知恵を絞れば充分戦えること、梅田さんのCNETblogに参照されたこと、MTのエヴァンジェライズに果たしたdhくんの役割は大きいこと、、、そして共通の悩みの種であるTGのこと。。。(「お米送ったよ(はあと)」はイカしてました☆>Yuichiさん)

    クワランカカフェ
    20030509.jpg


    (おまけ)
    携帯電話各社の特典を抜け目なく利用するユーザーたち
    WIRED NEWS(C) (2003/05/08)

    ラオス僻村の「足漕ぎ式」ネット接続、まもなく実現(下)
    WIRED NEWS(C) (2003/05/08)

    Posted by riko at 10:42 | Comments (0) | TrackBack

    Cheney to seek re-election in 2004

    Herald Tribune(C) May 10, 2003

    チェイニーが次期副大統領選に立候補する。チェイニ-のアドバンテージは、ブッシュが忙しく政策に奮闘している間に、パーティなどで資金集めをすること。

    Posted by riko at 10:00 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月09日

    Pakistan matches Indian step on links

    Herald Tribune(C) May 09, 2003

    パキスタンは、パキスタン/インド間の交通機関と外交の再開についてのインドの動きに対して、取り組むことになった。これには二国の核武装についての議論も含まれる。

       その提案は、木曜日のパキスタン首相JamaliへのArmitage訪問に先駆けて用意されたもの。

       Jamali は木曜日、パキスタンの平和への提案を表明した。そこで言われているのはこういうこと。Jamiliは、Pakistan と India が何十年も懸案事項で、両国の二つの争いの火種になっているヒマラヤ地方を二分するKashmir地域に対する見解の相違を解決できることを望む、というもの。


    …私は今朝、始発出社でもう一仕事終わっちゃって、後輩のfuture expert in accountingのkokくんに、決算短信の講義を受けてました。お題は、先日のDOCOMOとTOYOTA。両社の短信からマナブことは、
    ・TOYOTAの利益率は、今期8.7%、前期7.5% それに対し、
     DOCOMOの利益率は 今期:22%、前期21%
    ・TOYOTAは営業利益がほぼ横ばいなのに比べて今期の利益率が上昇しているのは何らかの(詳しくは短信)コスト削減。
    ・しかし、DOCOMOは、営業外損益がデカい。
    ・DOCOMOは、厚生年金基金返上の差益が、今期の成長に大きく貢献。


    ・・・んん?Linkinってサービスへのinvitationが、dhくんとjoiさんから来たぞ。I'm happy to join each of them!


    (本日のおまけ)

    CNET Japan(C)(2003-5-9)
    ベンチャーキャピタリストがBLOGを書く意味

    CNET Japan(C)(2003-5-9)
    第6回 起業家は資本主義に不可欠
    ネットエイジ 西川さん

    Posted by riko at 06:20 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月08日

    University bars Asian students in summer

    Herald Tribune(C) May 08, 2003

    UCBが、サマープログラムに入学予定者のうち、SARS地域である香港、中国、台湾、シンガポール等からの者に対して、入学延期するよう求めた。e-mailでの通達によると、学費、住居費などは全額返還される。これによるUCBのlossは$1.5million。

    …ってゆうべCNNでいってたNewsだ。うーん、当事者からするときっとたまらないですよね。入学延期ではないが、留学予定の日本人の友人Gが去る3月(ちょうどSARSがニュースに上がってきた頃)NYUのインタビュー in Hong kong (Tokyoでは開催されない)を辞退したぐらい、SARSの影響は身近に深刻だった。

    Posted by riko at 09:54 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月07日

    Exiles return to help in reinvention of Iraq

    Herald Tribune(C) May 06, 2003

    スウェーデンに亡命中のイラク人Fadhalは、新イラクをshapeするためにペンタゴンに要請された欧米亡命イラク人150人からなるチームのリーダーのひとりになるだろう人物だが、こう考えている。
    ・新しいイラク憲法には宗教が入り込む余地はない
    ・イスラエルとの関係を確立すべき
    ・死刑を廃止すべき

       しかしこの考えは(イスラム国家の価値観からすると)、イラクではフセイン政権後ですら、というか、アラブ世界全体に対してめちゃめちゃラディカルなので、イスラム、イスラエル、そしてアラブの自治について、かなり挑戦的な見方に感じられる。
       互いに理解できるようになるまでは時間を要する。イラクの人たちは、彼のこと、スパイだって思うかもしれないしね。だから米軍だけでなくクルド人のボディガードもつけている。ペンタゴンが言うには、まず米国資本の事務所をヴァージニア州郊外に設置し、イラン主導になるまでの間の移行期間、執務するようにする、とのこと。

    Posted by riko at 01:57 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月06日

    Bush shifts focus in Korea standoff

    Herald Tribune(C) May 06, 2003

    BushがNorth Koreaの核輸出を避けるために動き出した。豪首相Howerdとも新たなアプローチを議論して、James Kellyを交渉役に据えることにした。

    アメリカの北朝鮮のプルトニウム生産を妨げようとするに対する姿勢はずっと変わっていない。クリントンも北朝鮮の核の脅威が始まった場合の軍事プランについて1994年国防省に要求したものだった。恐れているのは、核兵器を持っていること次第ではなく、それをテロ組織などに輸出しやしないかってこと。なので、プルトニウムをどうにかしないようにすることに注力する。Powellは、North Koreaが核武装解除をしない限り援助も止める、といっている。しかし、クリントンが1994年にそういっていたのに、やっぱりそれが効力をもたなかったってこと。


    ・・・夕べは久々、I子先輩と電話。「わたし、受験のプロになる!!」と叫んで会社を辞めたI子先輩。少なからず私の人生にも影響を及ぼす。彼女が最後のお給料で、超高価、超セクシーななガータベルトを買った気持ちが、いまなら分かる気がする。そう、今週末は3回目の司法試験なのです。どうか、どうか、I子先輩の努力のすべてを出し切れるよう、心から祈ってます。


    ・・・今日は、理由あって、敗北感、孤独感、喪失感に見舞われ、へこんでぺしゃんこ。会社を休み、24hrsで3回も入浴し、しずかちゃん並です。出来杉くーーーーん!!!

    Posted by riko at 23:32 | Comments (2) | TrackBack

    2003年05月03日

    'Road map' to pact in Mideast is delivered

    Herald Tribune(C) May 03, 2003

    米国などの連合外交筋は、イスラエルとパレスティナに対して包括的な中東和平案を提示した。争いを終結し、まったく新たに独立統治の、民主的で、活気のあるパレスティナ政府をたてる、というもの。

    ワシントンでは、パウエルがイスラエルのSharon首相とパレスティナのAbbasブッシュがイスラエルとパレスティナに対し争いを直ちにやめて平和への礎を築こうと呼びかけていた。ただ、懐疑的な見方や反対者もいて、テルアビブのカフェでは早速テロが起こった。

    ・・・そんなころ私は、こんなお天気に恵まれた連休に、bkk@銀座。悔しいのでアメとムチなのだ。アメは、ランチ。
    毎日でも☆bis☆したいイタリアン…銀座一丁目/イタリアン「LA BETTORA bis」(03-3567-5657 )

    ▽タコとセロリのサラダ。やわらかくてボリューム満点のタコ。ほどよい酸味。
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    ▽アイナメのカルパッチョ

    ▽お魚とトマトのスパゲティ
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    ▽新鮮なウニのスパゲティ

    ▽ワイン緩衝材のランプシェード
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    ▽スイーツは近所の「dolce LA BETTORA」でテイクアウトも。
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    ・・・休憩時間に、Denzel Washington「John Q」。私はアメリカって国はちっとも好きじゃなかったんだけど、社会保障制度のdisparityという社会問題に対して誰もが一人称で意識したりしてる国としてもすごいし、それをエンタメとして成功させた国というのもすごいと思います。しかもいまなおブッシュ政策で旬らしい。父子愛とかの感情論以前に、保険制度の現実を映画を通して直視させられた。この英語は聞き取りにくい。

    Posted by riko at 23:58 | Comments (0) | TrackBack

    2003年05月01日

    U.S. Exit Is No Sure Cure for Saudi Royals' Troubles

    Herald Tribune(C) May 01, 2003

    The U.S. withdrawal will fortify the Saudi royal family against critics, but questions remain about promised political reforms. By PATRICK E. TYLER

