2006年05月25日

LaCie 30GB Pink Skwarim Hard Drive U...

[ Tech]

Amazonでお買い物する。 LaCie 30GB Pink はずっと欲しかったのですが、値崩れ起している様子の1GBのUSBメモリーキー($70程度)で充分なのではないかと、ずっと自問自答していました。コストパフォーマンスは当たり前ですが、それよりもやっぱりカワイイから買ってしまった。多少遅いことを除いては、使い勝手もいいです。USBだし。バックアップ好きの私にはよかったかも。なんせカワイイからね。

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2004年07月31日

電話するアメリカ (C)NTT出版

[ Tech]

著者のClaude Serge Fischer はUC Berkleyの教授。1892年、パロアルトの金物商人・パーキンソンが個人で初めて電話を引いて以来、ア メリカにおいて電話はどのように普及していったのだろうか、また電話が果たした社 会的役割とは何だったのだろうか。通信キャリア勤務者必読の本?!(でなくてもお もしろいのでオススメ本です。根拠となるデータをここまでそろえるとご立派) 自 動車の普及のお陰で、家族団らんやベランダでの求愛がなくなったと言われている。 1920年代はAT&T長距離網の独占。1950年代 新規キャリアの参入&競争時代。と同時 に、ミス・マナーやテレフォンショッピングが登場し、一般家庭にも普及する。電話 の普及に伴って、電話による「訪問」が増えたデータもある。しかし面白いころに、 このころ通信キャリアは電話を社交目的で使用しないよう宣伝していた。そしてそう こうするうち、電話は当たり前のものになった。かつて、電話の将来像は「エレクト ロニック・コテージ」と呼ばれる、今で言うユビキタスかな、そういうのが予測され ていたのだか、実際はいたって平凡な結果で、電話が普及したところで結局、方言は なくならないし、郵便・雑誌がなくなることもなかったわけ。

そこで、電話の役割とは?だが、電話の普及がどんな結果をもたらしたかって問いに 答えるためには、どんな目的で、誰が導入したかってことを知らなきゃいけない。電 話はマクロレベルでは開発に補助金が少なかったことが発展の妨げになったり、また 通信キャリアが社交目的で使用することをたしなめていたという経緯があるものの、 ミクロレベルでは結局、社交が電話の爆発的な普及を後押ししたことになったのだ。 電話というものはひとびとに「陽気な気分」を与えてくれるツールなんだ。


・・・というわけなのですが、そんなころ私は。

(超・ワタクシゴトですが~)8年勤務した通信会社を本日付で卒業します。在職中みなさま(って誰だ?!)には公私にわたりご厚情くださいましたこと、心より御礼申し上げます・・・!

インターネット黎明期からEコマース系の事業開発を思う存分実現できて、お釣りがくるほど満足な8年間でした。(8年って長いよ~。幼稚園年長さんが高校に入学しちゃうくらいの時間なわけだから。) 

この間、いやな仕事はひとつもしませんでした、つまり、やりたい仕事が思いっきりできる恵まれた環境だったと思う。アウトプットもいくつか出すことができた。一方、8年も働いてるの?なぜやめないの?っていう質問もたくさん受けましたが、だってやりたいことをやれる私にとっての最高の環境だったんだもん、やめる理由なんてひとつもありませんでしたよー。

今回に限ってはたまたま、新たな扉をノックするご縁があったから、断腸の思い(笑)であえてその選択肢を取りたいと決めたの。あー、武者震い!

この本は、通信会社を卒業するまでにちゃんと読んでおきたかったの。やっぱりおもしろかった。 電話というものは、コミュニケーションというものは、ツナガリという子供を生み、ひとびとに「陽気な気分」を与えてくれるツールなんだ・・・!

