阪急コミュニケーションズ (c)ニューズウィーク日本版 2004年7・21号
P.36 ここが変だよ『華氏911』 ~この作品には事実の歪曲や論理の飛躍が目立つ
テロのとき呆然と朗読を続けていたとかBush政権批判に有利な映像だけ強調し、ムーアの論理に都合の悪い事実は隠す(P.36)。これってフェアなのかね。って問いかけがポイント。 ・・・批判は国の自浄努力として必要なことだけど、感情的にならずに、両側面からフェアに見るようにしたいと思います。再来週には『華氏911』を見ることが出来るかな?!既にでご覧になった方、どうだった?教えてね。楽しみです。
話し変わって。
ブッシュの戦争 ~ Bush at War
CIAのテネットがビンラディンが怪しい!と叫んでから今日にいたるまでの経緯。 Bob Woodwardによるブッシュ本人を含む重要人物へのインタビューが目玉。・・・んだけ ど、私の夏休みの課題図書?!だったのに(6月末の主権委譲、秋の選挙のため)、ま だ読めてないー!(ごめんなちゃい!!>わたし)オーディオテープの助けを借りて 読み進めていましたが、夏休み中に完読できず、情けなし。ちなみにこのオーディオブック、超暗~いので、睡眠学習には不向き(TT) ブッシュ政権反対を叫ぶなら、まずはこの一冊。選挙前には必ず読もう(ホント?!)
・・・そんなころ私は・・・、なんてことない週末を楽しんでいます。朝起きたら窓を全開にし(うちは風通しがとってもいいので気持ちいい)、お洗濯して朝ごはんたべたら、ぶらぶらお散歩して松涛美術館に寄ったり(松涛美術館って絵の展示室の中のソファでだらだらお茶できるのが斬新)。こういう普通の週末をここ数年してなかったなー。うれしー。
阪急コミュニケーションズ (c)ニューズウィーク日本版 2004・7・7号
P.** 「通じる英語」を話す6つのコツ
6つのコツとは・・・
ひとーつっ! ・・・
・・・発展途上中のわたくしですが、もしもわたしが、英語の上達法は?と聞かれたら・・・ (おこがましいですが、この号で書かれていることとも共通し)
とにかく「ガイジンになりきる!!」のひとことにつきる。だっていくら通信教育で勉強したってアメリカとかで住んでる(住んでた)ひとにかないっこないでしょ? そのためには、本気で「英語に浸かる」しかないですー。
つまり、時間をかけるしかない。王道はなし。
方程式はこれしかない↓
英語力=時間と量=単語×(読み書き+聞き取り)
うちでは、
・新聞は英語(30分で2ページ毎日必ず読む)
・テレビも英語(朝ワイのかわりにCNN、月9ドラマのかわりにSATC☆)
・デートも英語の映画(「When Harry met Sally」を300万回見る)
・口と耳を鍛えるために、積極的に聞き取って、それを口に出して繰り返すのがコツ。(シャドーイング)
会社では、
・9:00、12:00、15:00、18:00の休憩のタイミングで、
(就業規則を侵さずとも、それなりに勉強時間を捻出することはできます)
単語とイディオムを覚えるのです。一日40個ずつ。
・それもどうせ忘れるので、一週間後と一ヵ月後に再度見直すのがコツ。
これで、英字新聞の読解力・英語ニュースの聞き取りが飛躍的に向上します。「知らない単語は聞き取れるわけがない」の法則。(by Grace)
あと、上記の英語力に加え、当然試験対策のテクニックは研究+実戦すること。ポイントは、TOEFLならTOEFLの公式過去問以外はあんまり即戦力にならないってこと。
そして何といっても最も大切なことは、いっしょに英語道を走ってくれる戦友や伴走してくれるコーチを見つけること。マラソンを走ろうと思いつく人はたくさんいるけれど、42.195kmを実際に走り抜ける人はひとにぎりしかいないんだ。わたしにはJTCのようなコーチがいてくれた。・・・ってこんなこと書いてるヒマがあったら、英字雑誌の1ページでも読め!と叱られそうです、えへへ。
続きは、もっと私がimproveしてから・・・(日々是精進也、あはは^^;)
・・・そんなころ私は、自称・日本のコスタ・デル・ソル・大浜海岸&田井ノ浜へ。1hrドライブとは仮の姿の、実は運転の練習(笑)
BGM♪ No Doubt "Don't Speak"