    Posted by riko at 10:07 | Comments (0) | TrackBack

    Talk is still better than war

    Herald Tribune(C) May 01, 2003

     North Koreaの勝利だ、と先週末報道していた、North Koreaの報道機関では。Iraqの情報相がそこにいるのかと思ったよ! North Korea危機は今まさにターニングポイントにある。先週金曜日the U.S. と North Koreaの話し合いは、North Koreaが核持ってるよ~んって爆弾発言で幕を閉じた。

     でも、希望がないわけではない。North Koreaは彼らの安全保障、国交正常化、山のような援助と引き換えに、核を放棄してもいいかもとも言っている。まあ、1994年にもおんなじようなこと言ってるんだけどね。
     ブッシュ政権は、このことを North Koreaがイラク戦後の問題となったこととしている。
     一方、中国は、今だAWOLなんだけど、でもいまやヒーロー的役割だ。中国は、North Koreaに対して、技術的な理由をでっちあげて、石油の供給をストップすると圧力をかけ、徐々に、the U.S. と North Koreaの仲介を担うようになっている。
     しかし、North Koreaの今回の提案はなかなかいい感じである。ゆすりみたいなもの、とブッシュは拒否していて、その態度は賞賛に値する、でも、現実的ではない。
     核の非拡散の歴史はやりがいのある(rewarding)不品行だ、とある米国の専門家は言っている。
     ここには、二つの選択肢がある。North Koreaの核を黙認(acquiesce)すること。これには、テロリストがそれを買ったり、日本や韓国が核武装するかもしれないリスクを負うだろう。
     もうひとつは、North Koreaを避けるという誤ったブッシュ政権の政策を続けること。なにせ、この政策がNorth Koreaの核開発を再開させたんだからね。
     新しい案も全然ダメだろう、と米国高官も言っている。
     Rumsfeldはじめとするタカ派はまたびっくり仰天するような案を出してきている。米国と中国がNorth Koreaをおとす、というもの。
     まあ、そんなのできでばいいけど、まず中国がウンと言わないよね。
     もし、North Koreaに対する制裁が失敗したら、次は攻撃だよね。普段思慮深いLugar, the Indiana Republicanですら攻撃を口にしてるんだから、それって米国が混乱のさなかにいるってしるし。歴史的にすっごい賭けになるか、あるいは、韓国と日本を大規模に巻き込む争いの引金になるかもしれない。
     こうやって始まったネゴシエーションこそ、戦争の始まりかもしれない。
    'Empire of a Devil'
    By NICHOLAS D. KRISTOF/


    (本日のおまけ)
    iショット1000万突破。写メールを抜く
    ドコモのカメラ付き端末「iショット」対応の端末が、スタートから約11カ月で1000
    万を突破した。ドコモ端末の約23%がiショット対応となる。

    …すごいですね。他社/ドコモへの乗り換え比率は?その場合乗り換えの理由は?また、ドコモ/ドコモの買い替え周期はどのくらいなんでしょうか。


    …そんなころ私は、OL美食特捜隊minaと泉ガーデンのアロマ・ヨガ教室で、牛になったり、赤ちゃんになったり。

    …今日のランチは、OL美食特捜隊読者のhrkちゃんと「ルボータン」♪ S○NYいでいさん、ヤ○キースまついとメル友なファンキーガール!

    Posted by riko at 10:00 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月30日

    オランダ 先端産業育成 新たな軌道を模索

    日本経済新聞第20面特集

    Posted by riko at 12:56 | Comments (0) | TrackBack

    When the rich talk aid, the poor don't always get it

    Herald Tribune(C) April 30, 2003

        豊かな国家はは貧しい国家を支援することが望まれ、年間 $ 58 billion に上る。しかし、海外支援でのスタンドプレーは、豊かな国家の他の政策が貧しい国の開発に対して抱える、その重要な影響を不明瞭にする。
    Global Development and Foreign Policy magazine による the Commitment to Development Index では、

    豊かな国家がどれだけ広範に経済的・社会的に支援しているかランクづけしているも。Australia, Canada, Japan, New Zealand, the United States, and most of Western Europeなどが名を連ねるが、他にも驚くような結果も結果も出ている。
        日本とアメリカが支援額(aid)ではダントツNo.1で、オランダがaid, trade, investment and environmental policiesそれに迫ろうとしている。Denmark と Portugal がこれに続く。 Norwayはロールモデルとして期待されていたにもかかわらず、惜しくも10位。
        このindexはaid, trade, environment, investment, migration and peacekeepingの6つのエリアでの貢献度を計るもの。
        また、このindexは、海外支援における額面だけではなく、質をも問うものである。例えば、抱き合わせ支援、みたいのは減点対象。 Denmark、Sweden、Netherlands、Norwayなんかはとっても太っ腹な上、こういう抱き合わせ支援は最小限だ。それに対して、日本とアメリカなんかはこのカテゴリでは20位、21位。
        先進国あg自国経済を守るため発展途上国に課すコストは年間$100 billionで、これは支援額の2倍に上る。最も固く守られている産業は、農業や繊維などで、これは発展途上国が最も得意で競争力としている分野でもあるのだ。
        このindexは貧しい国家が旱魃、洪水、疫病などの天候に苦しんでいるであろう姿をよく反映している。京都議定書やモントリオール協定基金は実際機能しているだろうか。先進国は、本当に環境に配慮したテクノロジーに力を入れているだろうか。
        この点で、国がクリーンエネルギーに莫大な投資をするスイスがトップ。Australia, Canada, と the United States が温室効果につながるガスの放出などで最低にランクされている。
        外国による直接投資は、発展途上国に仕事をもたらしたり、産業を育てたりすることができる。このindexのinvestmentのエリアでは、この直接投資額の割合が問われる。しかし、賄賂による投資もありうることを考慮して修正している。Netherlands, Portugal, Spain 、Switzerlandが、健全な直接投資をしているとして抜きん出て評価されている。
        より自由な物品の行き来のように、より自由な人間の行き来が、発展を促進するものだ。ベトナム人が日本に働きに行きやすくなればなるほど、ナイキは自社のベトナム縫製工場の従業員に多く払うようになるだろう。移民が母国にもたらすものは大きい。
        移民の評価分野もおもしろい。スイスと日本は外人嫌い(xenophobia)で有名だが、スイスはトップ、日本は最低の得点となっている。なぜか。スイスでは、非スイス国籍のひとは国籍をとるのは難しいが、しかし、医者、看護婦から、ベビーシッター、掃除夫にいたるまで、誰しもが就労のために合法的にスイスに入国できるのである。っていう違いである。
        peacekeepingのindexのエリアは、国外からの攻撃に対する国内の治安維持と自由の確保は経済の発展には必要不可欠だという考えを反映している。従って、多国家間の平和維持活動へのお金と人の貢献度が問われる。Bosnia and Kosovoに200人もの人員を使ったギリシアが第一位。こんな小さい国でこんなに多くの人員を使うのはすごいこと。スイスが最下位だが、これは歴史的にずっと中立の立場を維持するため頑なだから。
       indexでは、Netherlands, Denmark and Portugalががんばって世界を引っ張っていこうとしてるとしている。でも3つ併せてもTanzaniaの人口に満たない国々なもんで、単独で引っ張っていくのは難しいだろう。Canada, France, Germany, Italy, Japan, Britain and the United Statesの先進七カ国は、国力や経済力で分相応(commensurate)の責務とするのが当然と思う(assume)に違いない。
       G7七カ国は、それ以外の国家よりも多くの貿易、支援、平和維持、人口に関与している。しかし、その中では唯一Germanyだけが、上位半分に入っているにとどまる。これらの国家は特に、モラルと自国の関心の啓発のために、もっと海外支援に目を向ける政策に改革しなくてはならない。もしそうしたら、現状よりももっとちゃんと生きる権利のある数百万人達のいのちを救うためや、より安定した国家作りの手助けが出来るだろう。

    When the rich talk aid, the poor don't always get it
    Ranking donor nations
    By Nancy Birdsall and Moises Naim (IHT)
    Tuesday, April 29, 2003/

    Posted by riko at 09:53 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月28日