おとといは家族ぐるみ?でお世話になっている美食家の元・上司のMさんと、戻ってきたらどうたらこうたらとかCRは面白そうだとか、昨日は新入社員のときはよく灰皿とか書類が飛んできてた(笑)Yさんと、江戸紫とか六中観とかのはなしをしたりと、一応ごあいさつすることができた。弁理士のOさん、バングラ課長さん、加油中国系Mちゃん、夜中の作業もよくいっしょにがんばったMくんはじめチームメイトにも見送ってもらって、私自身もツナガっていることに感無量。祝・卒業。

今後ともよろしくお願いします。

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2003年10月28日

An Online bookeseller grows in China - Dangdang follows the Amazon model Herald Tribune(C) O

   Peggy Yu (38) と夫の Li Guoqing が、Amazonを目標に立ち上げた中国最大のオンライン書店 Dangdang.com が好調。急速な成長を遂げた。しかし、Amazonに失敗と成功があったように、Dangdangもここを乗り切れるかの正念場、とも言われている。

   文化革命後彼女の両親は再教育プログラムに入れられたが、彼女は中国の大学に入学し、そしてアメリカへの道を選び、NYUでMBAを取得した。96年にNYCのレストランででコロンビア卒業の友人を祝っていた夫に出会って結婚する。夫は英語がダメだったけど、中国でいくつかものビジネスを立ち上げていた。その中に書店もあった。それで二人して中国に戻って、Amazonに倣ってオンライン書店を開いた。1999年だった。

夫に初めてAmazon site を見せたときの驚きようが今も忘れられない。Amazon(っていうかアメリカ)のバックグラウンドと違っていた点は、1.ちゃんとした書籍・CDのDBがなかったこと 2.ネットユーザ68million中8millionしかe-Commerce経験がないこと 3.UPS、FEDEXではなく自転車配送だったこと(12都市30の自転車運送会社と契約、クレジットカードも普及が少ないので、配送と代金回収を兼ねる。)

   Dangdangって社名は、中国語でexcellentって意味だけど、同時に、キャッシャーのチーンって音や、中国でもメジャーなドラえもんの中国名にも似ていて、親しみやすいのだ。

   会社の従業員数はただいま149名。"E-Commerce Empire: The Legend of Amazon" を読むことを社員全員に推奨したり、マーケティングについてHBRを輪読する勉強会を開いたりもしている。彼女は定期的に倉庫に足を運び、例えば、○○って本が適切な位置に置かれていなかった、などのチェックをしてくる。Dangdangの典型的なユーザは25-35才の男性で、会社の昼休みや、終業時刻直前での購入が多い傾向がある。How-toもの、育児ものの本がよく売れ、反対に、推理モノ、ダイエットものは売れない。Amazonのようなレヴューの仕組みはまだ持っていない。

   ソフトバンクとInternational Bank Groupが大株主だが、公開の予定は今のところない。しかし、彼女は将来、より大規模な企業、例えばAmazonのような、にDangdangを売却してもよいと考えている。目下の目標は、商品カテゴリーを増やすこと。ギフトやチケットにまでも拡大したいと考えている、そう、Amazonがやっているように。

She is one link in a new bridge between two cultures, built of aspiring entrepreneurs educated in the United States who have returned to China to pursue their ambitions in the world's fastest growing economy.
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2003年10月27日

RFID and Today's Enterprise Software Don't Mix Business 2.0(C)October 24, 2003

[ Tech]

・RFID用システム導入により、旧来の製造・在庫・物流管理エンタープライズソフトが使えなくなる。
 理由は、RFIDシステムがよりリアルタイム処理の必要があるのに対して、旧来のものはバッチ処理向きだから。同様にERPソフトにも影響するだろう。
・data-exchange standardsの主流になりつつあるWebサービスとの併用がそれらの差異を吸収してくれるかもしれない。
・Wal-Martと国防省は2005年までにすべてのパレットにRFIDを導入予定。

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2003年10月15日

From music to phones Herald Tribune(C) October 14, 2003

[ Tech]

Making calls over the Internest is gaining legitimacy Herald Tribune(C) October 14, 2003

PtoPってもはや音楽ファイル交換のものじゃなく無料IP電話のものになりつつある。合法化も加速している。

・・・そんなころのイケてない私。夜半、帰宅途中の近所のマッサージ屋で、超仲 良しのMihoちゃん@女優顔にばったり会って、お互い恥ずかしくて大爆笑!