阪急コミュニケーションズ (c)ニューズウィーク日本版 2004年2004・6・16号
巨大都市でありながら外国人にとっては不便で住みにくい東京。タクシーでは英語が通じない。中心部から国際空港までのアクセスは不便。外国のクレジットカードが使えないことが珍しくない。外国の携帯電話が使えない。外国資本は東京に流れ込む資本全体の1%程度に過ぎない。東西の文化が溶け合う「真のコスモポリス」へ脱皮できるか。
・・・そうだろうなあ、不便だろうなあ。田舎モンの私は今でも地下鉄乗るのが大変(って方向音痴なだけか?!)。タクシー一台のミクロレベルでなく、もし言葉の壁が原因で政策や報道などマクロの鎖国状態なのなら、自体はちょっとやそっとでは解決しないよね。(でもそれをわかってて、見てみぬふりしてるようにも見える。)だって英語を使えるレベルにまで向上させるのってほんと敷居が高いよ。もっと手っ取り早く自国を客観的に見て位置づけを把握するために、ニューズウィーク日本版を読もうっと!
・・・そんなころわたしは、shinmamaのところへ。楽しくって明け方まで飲んでしまいました。あったかい方たちばかりが集ってくるのは、shinmamaの人徳。ほっとするんだろうね。いつか彼女のようなおっきなゴッド母さんになりたいな。
「磯料理 八代」のジュンサイ×かぼちゃの組み合わせもおいしかった♪ Mさん、どうもありがとうございました(泣)
~時代錯誤で不自由すぎる「夫婦のかたち」~
阪急コミュニケーションズ (c)ニューズウィーク日本版 2004年2004・6・16号
・・・表紙に「結婚しない男たちの言い分」とあるので、これはSATCのMr.BIGなサンプリングかと思いきや、なんてことない、キャリアと結婚のバランス、というか、ステップアップ途上だから結婚はその後、って考えてる男性のことでした。な~んだ、つまんないの(笑) 今回の特集では、家父長制的家族の価値観にそった従来の結婚に対して、新しいケッコンのかたちとして事実婚、同性婚、PACS法カップルを挙げている。抵抗勢力?である保守派のPACSの共同草案者であるパトリック・ブローシュ議員(社会党)曰く、「私たちはカップルがきちんと人生を営める新しい法的枠組みを提供しおうとした」(P.36)「選択肢を増やすことを認めない社会は、成熟していない社会だ」(P.32)とか、「安定した関係を築くには、互いに忠実で、柔軟な考えを持ち、自分らしさ大事にすることだ」(P.33)、「姓はどうする?と気軽に話せるようになればいい」(P.34)とか、ふつーのひとは考えたりするんだろうか。もっとも、従来のスタイルに「憧れ」を抱いていたり、少なくとも疑問に思わないままケッコンした人たちが「勝ち組」だよねー(笑)
Herald Tribuneを読んでいると、毎日のように、結婚という勝利を手に入れるために戦っているゲイ・カップルが掲載されている。疑問に思わないままケッコンしたカップルより、彼らのように難問を乗り越えて勝ち取ったカップルの方が、喜びも数百万倍かもしれないね、ということにしておきましょう☆
・・・そんなころ私は、女性LAの会。いえーい♪ koさんのアレンジで、初めてRiekoに会えた。「うちの家族」というところを「うちの組織」と言い間違えるsjさん面白すぎ! しかしイイ女がこんな高密度の会もすごいんじゃない?! みなさま、今後ともどうぞよろしくです☆
・・・っていうか、SATCで、ナターシャとBIGが婚約ナターシャとBIGが婚約してしまい、とってもブルーな私(爆)(Season2 Episode18)
by 負け犬姉さんの遠吠え、わお~ん(そんなに目くじら立てちゃだめよん♪)
阪急コミュニケーションズ (c)ニューズウィーク日本版 2004年5・26号
ロゲインは日本語でリアップ。クローン技術までもが育毛として研究されている。こんな研究をしても人類の命は救えないが、少なくとも多くの人の悩みを救うことはできる、とのこと。。。。(P.39)