    Justice for Iraq

    Herald Tribune(C) April 28, 2003

       Aziz副大統領が24日に拘束された。米国防省が指名手配者を印刷したトランプでは、彼はスペードの8だった。

    このトランプは誰が指名手配かというactsではなく、大量虐殺や拷問など彼らが糾弾される罪状を列挙したものである。これらの罪状の裁きはイラク戦後占領における最も重要なゴールである。しかし公表された米政府の司法プランは、米国支援下でイラクが行うものであるが、やるべきことをまっとうできていない。
       そのアイデアはいいのだが、米国がかなりの金を負担して教育を実施したとしても、実行可能かどうか、本紙は不安視している。
       フセイン政権下ではイラクの裁判システムはフセインに屈して司法に背いて施行されていて、公平なものの見方が出来る法学者が現れてくれることが切望されている。これほどの大罪を処理するには国際的な司法参加が不可欠となるだろう。2002年に新設されたInternational Criminal Courtはopinionではない。
       いちばん良いのは、国連が特別裁判所を設立し、イラクやイスラム国家の司法官をできるだけ多くそこに登用すること。現在のSierra Leoneの裁判所がモデルになるだろう。間違っても戦争に参加した国から登用してはいけない。だから米国からの登用は最低限にとどめねばならない。証人がちゃんと保護されるのなら国内に、そうでないなら近隣国に設置するのが適当だ。
       指名手配者たちの何人が存命なのかは明らかではない。ほんの数人しか拘束されてないが、彼らに対して公正な裁判はイラクがけじめをつけることに貢献するだろうし、新司法のモデルにもあるだろう。司法システムを樹立することは重要な仕事ではあるが、しかし彼ら戦犯を今すぐ裁くに充分な者はいない。

    …IHT一面はあとSARSとNorth Korea is pushed to disarmedですね。

    …今日は朝イチで、旅行のアレンジ。再来月、O***s-open.orgのpgが来日するので、オフに京都を案内することにしました。私が京都の私設シンクタンクと仰ぐ、建築家のサチコさんが教えてくれた「建築マップ京都府」は使える。昼休みに、桂離宮の参観申込をしなきゃ。宮内庁に電話したところ、外国人枠なら予約取りやすいらしかった。どなたか京都通の方のオススメ情報、お待ちしておりまーす。


    Posted by riko at 09:56 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月25日

    Iran Is Said to Send Agents Into South Iraq

    Herald Tribune(C) April 25, 2003

    イランに訓練されたスパイがフセイン政権崩壊以降イラク南部に移動している。一方はイラク亡命組の軍事組織で、テヘランに本部を置くシーア派であるthe Isramic Revolutionの幹部を含む。

    もう一方はイラクに移動しているグループで、the Iran's Revolution Guardの特別部隊を含む。米国当局筋によると、そのイランからの不法侵入は予測できなかったわけではないが、イラク政府がからっぽになっているのを狙って起こる、外部権力の主導権争い(jockeying for power)の時期なんだよ、としている。それは、アメリカが主導したイラク戦のあいだ隣でずっと見ていたイランが、自国のようにシーア派が大多数を占めるイラク南部においてより重要な役割を果たしたいと考えているため、ということだ。.../


    …そんなとき私は、オフィスの後輩tkくんに次の本を勧められた。
    ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る
    私の机の上に数ヶ月飾ってある「巨象も踊る」を見てtkくんいわく、アメリカ式経営書を読むなら、非アメリカ式のコレも併せて読むとおもしろいですよ、と言うのだ。どきーっ、デ、デキる… 
      中村さんのレビューにある一文は正しいかもしれない。
    良き企業人に必要な資質を与えてくれるポリテクの教育等アルノーの語る経営哲学は、ウエルチ等に代表される欧米のビジネススクールのMBAコースだけが唯一の経営教育の場ではないことを教えて面白い。
      そのとおり、バランス良く三角食べが大事。じゃあこっちも飾ってみーよおっと。

    Posted by riko at 09:52 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月24日

    Washington's Man in Baghdad

    Herald Tribune(C) April 24, 2003

       勝利は Rumsfeld と Tommy Franks のお手柄だが、歴史の判断は、退役軍人であるLt. Gen. Jay Garnerに少なからず(in no small measure)払われるだろう。Garnerがイラク再建をこの先数ヶ月で指揮していく。

      ボロボロの国を長く続いた息の詰まるような抑圧の後で再建させなければいけない。高官に就こうと画策してる帰国させた元・亡命者達やイスラムの法律にのっとって飛び地の確立を望む武装シーア派とともに、Garnerはやろうとしている。
       戦争をするよりもっと大変な大仕事になる。いま無政府状態で混乱してるし、まずインフラを整えねば。この出来いかんでアメリカは戦争の勝利から、政治の敗北へと傾きかねない。
       1990年代にクルド人エリアを支援した経験の有るGarnerは、State Departmentでなく国防省の、Rumsfeldと堅く結びつくことになる。国防省はその本来の役割を拡大解釈して、民主主義国家としてのイラクの再建を執り行う。
       今のイラクは安全とは言い難いし、インフラはめちゃめちゃだし、物品の略奪とスタッフの離散で病院も機能してない。
       国防省が帰国させた元亡命者たちは高官にとりたてられている。過激派と穏健派のイスラムの学者達はシーア派のエリアで権力争いをしている。米国はほかに自分でリーダって名乗ってるような者はリーダにしたくないと考えている。
       今後イラクを民主化の良さに導いていくことは時間とスキルを要する。Garneは与えられた3ヶ月と言う期間は現実的ではないことは理解している。彼には、迅速さよりも、より健全な国家にすることの方が必要とされている。/


    (本日のおまけ)
    キーボードに早変わりするPDA用ケース
    米アイビズ・テクノロジー(iBIZ Technology)社は、キーボードに早変わりするPDA用ハードケース『エクセラ』(Xela)の出荷を開始した。ケースのふたを開き、展開すると、パソコンと同じ『QWERTY』方式のキーボードになる。

    ・・・↑ここまでするとどうなんでしょうね。二つ以上の機能(ここではケースとキーボード+携帯性)を兼ねる場合、互いにおりあいのいいところを見つけることが重要。 ちなみに私のPalmキーボードはバタフライ式ですが二つの機能(キーボード+携帯性)のおりありが一番いいと、とても気に入っている。このお陰で、議事録とか、テキストを入力するためだけにPCを持つといううざったい負担をめでたく撲滅いたしました。Since 2000.

    Posted by riko at 09:49 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月23日

    Ask Bechtel what war is good for?

    Herald Tribune(C) April 23, 2003
    What Is it Good For? A licence to make money
    Shultz長官のBechtel Groupは戦争の利益をこう説いた:Bechtelがイラク再建の運転席に陣取ると、最初の18ヶ月で$680 million、その後の長期再建計画に$100 billion以上。

    このBechtelなんかは密室で金儲けの運転免許書を交付されたようなものだ。DemocratのWydenなんかは、公開入札ナシで納税者の知らない間にお金の使い道をきめてしまうやりかただ、と非難している。もともと大量破壊兵器兵器の武装解除と民主化を謳った戦争だったのに、もはやそんな大義は議論されず、お金のことが議論されてる。尊く確固たる論理(unassailable)のために戦った人達はより利益を被るに値しているのだということだ。/By BOB HERBERT


    Wiil Chiracism hold back to Iraq?
    Herald Tribune(C) April 23, 2003
    フランスはとにかく国連でのoil-for-food programのコントロールを掌握したいと考えている。再建需要とかにはあんまり興味ない模様。/By WILLIAM SAFIRE


    Defining "cool" for a new age - Playboy tried to modernize in face of competition
    Herald Tribune(C) April 23, 2003
    50年目を迎えたPlayboy。founderのHefnerは77才で今もモテモテくんぶりをアピールしているのだが、Maxim, Stuff, FHMなどヤングアダルト向けライバル誌も続々出てきて多難、若返り策を練っている。そこで、元・Maxim幹部で、Playboyを読んで育った世代、41才のKamingskyを迎え入れた。Kamingskyは脱nudityで、よりインテリジェントかつクールに脱皮したいとしている。ReadersDigestみたいな復活劇になるか?/By David Carr

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    2003年04月22日

    A U.S. struggle over Pyongyang

    (C)Herald TribuneApril 22, 2003

    Memo underscores divisions on strategy for disarmament

     北朝鮮の核問題についての協議開催をBushが承認する数日前、国防長官Rumsfeldは幹部を集め、北朝鮮幹部を更迭するために中国と組むというラディカルに異なるアプローチを提案した。

     Rumsfeldたちは、政権を変える外交的アプローチで、軍事的アプローチではない、としている。これはBush政策の核拡散防止の今後の焦点となりそうだ。
     イラクのときの米国内部議論がまた北朝鮮でも起こりそうだ。
     White Houseは北朝鮮の政権交代は公式見解ではなく、Rumsfeldを含まずCheneyを含むメンバーで議論している、としている。
     しかし、その議事の主題、Kim Jong Il政権を倒すというものだが、それは政府幹部の意見とは対立して(at odds with)いるに違いない。
      議事は、中国を北朝鮮と米国の仲介をさせるのは滑稽だ(ludicrous)とする人達によってかかれている。
     米国政府幹部は、中国が困るのは北朝鮮崩壊により流入するであろう移民と、西側諸国による国境駐留だろうとしている。
     Bushは、中国の意欲は、日本、韓国とも協力していくものだが、北朝鮮問題に核兵器を放棄することを確信させる良い機会だだとしている。。/


    ・・・JTCがCWUに合格!!というビッグニュース!! ブラボーーーーー!!!