Mihoちゃんとふたり、隣り合ったベッドにぐったり並んでマッサージを受け、
そのあと、餃子大盛りをペロリと平らげて、
「こんなに疲れているのに、何故こんなに食欲あるのかねえ、わたしたち」
と嘆きながら同じマンション(に住みながらふたりとも忙しくてなかなか会えない) に帰宅しました。@おやじはいってた

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2003年09月10日

Amazon Hacks: 100 Industrial-Strength Tips and Tools

[ Tech]

やっと届いたぁ~ 現役Amazonスタッフも参加して書いたtips集。エンジニアとしても(たとえ物足りなくてもOK)、パワーユーザ、Amazonianとしても、楽しめた! Amazonの偉大な業績のひとつはやはりレビューやリストマニアなどのコミュニティ機能でしょう。ここで紹介されているサードベンダーのツール含め、使いこなせるとかなり楽しい!
P.95 Gather Your Friends on Amazon
P.104 Track the Ranks of Books Over Time
P.107 Add a "Currently Reading" List to Your Web Site

あと当然? Movable Type, Amazon Web Service についても。
P.173 Create Amazon Associate Link on Your Movable Type Weblog
P.189 Amazon Web Service

ちなみに、、Amazonianとしては、「21 Dog Years : Doing Time @ Amazon.com」も必読(Amazonでインターンしたひとの著)。

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2003年09月04日

Amazonウェブサービス インプレス(C) iNTERNET magazine 2003年10月号

P.108 オンライン書店の機能を自分のサイトに組み込もう!今すぐ実践! Amazonウェブサービス byひらたくん
・・・ひらたくんのお陰で私もAWSをラクに使わせていただいてます(メイン左下)。ある検索キーのクエリによって組み込み元サイトの新着通知の役割を果たすのは、RSSと共通の利便性を感じる。メンテ作業削減の観点で、雑誌とかの表紙の画像など相当の頻度で更新される情報は、WSで組み込む対象としてかなりむいてると思う。

P.72 コンテンツ管理システム[CMS]のススメ  by Maskinさん
P.77 ジャンル別CMSツール比較法  ・・・これ!世代管理・ログ解析など機能の有無のマトリクス、さがしてたの!

P.152 Movable Typeを使って情報配信サイトを作る(4)CMSでラクラク更新ウェブサイト by Maskinさん
第8回 基本的なテンプレートタグ

P.148 2005年以降を見据えた新重点計画のインパクト e-JapanIIで激変する業界構造とビジネスチャンス(1) by 国領先生
・SONYはじめ民間が書いたことがポイント。
・失敗も評価する。
・事後点検サイクルを確立したい。

P.160 柔軟なコンテンツ配信を実現するP2P CDN P2Pの真実 by 川崎さん
CDNで、莫大なコストを回避できるかもしれない、新たなソリューションとしてのP2P CDN。
旧来は(1)サーバ数増やす(2)回線太くする(3)アクセス制限する(4)サーバ負荷分散、というソリューション。例:アカマイ+NTTCom(183万)


・・・ちなみにAWSについて、先日8月29日(金)「Web Services Conference 2003」では、こうでした。

◆ Amazon Webサービスの仕組みと活用事例
  アマゾン ジャパン株式会社 オンラインマーケティング・マネージャ 山口 公男 氏
・AmazonWebサービス(AWS)
 米国サイトで2002年7月、日本語サイトで2003年7月にサービスイン(※サイト数未発表)
・アフィリエイトサイトでのAWS導入効果として、コンテンツ更新の省力化
・サードパーティのセラーエンジン(http://sellerengine.com/)では、
 Amazonマーケットプレイス用AWSのマーチャントアプリケーションを提供
・事例:ミツカッタドットコム ・・・アフィリエイトサイト。
・事例:アスキー
技術用語検索で商品名とも合致していればAmazonに誘導。
例:「PDA」等入力してごらんになってください。
・事例:hon-cafe
・事例:NAVER
・事例:saimax