育毛市場ってどのくらいあるんだっけ? デカそう~。(どなたか数字をご存知の方、教えてください!) この特集は、失ってしまった毛髪をどうリカバーするかをポイントにしてますが、やっぱり予防なんじゃないの~? Riko的には、石油系シャンプーじゃなく、アミノ酸系シャンプーに変えるだけでだいぶ違うと思いますよ。治療よりまず予防。キホンです。ちなみにRikoはアミノ酸系ローナシャンプーを使っています。オーナーのマミさんを見て!髪もお肌もツヤツヤ。スッピンなんですよ~。びっくりでしょ。ローナシャンプー一筋なんだって。話それちゃった。
・・・そんなころ私は、、、西荻窪「おみの」へ。大事業を推進中のアノO事業部長とM社長という重鎮のなかに、私のようなひよっこが。。。うれしいです。。。 今日はO女史のおじいさまが朝香宮邸の設計士でいらしたこと、Mさんのお父様はかつてネパールで機織のエンジニアをなさっていたこと、Mさんの社内改革第一歩としてオープンな人事評価制度の導入を始めたことなど、、、 それから私の衝撃の告白?!なんかがあって、今度は「花みずき」に行くことになりました。わー、すごいことになってる!! Mさんにミュージアムティールームのダージリンとバラのジャムをお土産にいただいた。Mさんはどこまでもフレンチ紳士、Oさんはどこまでも美しいキャリア女性、この大先輩お二人に学ばなきゃ、っていつも思うのです。生えび+ゆりね+じゅんさいの組み合わせは最高でした。
Herald Tribune(C) July 8, 2003
今日からBushのアフリカ・ツアー。国政的にもモチベーション的にも世界中が介入しづらい問題。
・ライベリアは内戦、エイズ、貧困という困難にあり、アメリカが助けてくれることと期待している。
・アメリカは181年前にアメリカの奴隷をライベリアに解放しその後もその子孫達は国のエリートとなっていて、また冷戦中は西アフリカの要所としていてたという経緯がある。
・以前Bushはアフリカを大事だけど見た限り戦略的な関心とはフィットしないと言っていた。
・しかし、アフリカでのAl Qaedaの活動がきっかけで、Bushはテロ対策として考えを変え、アフリカに出向くことになった。
…一昨日のCNNに出演してたBushはインタヴュアから、アフリカに対してはいっつもリップサービスよね、と言われてた。と、言われてもねえ、って感じでしょうか。今週の TBSブリタニカ(c)ニューズウィーク日本版 2003年7・16号 でもアフリカ(P.** アフリカの闇と希望)。何か産業を興して、まずは先進国から発注しはじめて、ちゃんと機能する社会に、、、果たしてノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)なんてもので解決できる範囲なのだろうか。まずはマズローの法則。あまりに道のりは長い。
・・・Silvio Berlusconi i首相(イタリア人ってみんな美味しそうな名前だね)(ニューズウィーク英語版 July 14, 2003 P.20 Silvio Slips Up)は売り言葉に買い言葉。イギリスが孤立しているとして、iraqの件で亀裂の入った欧米関係を立て直せるのは我がイタリアしかいない!とEU幹事長として鼻息あげてたために起きた事件。そうだ、出番だ。彼はそもそもメディア王で、その経営手腕で経済再生を実績を出してる。なかなか。でも謝んないよ~ん、といっていたがさすがに謝ったみたいね。> Herald Tribune(C) July 8, 2003
・・・首相つながりでもうひとつ。角川書店(C)「エ・アロール-それがどうしたの 」(渡辺 淳一 (著))のミッテラン大統領もすごいね。そもそも高齢化ってテーマもこのひと(渡辺さん)にかかるとこう料理されるのもすごい。いやはや、まいった。
TBSブリタニカ(c)ニューズウィーク日本版 2003年5・28号
グローバル経済入門
P.** 戦雲晴れて薄日差す景気
P.** 中国の脅威は福音に変わる
P.** WTOのルールを覚えた中国が、世界貿易の牽引役に
P.** 外圧が招く恵みの円安
P.** ウォール街、絶望から希望への道
P.** 2003年の勝ち組は誰だ
P.** 自動車からハイテクまで、主な産業の最新トレンドを展望
P.** 米国流グローバリズムの傲慢
P.** 衰退国家にデフォルトの悪夢
P.** 債務デフレを断たなければ、5年後には債務不履行?