    ・・・そのころ、元同僚のなっちゃんが私のオフィス近くまで来てくれた。わたしがぐったりしてたら必ず現れる不思議なヒトだ。そして、大きな目標のためなら小さなことは我慢する、のような意味合いの言葉を残して、去っていった・・・ Thanks!

    今日はなっちゃんのくれたAyuraのバスエッセンスで、CNNのボリュームを最大にしながら半身浴。

    20030421.jpg


    ・・・22日は、webマーケターmhさんのDOB。プレゼントにCM STYLE-Sony CM Tracks-を送ったら、一日早く着いてしまったそうです・・・ 気に入っていただけるといいな。

    Posted by riko at 09:22 | Comments (1) | TrackBack

    2003年04月21日

    The Syrian question

    (C)Herald Tribune April 21, 2004 (-The Economist, London)

     シリアは独裁政権(dictatorship)だけどフセイン政権下のイラクよりぜんぜん安全だ。シリアはイスラエルの兵力には匹敵しないし、トルコやアメリカ占領下のイラクに取り囲まれている。UNにも武器の申告をちゃんとしてるし。

     国際法のもとでそんな脅威にならないだろう。
     アメリカはそんなに鼻息を荒くしなくてよいだろう。新たな民主化政権の妨げにはならない。
     アメリカはシリアがパレスティナのHamasのようなテロリストを擁護していると躍起になっている。シリアはHamasはテロ集団でなくてmovementだと講義している。Assad大統領はHamasの自爆攻撃をフランスのナチスへの抵抗になぞらえている。だからシリアをつぶすことはユダヤ国家を揺るがすことになるし、それはBushが宣言する新生アラブというパレスティナのtwo-state解決策ではなくなっちゃう。
     シリアはかつてのイスラエル-アラブ間の平和を揺るがす存在だったが、今はアメリカのイラク再建ほど危険な存在ではない。/


    ・・・そんなころ私は… ブラボー!『Quidam』!!(Cirque du Soleil)

    ファンタジックで哲学的な、ギラギラ飾り立てたキリコの絵みたいな・・・っていうかかなりラリってるかんじの舞台演出と、
    鍛えぬいた身体、洗練されたアクロバット。
    この、虚と実が共存しているところがすごい。

    Diaboros』中国ヨーヨーの女の子たち!もう何十年もやってるような落ち着きっぷりといかにも楽しそうな弾むステップ
    Vice Versa』静寂でゆっくり流れる時間の中で、禅のようなギリギリの緊張感と男女ふたりの身体で表現する究極の美。
    Banquine』ここには難しい仕掛けや道具はひとっつもない。あるのはヒトの身体と巧みな技だけ。まるでトランポリンの上をはねるようなジャンプ、ターン、フリップ!

    何度もいうけど、ここには種も仕掛けもない。疑いようのない感動だけがあります。
    (私が行きたい行きたいって吹いてたら先回りしてチケットとってくれてたkobaさん、ありがとう!)


    ・・・で、感動覚めやりませんが冷徹にworkに戻り、ほのぼのと『はなまる』で讃岐うどん食べて、夕べはおとなしくおうちにかえりました。


    Posted by riko at 09:13 | Comments (1) | TrackBack

    2003年04月18日

    Now for the War on Taxes

    (C)Herald TribuneApril 18, 2004

    Bushは高額納税者(upper-bracket)の減税をやるって失策を打ち出した。それでは彼の在職期間中(incumbency)に記録的な水準(record levels)の赤字拡大を助長するだけだ。しかもイラク勝利の賞賛に結び付けようと、わざとwar-room postureで脚色したりして、配当税(dividends tax)に対する新たなバトルをアピールしてる。

    大統領は愛国主義と国民の関心が高い減税を打ち出した。それは支持率を維持するため。それとうらはらにただでさえ戦争の出費がかさんでるんで、高齢者処方箋薬や教育費のプログラムにしわよせがくるだろう。

    戦時下にRepublican Partyで大統領が国の負債や赤字を増やそうとするなんて、信じられないこと。

    議会のお休み中に新しいfull-court pressが予定されているが、それはDemocratsとともに減税を試みた少数のSenate Republicans が対象。納税者にはエライ迷惑なはなし。

    the G.O.P. dissentersはそれに反対していて、政府が減税に働きかけるように、そんなRepublicansは即座に反対すべきだ。

    父Bushと違い、現大統領は不況な経済に背を向けたりはしなかった。しかし、今回のRepublicans' doctrineは赤字を更に増やしてしまい、更に金利や経済を緊縮させるって言ってるグリンスパンのようなようなひとは、先日の発表のときはいなかった。/


    …そんなころ私は、チープでディープな隠れ家?!「ルビーパレス」でminakoと麦飯石+アカスリ~♪ あー、カラダの毒素が抜ける~、ココロの邪気?がどこかにとんでく~♪ 明日はすごい人当たりのよい私に生まれ変わっていたりして?!

    ルビーパレス
    新宿区大久保1-12-2
    03-5272-0080

    雑誌に「カレとケンカした夜は、ココへプチ家出」という見出しで
    紹介されていたのを見てから、私の心はもうルビーパレスのトリコに
    なりました。

       超お気に入りの女性専用韓国麦飯石サウナ。アカスリ、エステ、マッサ
    ージもオプションであり、3階建ての広い店内をくまなく満喫できる、
    24時間営業、そして6時間で基本料金¥1200という破格のプライス、
    そのうえ女性だけだしとっても清潔で安心。

    なんといってもここの麦飯石サウナは低温長時間ドライなタイプなので、
    単行本を一冊持って入っている人もいるほど。寝ころんで読書しながら、
    じわじわ汗を出すから、無理なく、自然に、代謝を高めることができる
    のです。

    そして忘れてはならない、ここの食堂ははっきりいってウマすぎ!!
    なのです!!!!! チヂミ、肉まん、コムタンスープ、チゲ、、、韓国
    家庭料理と風呂上がりのビール! たまりません!

    よかったら今度ごいっしょに。。。(こちら、女性専用です)

    Posted by riko at 09:50 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月17日

    The road to Damascus

    (C)Herald TribuneApril 17, 2003

    イラク軍を援護したりサダムの逃亡を許したりということで、アメリカはシリアに対して憤慨している。新生イラクのgod parentとしてアメリカは周囲の多くの敵意に手をつけ始めた。まずシリア。

    イラクのように、シリアも独裁国家で、賢いHafez Assad前大統領は湾岸戦争のとき、アメリカ側につき、のちにイスラエルの反体制派に資金や兵力を与えながらもイスラエルと協調した。

    テロ支援国としての汚名を晴らす必要があった。

    その彼の死後2001年彼の息子Basharは、反アルカイダを表明したが、同時に反アメリカ、反イスラエルということも掲げた。

    シリアは1980年代にイスラエルのシーア派に資金・兵器を提供した過去がある。

    アメリカは、シリアはじめアラブ各国と敵対することは無意味だ。

    しかしBasharは国民を悲劇から遠ざけることについては関心を持たないだろう。

    Posted by riko at 09:58 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月16日

    The Iraq Money Tree

    (C)Herald TribuneApril 16, 2003

    イラクへの侵略、占領、再構築は、アメリカの納税者に$100 billion以上を課すことになるだろう。一方、ラッキーな企業にとっては、イラクはprofit centerになるだろう。