(本日のおまけ)
ネット通じた雑誌の定期購読の販売代行会社 富士山マガジンサービスの西野伸一郎社長 (C)毎日新聞社 2003-09-04

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2003年08月11日

Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門  平田 大治 (著)

[ Tech]

amazonでこないだ60位くらいになってた? tutorial的になっててきっと実用度高し。私の独断と偏見で選ぶ「みどころ」ベスト3は、
P.125 テンプレートとスタイルシートの対応
P.134 シンジケートのしかた
P.168 モブログ
ひらたくん、すごいよ~♪ 

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2003年08月08日

たくさんの人の「欲しい」が仕事の原動力! Eコマース分野の先駆者として活躍 .

[ Tech]

私のスチャラカなしごとっぷりがはずかしながら社内報に掲載されました。
お見せできないのが残念ですが、、、

main03.jpg

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2003年07月01日

Google is a bit like God

[ Tech]

Herald Tribune(C) July 1, 2003

9.11以降閉塞感があった米国だが、GoogleやWiFiを使ってコミュニティでつながれば、そんなのへっちゃらさ、神様も有線じゃなく無線で全てのひととつなっがてるんだよー、という無茶な記事。IPO効果がGod級とか、そういうのは書いてない。

GoogleのIPOを待ち受けるもの by Tom Taulli, USC Marshall
CNET Japan(C)2003-6-26
・不安材料があるとすれば、IPOや公開企業に対する規制が次々と打ち出されている。
・NYSEとNASDがGoogle公開の場合、独立した価格設定委員会の設置と規制緩和を検討している。

Wired誌が選ぶ世界の旬な企業40社ランキング
CNET Japan(C)2003-6-26
・半分強はIT企業。Wiredだから。
・IT産業・通信キャリアのドミナント・プレイヤー(12社)
Nokia(第2位)、IBM(第4位)、Microsoft(第8位)、Vodafone Group(第9位)、Cisco(第11位)、Intel(第14位)、Dell(第15位)、Sony(第16位
・ネット系
Google(第1位)、Yahoo!(第3位)、eBay(第6位)、Amazon.com(第7位)
・グローバル
FedEx(第12位)、Wal-Mart(第13位)、Citigroup(第31位)。
・落ちたThe Unlucky 13社
Sun、Walt Disney、AOLなど

・・・そんなころ私は、、、 人事異動の季節。胡蝶蘭がいっぱい。

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2003年06月25日

The Corporate Blog Is Catching on with corporate exectives

[ Tech]

Herald Tribune(C) June 25, 2003

企業のエグゼクティブたちがblogを始めている、という記事。彼らがどういう位置付けでblogしてるかというと、

・マーケティングの絶好の機会。でもちょっとパーソナルなものを入れないとつまんないよね。プレッシャーもあるけど嘘は書けない。(Alan Meckler, Jupitermedia )