P.** 「詰め込み」学習の勝利
P.** 「影の薄い日本」を嘆く必要はないキャロル・グラック(コロンビア大学歴史学教授)
・中東和平は、歴代の米大統領にとって歴史に名を残すに値するめっちゃ大きなテーマであると同時に、ヘビーすぎてみんな先延ばししてきた問題でもある。イラク戦争の正統性論議もかすんでしまうほどのこと。
・かといって、来る米大統領選で勝てる保障はない。となると新保守主義的アメリカ大帝国というわけにもいかなくなる。
・でもその方が良いかもしれない。だって、"アメリカ自身も中東に民主主義をもたらすということをイラク攻撃の大義にしていたのだが、自身の行動はとても民主主義的とはいえないやり方だった。"
・そもそも、国際政治を民主主義で行うというのは理想主義で実現は困難を極める。その理由は各国力の差(国連における1票の重み)。特に"最高意思決定機関である安全保障理事会で決まったことを実行するとなると、ハイパー超大国であるアメリカ抜きでは紛争を解決することはできない。"
・そもそも国連は戦勝国の機関で普遍的ではない上、警察組織も持っていない。しかしそれがないと、親米かそれ以外って構図になる。
・"意見の多様さこそ誤謬を防ぐ最大の武器だとすれば、2色に分解された世界はある意味で非常に危険をはらんだ世界だ。そんな世界はあまり住みやすくはあるまい。"
TBSブリタニカ(c)ニューズウィーク日本版2003年4・23号
P.** エドワード・リンカーン(米外交評議会上級研究員)日本の影が薄くてリストラされた私
「Japan PASSING」。有事下でも戦後復興でも日本はなにも期待されていない。中国の台頭とは対照的。
P.** ブッシュ 経済でパパを超えるか 戦争に勝っても、再選の夢は経済の再生次第だ
父は戦争に勝っても景気回復に失敗し、再選を逃した。
子は圧倒的な軍事力とウィルソン主義により中東をアメリカ化することで父との差異をアピール。
子は減税政策を打ち出しているが、この父子の経済政策はアメリカでは異質とされている。
(本日のおまけ)
eWonan(C)私の視点(ニューズウィーク日本版編集長・藤田正美さん) 「『危ない』指導者」(2003年4月12日)
"今まさに身近になろうとする「脅威」に対して、その解決を国連に委ねますか? それともアメリカに助けてもらいますか?"