    政府関係者筋の企業がそれにまず着手したりと、すっかりえこひいきむきだしになっちゃって、金銭目的でない、武装解除だとか民主化だとかの大義が、まるでだいなし。

    破壊された道や通信などのインフラを早急に復旧しなくちゃならないけど、競合や目先のことに一生懸命。だって、その復旧事業を押さえたら、初年度だけでなく2年度目以降もsome $20 billionだからね。

    いまに始まったことではない。チェいニーが昔経営してたHalliburtonって会社なんか油田火災に際して再入札なしでいい次の2年間の契約をCorpsから与えられていて、それに$7 billionのディールを見こんでる。

    Federal contracting regulationsも入札する暇がないほどの緊急時ならルールをはしょっていいよっていってるけど、Halliburtonが複数年の契約をそのままもらえることと他の会社じゃダメだった理由をCorpは明確にすべき。

    ShultzのBechtel Groupとかこれからイラク石油産業を運営していくと見られてるFluor Corporationなんかも含まれてる。

    これらの利権から仲間はずれにされた企業は怒ってる。こういうのはWTOの公平ルールじゃない。

    今回の戦争は高い理想のもと遂行された。勝利はそれだけの価値のないタナボタ(bonanza)をブッシュ政権関係の企業に与えるべきではない。


    … 関係ない余談ですが、最近、あるMLで、パネルディスカッションのパネリスト同士が互いに紹介しあっていたが、これは非常にいい。リアルでもバーチャルでも複数の人が集まるとき、自分がモデレータとして、そうしたいといつも思う。事前に『よせがきコム』で「この方の魅力的なところをそれぞれ書いてください!」とかやったらめっちゃおもしろそう。新たに魅力を発見できたりそれを人に知らせたりで気持ち良いし、そのひとへのプレゼントにもなるし。

    長い柄のスプーン』の例え話ではないけど、人と人は互いにつながっていると、1+1>2 になる。そういう動物は人間だけだし、それが使命のようにも思う。

    Posted by riko at 18:33 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月11日

    When the war ends, who will control Iraqi oil?

    Herald Tribune(c)April 11, 2004

    イラクの石油はこれまで国連に制限されてたんだけど2.9 million barrel a day の輸出、escrow fundで$2.9 billion in oil money。8-9 million barrel で戦車の給油がまかなえる。

    …そんなころ私は、20代前半なのに年の30倍ぐらい豊富な人生経験を持つ友人gccさんが、このサイトから雑誌を3冊もとってくださったらしく、超感謝!! あと、ようやくイギリス首相のクオリティの高さに目覚めつつある私にまた、サッチャー元首相の写真見せてねー。お父様にもよろしく。(内輪ネタ)

    昨日はヨガのクラス。おさかなになったり、赤ちゃんになったり… BGM:エンヤ。 ふつうの成人女性にうまれかわってからworkに戻った。

    Posted by riko at 12:35 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月10日

    Twilight of Saddam rule sparks jubilation in the city

    Herald Tribune(c)April 10, 2003

    P.1 Twilight of Saddam rule sparks jubilation in the city

    P. 3 Victory will be declared "later rather than sooner", Rumsfeld cautions.
    …今朝の日本の各新聞は産経以外ぜんぶ一面見出しが「フセイン政権崩壊」。IHTは「Bagdad hit by loosing as U.S. tights grip」。(スポーツ新聞は松井一色(Pinstripes perfect))昨日の銅像破壊までの小一時間、アルジャジーラもiraqTVもシメ出し。どうなってんの?

    …だって、U.S.Offisialsはそんなこといってないよ、言ってるのはメディア(特に米系)だけだ。

    The Asahi Shinbun English Edition
    P. 21 U.S. seeks postwar Japan role
    …そんなんほんとに期待されてるのん? The Asahiにはそうあるけど、本家IHTにはない。

    P.21 Carbon copies
    候補者のうったえる政策はまるでコピー。

    …今週末は、第15回統一地方選なんだけど、不在者投票にいかなきゃ。奇をてらったことを言う必要はない、ただ、「なぜ」そういう政策にしてるのか、「because」以下が知りたいだけなんです。

    …昨日は、会社の献血大会でさながら野戦病院のようだった… たった牛乳瓶一本分なのに、おかげで飲み会に顔を出す気をなくしてしまった軟弱者な私。香港支店から3年半ぶりに帰ってきたデキる同期niのwelcome-back partyだったの。

    …そんなさなか、今日は、私が尊敬するJTCさんがひとつ大きなチャレンジをする。成功をただただ祈っています! You can!

    Posted by riko at 09:27 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月08日

    Don't let the victory get hijackered

    Herald Tribune(c)April 8, 2003

    President Bush は戦後の平和をハイジャックする輩(1)a whiff of democracyを警戒しアラブのメディアを支配するアラブの者(2)ブッシュチームの中でイラク亡命者を祭りたてる者に気をつけねばならない。

    As far as I can tell from watching the Arab satellite networks there's only a one-word, actually just a one-letter, difference in how they report the war and how U.S. networks report it. CNN calls it "America's war in Iraq," and Arab television calls it "America's war on Iraq."...Mr. Bush should visit the West Bank. It is a cautionary tale of an occupation gone wrong. It is a miserable landscape of settlements, bypass roads, barbed wire and cement walls. Why? Because the Israeli and Palestinian mainstreams spent the last 36 years, since Israel's victory in 1967, avoiding any clear decision over how to govern this land. So those extremists who had a clear idea, like the settlers and Hamas, hijacked the situation and drove the agenda.... By THOMAS L. FRIEDMAN/  

    …そんなころ私は… 尊敬する年下のおともだち、ky編集長のお誕生日(w/アトム、ブッダ@4月7日)に「よせがき」のお誘いをshinさんから受けて書きこんだ。そうそう、昨日、アトムの誕生日。アトムが生れるまでにアレも実現したかったしコレもアウトプットしたかった…

    Posted by riko at 13:04 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月04日

    America's revolutionary power

    April 3, 2003(c)Herald Tribune

    米国はホントに民主化できるのん?ってアラブは米国の侵攻に怒っているウラで懐疑してると、アラブ系の報道を読んでると思う。

    冷戦終結後、米国や民主化は東欧、南米から大歓迎されたが、アラブだけは違ってた。米国は石油とイスラエルの治安を確保するために、それらを保持する旧態やアラブ政府を支援しつづけた。衝撃の受け方は人によって様々。(1)少数のアラブ・リベラル派。ホントに選挙なんかやっちゃtったらアラブ全体をシャッフルしちゃうって。(2)アラブの大衆は民主化なんて米国の作り話だと思ってる。アルジャジーラなんかは「侵略」「殉死」という言葉を使ってるし。(3)エジプト官僚。米国は、イラクを武力によってじゃないと治められない多民族国家だから武力で国家再構築しようなんてばかげてる、と思ってる。"Maybe the Iraqis will eventually stop resisting the U.S. But that will not make this war legitimate. What the U.S. needs to do is make the Iraqis smile. If you do that, people will consider this a success.""  In short, we need to finish the peace better than we started the war... /


    ・・・そんなころわたしは銀座でbkk。
    銀座一丁目のさくら。満開☆

    …帰宅してからNHK「そのとき歴史は動いた」を見た。吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞の活躍のうち、禁門の変、久坂の自刃を「そのとき」としていた。「そのとき」、彼ら三人は20代。あーあ、わたしなにやってんだろう~(お約束なので凡人なりに憂いてみる。) この辺の話、もっとじっくり知りたいな。

    Posted by riko at 10:09 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月03日

    Friends of Affirmative Action

    Herald Tribune(c)April 2, 2003

    Briefs filed in two pivotal cases before the Supreme Court
    testify to how central affirmative action is to preserving
    diversity in American life.

    affirmative action なしには、米国は外国の敵から自国を守ることはできない。Joint Chiefs of Staff under President Ronald Reaganなど、湾岸戦争時の退役した高級官僚、軍人らが名を連ねてこの驚くべき声明は本日最高裁におけるミシガン大学のアドミッションポリシーにおけるaffirmative action の裁判において同校の主張を支持するため集まった山のような声明の一つである。 またマイクロソフト、コカコーラ、GEなどFortune500に名を連ねる65社も同様に同校を支持する声明を出している。これらは最高裁、特に
    Sandra Day O’Connor を affirmative action 支持に傾かせるために充分足るものである。市民権運動はもともと社会の縁辺部から起こったものであるものの、もはや今では社会全体のゴールであり、多様性は米国の強みともなっている。多様性への関心は米国の多民族化によって初めて高まったものであり、世界はますます小さなものになってきている。今回の裁判は、単にマイノリティーだけの問題にとどまらず、米国全体のあるべき姿を問うものである。同校を支持する団体・組織の一員に弊社NYT社も加わることをここに宣言します。/
    ・・・great thanks to Yui-chan!