・個人のパブリック・リレーションとして。(※Hillaryの本の写真は大統領選にプラスになるだろうって書いてあるんだって。You bet! 私のとこにも昨日届いて、正真正銘のビン底メガネ姿に大爆笑だった。)(James Horton, Robert Marston & Associates)
・会社のPR行為のエンドラン。顧客と直接対話できる場。だからといって突然びっくりするような効果が出るわけじゃない。(Tim O'Reilly, O'Reilly & Associates)
・そーなんだけど、でも少なくとも楽しいんだってば。最近行ったハイエナ猟のこととかのっけてる。でもちゃんとしたこと書かないと顧客にそっぽ向かれるから気をつける。会社でのマーケティングといっしょ。個人情報については不安。(Christopher Ireland, Cheskin)
・もし弁護士がblogでなんでもかんでも公開しちゃったら、もうそんなのblogじゃない。(John G. Palfrey, Berkman Center for Internet and Society at the Harvard Law School)
・blogは信頼できる社員にだけ任せる。もちろん取引情報の漏洩なんかはもってのほか。(Ray Ozzie, Groove Networks)
・もし非合法な行為をあおってるようなのがあったら、会社のblogに載ってるリンクに関係あるlegal disclaimerを知らせてもらえないか。法律をblogにも適用できるはず。(Lawrence Savell, Chadbourne & Parke )

…そうだよね、公の立場でパーソナルなことを書くっていう相反した行為は難しいよね。機密漏洩はありえないとかは当たり前のレベルとしても、もしPRに使っていこうってなるとね。わたしだと、もいっこの日記のほうがそれにあたるのかな。どちらもそんな高尚な野心はなく、素のまま、でもいちおー「美食(?)」を意識しているけどね(では赤裸々なラーメン体験記はかかないのか?)。いずれにせよ、必要なこと(=読んでる人にも有益なオススメ情報)+今日のデキゴトをちょっぴりだけ書く、ってポリシーはかわんない。
あと、blogについての議論は他にも、外に発信するメディアなのか、内の記録・整理をする日記なのか、ってのもあるけど。

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2003年06月13日

日本発の英語の技術情報に期待

[ Tech]

日本発の英語の技術情報に期待 --- KoKoRo
CNET Japan(C)2003-6-12

・・・わー、やられたー!!やっぱり、外に発信しなきゃダメだ。内ではなくて。Yuichiさんステキ、期待してます!

CNET Japan - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:Wi-Fiによる無線ブームの次は燃料電池によるコードレス革命

日本発の英語Blogサイト、KoKoRoがオープンされて、その内容が新鮮なので、シリコンバレーでも少しずつ話題になり始めている。

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2003年05月07日

Weblogs, Democracy, Risk and Japan

[ Tech]

日本再生のへの提言-Weblogs, Democracy, Risk and Japan

by Joichi Ito(C), The XML Consortium the third annual meeting, May 7, 2003

1. 日本の元気がない。
・理由として、lack of entrepreneurship, lack of diversity などがあげられる。
 (Venture Capital/GDPの比が最下位)
・そういう意味で、日本は真の民主的ではない。
・ではどうするべきか。議論していてもダメ。革命を起こさねば。

2. ところで、Weblog ですが。CMSとしてだけでなく目下活気のよさで注目。
・XML-RPC Trackback, XML-RDF RSS など重要な機能でXMLが使われている。
・使い勝手も開発工数(大抵2、3人で開発)も、とにかく軽い。
  例: Net NewsWire, blogdev, Technorati 等。(by python, perl)
・moblogで i-shotの写真のシェアも。日本の得意分野かも。
・googleで、blogのエントリの方が、公式ニュースサイトよりも、上位になることも。
・MLだと古い順に落ちちゃうけど、
 blogだとリンク(trackback等)の数が決め手になる。
 したがって、情報の良し悪しは自然淘汰される。
 ものすごいdiversuty。民主的。
・googleのような検索エンジンすら脅かす存在に。300万ユーザ。
・加えて、Creative Commons で著作権すら軽いスタンダードに。

3. こういうのがまさに民主化。では何が人を wake up させるか。
・education/information
・social melt-down

4. おまけ(bonus page)
・地方がポイント。もっと知事を応援して、地方分権化を推進する。
・電子政府など、まさに分散化対象。
・シリコンバレー
・buying a farm
・talking too much!!
(ダボス会議用のプレゼン資料だそう。)