・大義である「大量破壊兵器」はなされてない。かわりに今度は「イラク国民による統治」を謳っている。
・戦争の是非を国連で調整するのは、各国の国益が絡むため難しい。利害調整の必要がなかった湾岸戦争のときフセイン政権を打倒していれば今回のはなかったかも。
・独立国は指導者がそれなりに立派な人物であることを前提にしている。しかしたまには指導者がおかしな人ということもある。
・そんな人物が国際社会の脅威になったときに、それを排除することが許されるのか、難しい問題。脅威の程度、排除の手段を誰が判断するのか、決まっていないから。
・国連は各国の利害を調整する機関であり、決して各国の上に立つ「世界政府」ではない。170カ国が統一見解などできるはずもない。し、外交議論を続けても結論は永久に出なかったかもしれない。
・もちろんアメリカの一極支配がいいと訳ではないが、政権が最長8年のアメリカならまだまし。戦争は指導者として避けなければならないが、ではどうするべきなのか。
マネックスメール(Monex, Inc(C)第905号 2003年4月11日夕方発行)松本大さん:
"イラクの戦後は国連ではなく、「戦勝国」によってその枠組みが決定されていこうとしています。世界大戦の終結からそろそろ60年。還暦と共に秩序が崩壊していくのでしょうか。新秩序は正義でしょうか?力でしょうか?それとも透明性でしょうか?
そんな中で明らかなのはただ1つ、アメリカは戦争をし、勝った。そしてこれからも(もし戦争をすれば)勝ち続けるだろう、ということです。"
JMM [Japan Mail Media](c) 2003年4月12日発行No.213 Saturday Edition 『from 911/USAレポート』 第87回目 「アメリカを引き裂いたもの」NJ在住・作家の冷泉彰彦さん
アメリカでは何故入隊希望者が多いか、その答えの一つにを教育弱者を挙げている。
"一言で言えば、自分に自信がない個人主義の負け犬が、国家というものに極端な自己
投影をしてしまうと言えるでしょう。その反対に、個人主義の勝者、つまり「自分とは何かを、強さも弱さも含めて自分に説明できる」ような人は、自分に自信があるから国家の非道徳性を批判できるのです。"
TBSブリタニカ©ニューズウィーク日本版 緊急増刊号「イラク戦争の真実」(3月25日発売)
P.32 「フセインを太らせた黒い金脈」
シラク、ラムズフェルドはじめ、各国の要人はフセインに20年前から接触していた、イランなどの中東勢力を抑え役割として各自国に有利な方向へ導くようにツカエルため。そもそも誰がタネをまいたのか。
P.50 「イラク戦争キーパーソン名鑑」
これにざっと目を通しておけば、CNNも聞きやすいかと思います。
ちなみにeWomanに連載中の編集長・藤田正美さん『私の視点』も骨太で読み応えありますよ。
March 19, 2003(C)Herald Tribune
いよいよ開戦前夜。夕べのCNNの breaking news 以来、ずっとテレビにくぎづけ。よく眠れなかったので、今朝の新聞はあんまり読めてません。ちなみに、昨日今日の新聞で頻繁に出会うようになった単語"imminent"はnounでは切迫流産の意。(by英辞郎)
...ところで、
TBSブリタニカ(C)ニューズウィーク日本版のNewsweek Japan OnlineメールマガジンNo.156 藤田正美さんの 【編集長コラム】「アメリカの戦争に大義はあるか」
を私は支持する。
・"戦争を望む人間はいない。しかし戦争をしなければならないときもある。それは戦争することによってしか平和が守れない場合だ。むずかしいのは、その判断が当事者はもとより周辺諸国の利害によっていつも異なることである。ある国にとって満足のいく状態は、別の国にとっては不満でしかない。
・だからこそ、WW2後、大義が必要になった。
・しかしイラク攻撃は説明責任を十分に果たしているとは言えない。
テロへの自衛手段、では正当化できない。
・フランス他は「アメリカの暴走」に反対している。が、具体的に
どうすればフセインを武装解除できるのかのalternativeも提示していない。
・米国があれだけイラクに軍事的圧力をかけなかったらフセインはどうしていただろうか。
・"対イラク攻撃が後世の歴史家からどう評価されるか、それを現時点で言うの
はむずかしい。世界を平和にする大義ある戦争か、あるいは超大国の傲慢な戦争か。ただ、どう評価されるにせよ、多くの血が流れることは変わらない。"
ちなみに、
P.**の見開き口絵では
ブタの姿をしたシラクが「戦争反対!」と叫んでいる。エッフェル塔から噴出す石油にまみれながら。