    …そんなころ私は右・左・上・下…の6つの腹筋(あと2つってどこ?)を、Bインストラクタ指導のもと死ぬほど鍛えていたので、お腹が痛い。今日は笑わせないでください。


    ▽桜前線+お祭りちょうちん@桜ヶ丘(この辺は伊藤塾、TPRJなど
    予備校が多いため、「サクラサク」ということばも一層重みをましているよう思います。)(20030404)

    Posted by riko at 13:10 | Comments (2) | TrackBack

    2003年04月02日

    Snap Judgments

    April 2, 2003(c)Herald Tribune

    湾岸戦争のときみたいにすべきだ。ここまでの情勢をちょこっと、1個おまけして(baker's dozen)評価してみよう。

    1. 最大のバクチ: はやまったこと。諜報で大失敗。
    2. 最大の外交の失敗:トルコのイスラム政権を信用したこと。おかげで挟み撃ちがうまくいかず、awesomeness を shocked しただけだ。
    3. 最強のサダムの弱点の証拠:自虐爆弾を謳っているメディアでの「勝利」。そんなの市民をビビらすだけで、実際の威力・兵力にはならない。
    ・・・・・
    13. 最大の謎:どんなderring-do(大胆)なことが次に起こるだろうか。市民を救うために標的を知らせたイラク人を誰が称えるだろうか。隠れているサダムを見つけられるだろうか。口封じに殺された科学兵器の科学者たちは何かドキュメントを残しただろうか? サダムのテロ・ネットワークは?
    無条件降伏後にこれらが正しいかどうか結論を出そうではないか。By WILLIAM SAFIRE/

    …そんなころ、飯田橋「カナルカフェ」 は満員御礼+予約必須。今年も満開の桜を縫うように水面に映る銀河鉄道999が(obsolete word)素晴らしかった。波及効果として、飯田橋でのbkk、作業効率は高かったです、御陰様です。
    @サクラ前線特派員


    Posted by riko at 10:10 | Comments (1) | TrackBack

    2003年04月01日

    Old Europe" and Bush's America

    April 1, 2003(c)Herald Tribune

    NATOにもEUにも加盟しているオランダはヨーロッパとアメリカのはざまで複雑な心境だ。仏、独、露は再興を米に任せるべからずと言ってるし、イスラエルはからんでくるなといってるし、ね。ブレアがまさにそれらの関係を修復しようとしている。でもそれは new America であって、オランダがかつて respect していた Old America ではない。/

    …そんなころ私は、お花見兼夏に留学で渡米する友人たちのお祝い会でした。名言炸裂。
    北京出身のスーパーチャイニーズYさん:
     *北京語、英語、日本語はデキますが、J・チェンの映画はニホンゴで見マス
     *安定志向なんで^^; (>もったいないっちゅうに(全員談))
    シャープで超エレガントな丸の内系商社ウーマンGさん:
     *受験も一種のマーケティング
     *オトコノコなんだから、もー、がんばって!!
    (スンマセン、うちわネタで。)

    霊南坂の桜、きれいだったなぁ サクラサク☆
    D ディー』 TEL 03-3505-0561 
    (満開の桜が見られるようにテーブルの手配をしてくれたJTC、ありがトウ!(谷村新二風))
    来年みんな、カリブでお茶会しようね!!


    Posted by riko at 13:13 | Comments (0) | TrackBack

    Rumsfeld's Imperious Style Turns Combative

    April 1, 2003(c)Herald Tribune

    public face of a nation at war として且つ 予想以上にてこずっているということで、国防長官 Rumsfeld はカリカリしているみたいだ。アフガンの時は彼の短期決戦な戦略は評価されていたが、今回は懐疑的な意見が押し寄せている。

    Posted by riko at 13:11 | Comments (0)

    Changing Role of NATO - A New Global Power Structure

    April 1, 2003(c)Herald Tribune

    NATO を訪問して得た答えは illuminating だ。筆者Friedmanは現在をnew global power structure転換の時、new historical pivot point、 some huge tectonic plates of history movingと見ていて、9/11 をWW3のはじまり、U.S. invasion of Afghanistanを

    最初の反撃、invasion of Iraq を D-Day としている。 もはやEast versus West ではなく the World of Order versus the World of Disorderだ。また、がんこなフランスに変わり、ロシアの台頭が顕著になりつつある。そして安全保障の主たる舞台は北大西洋ではなく、中東にシフトしている。米国はアフガンやイラクの「国際化」を試みている。international legitimacy なしで戦争を実行することだけでも大変なのに、それなしで国家再建することはもっと大変。つまり、イラク後の平和維持に必要なのはmultilateral, legitimateで、それは NATOに立ちかえり、some Arab and Muslim armiesと協力していくことで成り立つだろう。By THOMAS L. FRIEDMAN/

    Posted by riko at 13:10 | Comments (0)

    Bush's Peril: Shifting Sand and Fickle Opinion

    April 1, 2003(c)Herald Tribune

    The war could last so long that the American public loses
    patience, having been conditioned by predictions of swift
    victory.

    Posted by riko at 13:07 | Comments (0)

    2003年03月31日

    Annan Faces His 'Most Difficult' Moment

    March 31, 2003(c)Herald Tribune

    A war has erupted without sanction from the United Nations,
    and its secretary general has to keep the Nobel
    Prize-winning institution from reverting to its cold-war
    self.

    Posted by riko at 13:09 | Comments (0)

    Why Al Jazeera Matters

    March 30, 2003(c)Herald Tribune

    もしアラブで民主化による自由を掲げるなら、アラブで唯一、国家の圧力を受けないメディア Al Jazeera を応援するべきだ。それなのに、Al Jazeera がNYSEから締め出された。


    http://japan.internet.com/wmnews/20030326/12.html

    Posted by riko at 13:04 | Comments (0)

    Iraq and the Lessons of Lebanon: 'Don't Forget to Leave'

    March 30, 2003(C)Herald Tribune

    今回のmilitary operationの主たる目的は、速攻でテロの恐怖の原因を粉飾すること、および、中東に西側方式の政権をインストールして再興すること

    である。foreign invadersを歓迎している者もいるところから攻めた。米のイラクへの侵攻は、イスラエルのレバノン侵攻に似ている。シーア派はイスラエルのやったことに満足している。しかし、事が終わったあともleaveしないでstayしつづけることは、occupation以外のなにものでもないのだ。


    …そんななか、私はまたまたサクラ前線レポート。昨日は、浜離宮にて。まだ2割くらいなので、来週も楽しめそうです。bkkの合間のひととき。

    …そんなさなか、)segwayを日本で試乗していたひとたちもいた。

    Posted by riko at 12:51 | Comments (2)

    2003年03月27日

    Blair hopes to repair Europe-U.S. divisions

    March 27, 2003(C)Herald Tribune

    今回の訪米では、連合軍の戦力だけではなく開戦の件のためにヒビの入ったヨーロッパとアメリカの関係をmendすることも話し合ってくるとのこと。および、戦後の復興については、アメリカではない、国連の役割にも触れている。

    …トーンが違ってることに注目。バランスよく”三角食べ”しなきゃな。国のバイアスやメディアのフィルターをとりのぞいて情報を自分で取捨選択する力の必要性を改めて認識。わたしにはなかなか大変な訓練だ。"

    Posted by riko at 13:24 | Comments (0)

    2003年03月26日

    The honorble absurdity of the soldier's role

    March 26, 2003(C) Herald Tribune

    professional soldier は有史以来、相反するふたつの役割を隣り合わせてきた。ひとつは自分の命を差し出すこと、もうひとつは他人の生を奪おうとすること。特に後者は、モラル上、graver undertaking だ。つまり、zero casualities などありえない、ということ。

    Posted by riko at 13:08 | Comments (0)

    2003年03月25日

    The missing energy strategy

    March 25, 2003(C)Herald Tribune

    The missing energy strategy


    France will have to pay a price
    今回の武力行使に反対の立場を取りつづけたフランスが払わねばならない代償は大きい。アメリカはフランスが拒否権を持つ国連をも避けて国際危機管理に乗り出そうとしている。ヨーロッパ内ですらアメリカにつくかフランスにつくかの選択が厳しいものであるので、ましてやフランスを独立したヨーロッパのプレーヤーとするのは難しいと考えられている。フランスがpayをminimamにするためには、戦争がマイナスだったことを証明する必要がある。


    Colin Powel failed, and he should go
    growin-up with teenager's twitchy metaborism とか old america とか、ヒドイ書かれようのパウエル。 …私は残念に思います。

    Posted by riko at 12:09 | Comments (1)

    The rise of the preemption doctrine

    クリントン時代に(対イラク)外交政策提案書には湾岸戦争の立役者Donald H. Rumsfeld, Paul D. Wolfowitz, Richard L. Armitage and Richard N. Perleらが名を連ねた。そもそもこの度の戦争は...

    early 1990's, after the end of the cold war and the inconclusive end of the gulf war in 1991, which left Mr. Hussein in power, に遡る、新保守派によるpolicy pronouncementsに端を発する。Bush はtop layers of his administrationに、Douglas J. Feith, the under secretary of defense for policy, and I. Lewis Libby, Vice President Dick Cheney's chief of staffを含むこれら ardently anti-Hussein intellectuals を据え置いた。senior administration officialは、「9.11がなければこんなことにはしてないだろう。起こり得る次のテロを懸念してものだ」としている。穏健派パウエルは pre-emptive attacks ではない、"international obligations" under its 1991 surrender agreementをイラクが侵したからだ、としている。


    NHK(C)03/22/2003『 アメリカはなぜイラクを攻撃するのか

    でも内容が同様だった。テッシー、さいこう!!「比類なき…」の表現が非常に素晴らしかった。

    Posted by riko at 12:07 | Comments (0)

    2003年03月20日

    'DECAPITATION ATTACK'

    本日午前11:40、ついに始まってしまいました。
    ああ、仕事しなくちゃいけないんだけど気になっちゃって… 珍しくweblog live 状態でお届けします。
    CNN Radio(C) もアクセス集中で聞き辛いので、
    CNN Breaking News Alert(C) を携帯電話のメールアドレスにセットした。

    さて、朝日新聞社(C)「AERA (アエラ)」2003 3/24 号にも出てたけど、 the remarks of the French foreign minister, Dominique de Villepin はやはり見逃せん!

    【ニューヨーク19日時事】国連安保理は19日、イラク問題で外相級公式会合を開いた。

    "ドビルパン仏外相はこの中で、「軍事介入で大量破壊兵器拡散の危険を除去できると願う人は、残念ながら他の危機にも応用できる重要な手段を自ら奪っている」と述べ、査察の強制的な打ち切りを批判。一方で、人道援助は「対立を超えて優先されなければならない」と訴えた。" (時事通信(C))

    やっぱりこのひとのデキるオーラって本物っぽい。英語(仏語?)では何ていってるのかな?知りたい。この会議かな?

    一方、日本経済新聞はなんだかトーンが違いますね。
    第8面(国際面)「平和解決派の挫折」では、「平和解決派」としてパウエルとシラクが取り上げられています。ん?必要以上にウェットに感じるのは私だけ?石油利権との距離の違いではないの?

    Posted by riko at 17:32 | Comments (0)

    Casting America as policeman

    March 20, 2003(C)Herald Tribune

    世界の警察? そんな訳がない。歴史上初めてアメリカがしかける戦争だ。

    Bush's Doctrine for War
    In an age of unseen enemies, the president said, waiting
    for America's foes to attack ""is suicide.

    Posted by riko at 08:36 | Comments (0)

    U.S. Business Will Get Role in Rebuilding Occupied Iraq

    March 20, 2003(C)Herald Tribune

    早くもイラク戦後の復興のはなし。米国の企業しか入札できない。

    まさにこの利権で低迷する米国経済を立て直すんだ。NYSEから近くファイナンスの会社の多く入居しているWTCを狙った9.11は結果的に経済テロになったが、そのことへの報復にも見える。

    CNNでも戦争前夜の緊張感が伝わってきます。スポーツイベントを延期するとか、飛行機はCAのディズニーランド上空は飛ばないようにするとか。(ウチ、TDLから近いんだけど…) 昨日通った飯田橋の桜のつぼみ、もう先のほうが白くなり始めた。間もなく(1週間以内に。気象庁では3/29と発表)咲くでしょう。かたや、あと2時間後には、最後通告48時間のデッドラインがやってくる。なんらかのアナウンスがあるでしょう。

    Posted by riko at 08:03 | Comments (0)

    2003年03月19日

    感情的に反戦に走る前にもっと知るべきことがある。

    朝日新聞社(C)「AERA (アエラ)」2003 3/24 号

    P.12 小国クエートの苦難。 (米国を受けいれる)他にどんな選択肢があったんだ。これ読んで涙が出てきた。スターバックスでくつろぐ市民の写真。

    P.18 ぬくぬく生きたい若い世代の中にも、骨のある発言を発見。-感情的に反戦に走る前にもっと知るべきことがある。

    P.24 イラク戦後はジュリアーニ市長がマッカーサーとなるんじゃないか。信頼は厚い。


    ところで、別の切り口から。
    Monex, Inc(C)マネックスメール(第888号 2003年3月18日夕方発行)<有事と株価>では、こうあります。

    "戦争が起きると、株価にどのような影響があるでしょうか?
    下落するという人がいれば、いざ始まってしまえば逆に上昇するという人もいます。…9・11から始まったこの戦争は、自由主義経済圏のコンフィデンスに対する挑戦であると思われるからです。"

    …日本は、政府は、どうするべきだったんでしょうか。仲裁に入ると手を上げることならできたのではないでしょうか、というのが昨日の「ゆいちゃん」との議論でした。(ファミレスでパフェを食べながら。)

    Posted by riko at 13:33 | Comments (1)

    2003年03月18日

    leaders give UN ultimatum on Iraq

    March 18, 2003(C) Herald Tribune

    いよいよ、きな臭くなってきましたね。国連査察団も追い出されそうです。中東・石油産出国民主化への道か、これで米国経済・中東経済の風向きが変わったりで、米国覇権が成否が問われるとき。歴史的に大きな岐路に立っていることは間違いなさそうです。

    本質ではないけど、ブッシュの演説(笑)書いてるひとたち、と、その演説の内容。""Mr. Bush's two main speechwriters accompanied him on Air Force One today and were reported to be drafting an address to the nation that Mr. Bush could deliver as soon as Monday night. A senior administration official, briefing reporters here as the leaders ate and left the air base, said, ""Win, lose or withdraw, the diplomatic process ends tomorrow."".....で、チェイニーの強気な発言があって、その後、Mr. Bush was more blunt. ""I was the guy that said they ought to vote,"" he said, ""and one country voted showed their cards, I believe ... it's an old Texas expression."""" あと、米国のマイクロウエーブ爆弾ってどんなのかな。

    ところで、昨日のマネックスメール(Monex, Inc(C)第887号 2003年3月17日夕方発行)では松本大さんが、バグダッドに住むサラムと名乗る男がインターネット上でブロッグに触れている。バグダッドの街中にも一般人の生活があり、一方デモクラシーが確立されることを望んでいて、戦争はその為に正しい方法でないと考えていること、ボトル入りの水の値段が急に3倍になったこと…等等。”或る日突然、このブロッグは更新が止まるのでしょうか。” との一分が耳から離れない。戦争は不可逆。

    Posted by riko at 12:41 | Comments (1)

    2003年03月12日

    Guam wants GIs(and the money they bring)

    March 12, 2003(C)Herald Tribune

    韓国やうちのbackyardにおいてくれるなと1月に懇願された沖縄なんかに配備していた基地は今後縮小傾向なので、グアムとしてはまたとないチャンスなのです。
    "More military would mean more jobs."

    Posted by riko at 10:34 | Comments (0)

    2003年03月11日

    Measuring Lost Freedom vs. Security in Dollars

    March 11, 2003(C)ニューヨークタイムズ

    ホワイトハウスでは、失われたプライバシーと自由の対価としてセキュリティ強化に注力している。セキュリティのコスト、例えば時間なんだけど、を換算しなきゃいけないんだよなー、ってこと。

    Posted by riko at 10:24 | Comments (0)

    フリーダムトースト(笑)

    March 11, 2003(C) 朝日新聞

    米下院の食堂のメニューにある「フレンチトースト」と「フレンチフライ」をそれぞれ「フリーダムトースト」、「フリーダムフライ」に改めるんだって。フランスへの不快感の表明らしい(笑)  いいぞ、ロバート(爆)

    Posted by riko at 10:19 | Comments (0)

    2003年03月09日

    China's marcket revolution

    March 8, 2003 © Herald Tribune

    Democrats on offensive
    北朝鮮問題に、ごうをにやしたクリントンの一派が登場!

    China's marcket revolution
    カルフールの上陸でカオス的マーケットがかわりつつある。

    Posted by riko at 02:58 | Comments (0)

    2003年03月08日

    U.S. plan calls for fast attack on Iraqis

    March 8, 2003(C)Herald Tribune

    湾岸戦争のときみたいに48時間以内で済ませてしまおう、というプラン。

    Gen. Richard B. Myers, the chairman of the Joint Chiefs of Staff, declined to give details. But other military officials have said the plan calls for unleashing 3,000 precision-guided bombs and missiles in the first 48 hours of a short air campaign, to be followed quickly by ground operations.

    "If asked to go into conflict in Iraq, what you'd like to do is have it be a short conflict," General Myers told reporters at a breakfast meeting. "The best way to do that would be to have such a shock on the system that the Iraqi regime would have to assume early on the end was inevitable."

    General Myers gave a stark warning that the American attack would result in Iraqi civilian casualties despite the military's best efforts to prevent them.

      ところで、今日は、師匠の「ゆいちゃん」に某洋画のスクリプトを「Pretty Woman」のビデオを頂いた。すごいほしかったのだー!!うれしー!! 古い映画ってもうあんまりお店においてないので探し回ってたの。わざわざ実家から持ってきてくれたんですって。感謝! ジュリアロバーツ目指して?がんばるよお~

    Posted by riko at 01:29 | Comments (1)

    2003年03月04日

    Army of tiny invaders bound for North Korea

    March 4, 2003(C) Herald Tribune

    アメリカが共産国政権を打倒するのに使用する最大の武器を北朝鮮にもしようする・・・最大の武器、それはポータブルラジオ。アメリカの文化に触れさせて、アメリカナイズさせる戦略。対ロ冷戦、ベルリンのときもニュースやロックを流して体制に疑問を抱かせて革命を促したらしい。ところでWW2のときは日本。ドイツを復興させてそれぞれ、アジア、ヨーロッパでの資本主義のモデルケースにしようとした。”アメリカについて資本主義国家の仲間入りをしたらこんなに豊かになりますよ!”って言う事を示したかったんだって。(Special thanks to Yuichan)"

    Posted by riko at 18:33 | Comments (0)

    ジョージ・フォアマン 『You can』

    日本経済新聞社(C)日本経済新聞2003/03/04夕刊 16面

    ジョージ・フォアマン――45歳、アリに学び王座奪回(復活の研究)
    既に引退していたフォアマンなんだけど、ぶっちゃけ、経済的な理由のため、戦わざるを得なくなった。そのとき、45歳だったけど、誰が見ても負けだった試合の流れを一発のパンチが変えた。逆転KO勝ち。フォアマンはサインを求められると、自分の名前と共にこう書き添えるようになった。『You can』 … かっこいいー!!

    Posted by riko at 18:30 | Comments (0)

    2003年02月27日

    U.S. Lists Iraqis to Punish, or to Work With…

    February 26, 2003 ©Herald Tribune

    Some of Iraq's elite are to be captured and tried as war criminals. The U.S. will try to turn many more against Saddam Hussein. って将来のキーパーソンと思われてる人達って何を利益と考えてるのかしら。。。 そこから最善の解決法が生まれて欲しいと願うばかり。

    Posted by riko at 13:09 | Comments (0)

    2003年02月18日

    Some Iraqis see a liberator

    Exiles look to America, the enemy, to help topple Saddam
    February 18, 2003@Herald Tribune

    亡命してサダムを倒す、民主化を目指す、と思ってる軍人は結構いるんだ。日本のメディア(朝ワイ)では、Huntingtonの「文明の衝突」を持ち出してるコメンテイターもいたけど、それだけではないよな、って思う。そうだ、ある意味未来予知的なことをやってのけてきた彼が何て書いてたか、5年ぶりに目を通して見ますか。それに、当時の私に見えなかったものがいまなら見えるかもしれないしね。(成長してなければ見えないかもしれない)

    関係ないけど、今朝はK書店に提案にいってきた。メディア系クライアント向けのサービス案って、私、読み手の立場で作ってておもしろいです。

    Herald Tribune

    Posted by riko at 12:39 | Comments (0)

    2003年02月12日

    Tycoon drops Cable & Wireless bid

    "PCCW gives up on C&W bid"
    February 11, 2003 (C)Herald Tribune

    香港のPCCWがC&Wを買収しようと企てているけど、マーケットの反応は冷ややかなようだ。それはさておき、PCCW会長(Tycoon!!)のRichard Li氏は、

    "Billed on magazine covers during the height of the Internet boom as Asia's answer to the Microsoft Corp. chairman Bill Gates, Li boasted he would build an online media empire to rival AOL Time Warner Inc. In little more than two years, PCCW shot from obscurity to dominate Asia's Internet buzz and become the eighth-largest Hong Kong company.
    " なんだって。

    個人的には、パシフィックセンチュリープレイス丸の内はハードウェアとしてとすばらしいと思う。中でも、Four Seasons Hotel Tokyo Marunouchi は、憧れのスモールラグジュアリー(はー、ためいき)。 この立地にありながらこの隠れ家具合… すてきすぎる。(わたしの独断と偏見により)パークハイアットを抜く日も近い。

    Posted by riko at 11:56 | Comments (1)

    Seoul sees crisis with the North going to UN

    February 11, 2003 (C)Herald Tribune

    "The crisis entered a second phase several weeks later with the U.S. decision to stop sending heavy fuel oil to North Korea as promised in the 1994 Geneva framework agreement, under which a consortium was building twin nuclear energy reactors in North Korea. The United States said the North had violated the agreement by continuing to work on nuclear warheads." って仲裁と援助受けた経緯がありながら一方では反旗を翻すって、いったい…(絶句)。

    でも、
    "In a reflection of South Korea's strong opposition to what appears to many observers here view as a hard-line U.S. policy, South Korea's prime minister, Kim Suk Soo, said that his government did not believe North Korean technicians had built any nuclear warheads before the signing of the Geneva framework agreement."
    ってことらしい。日本のすぐ隣で、とんでもないことが…。

    Herald Tribune

    Posted by riko at 11:42 | Comments (0)

    2003年02月11日

    Saudis looking past a war to U.S. pullout and reform

    イラク危機後のサウジの民主化についての記事。なんとサウジの王族(特に留学経験のある若い世代)は肯定的らしいの。アメリカの石油の利権、中東経済の近代化など、利害が複雑に絡み合っていて、賛否入り乱れているようです。

    Posted by riko at 02:52 | Comments (0)

    2003年02月09日

    F.B.I. Recruits Chinese Students in U.S.

    中国からの現役留学生をFBIが雇うらしい。その目的は・・・

    特に科学系の学生や研究者たちは、軍事目的で中国政府に監視されていることがしばしばあり、政府に報告している人数を把握したいというのがFBIの思惑。さらにFBIとしては、彼ら留学生たちが中国に帰国したときこそ、FBIに役立つときだ、としている。また、FBIは、そういった調査が中国政府にばれちゃっても脅威ではないとし、逆に、 Committee of 100, a Chinese-American institute in Washingtonなんかは、別にFBIに協力する留学生がいてもしゃあない、個人の問題やから、ともいってます。

    Posted by riko at 02:50 | Comments (2)

    U.S. in Talks on Allowing Turkey to Occupy a Kurdish Area in Iraq

    イラクの四方をかためるために、アメリカが周辺諸国とネゴシエーション真っ最中。そんな中、国境付近のクルドをいまこそ押さえたいと考えているトルコとのやりとりがこれ(湾岸戦争のころからひきずっている?)。"The proposed deal between the Americans and the Turks moved closer to fruition today when the Turkish Parliament voted to allow American engineers to begin preparing Turkish military bases for possible use by American troops. "

    Posted by riko at 02:48 | Comments (0)