Q/A.
Q. このXMLコンソーシアムのような大企業法人対象の標準化団体による標準化と、Joiさんが紹介するRSSのようなボトムアップの標準化にはプロセスにギャップがある。民主的なボトムアップトレンドから、この団体としては何を学ぶべきか。(by riko)
A. 本日の講演内容自体もあえてショッキングなものにした。まずはやってみて、「軽さ」を体験することが大事。Amazon.com, googleの提供するWebサービスでもいいし、Weblogでもよい。とにかく大企業のみなさんこそ「軽さ」を体験してみてください。(by Joi san)


・・・私(riko)が今日の講演から学んだことは、むりにファットな企業のオジサンたち向けの味付けにしないで、たまには小回りのきくショック療法なトピックもよいな、ということ。あと、snがJoiさんのblog講義にショックを受けて(?)blogはじめたと聞いていたので、今日の出席はとても楽しみにしていた。はは~ん、きっと、power-to-the-people的なところにknock outされたのだな。。。 質問できたことには満足だが、もっとelevator-pitchを修行して質問力のクオリティ(short, precise, sharpか?)をあげなきゃね。
  この会場で、pinoさん、ejmさんとはご挨拶できずザンネン。久々にお会いした元U社のmur部長は退職して、標準化団体Rに今後の生涯を捧げる模様。すてき。

・・・その後私は、officeにはもう戻らず、ジムへ。カニ状腹筋への道は遠い。

・・・さっきCNNでは、SARSでUCBがhit regionの学生をbanしているとのこと。シリコンバレーなんて深刻だろうな。そのあとは、Lary King Live で Lisa Marie Presley にずけずけ質問するトーク!

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2003年05月01日

Amazonは業績伸張

[ Tech]

(株)パルテック(C)ハイパーコムVol.364(2003/05/01)

・第1四半期で1000万ドルの損失をだが、昨年同期の損失2300万ドルを大きく下回る。
・売上は28%上昇して10億ドルとなった。
・成長理由はユーザビリティの良さ、出版社や卸との関係を結んだための在庫の豊富さ
・低価格政策。25ドル以上の無料配送。この無料配送の政策のために、配送業者に年間2700万ドル

(本日のおまけ)
CNET Japan(C)2003年05月01日(木)
ドットコムからメディア帝国へ:ヤフーを変えるSemelの経営手腕
Terry Semelが米ヤフーのCEOに就任してから2年が過ぎた。
4四半期連続となる黒字決算を成し遂げた同氏の手腕を問う。
・ベテランの投入
・M&Aによる新事業拡大
・検索分野での収入(Overture)
・広告以外の個人有料サービスの伸び

・・・ところで、
梅田望夫さんが情報ソースが公開されたのですが、参考にさせてもらってもいいかもしれません。

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2003年04月29日

3 countries that molded technology to suit lifestyles

[ Tech]

Herald Tribune(C) April 29, 2003

  • In Italy a 'love to talk' feeds cell phone bonanza
  • 'Texting' is as good as calling for Filipinos
  • In Korea, the cry of the modem falls silent

    Posted by riko at 23:38 | Comments (0) | TrackBack
  • 2003年04月26日

    A Smaller Loss for Amazon.com

    Herald Tribune(C) April 25, 2003

    The first-quarter loss at Amazon.com narrowed after sales jumped 28 percent, spurred by free shipping and discounts.

    Posted by riko at 01:15 | Comments (0) | TrackBack

    ブログツールのMovable Type開発企業にネオテニーが出資

    [ Tech]

    CNET Japan(C)2003年4月24日(木)

    TypePadは、Movable Typeをベースに開発したサービス。テキスト、写真、各種メディアコンテンツを統合したブログパブリッシングが可能になる。...またSix Apartは同日、ベンチャーキャピタルなど外部からの出資を初めて受け入れ、経営体制を強化したことも明らかにした。今回の出資に参加したのは日本のベンチャーキャピタル、ネオテニーと米PayPalの創業者のReid Hoffman氏。

    Posted by riko at 01:00 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月24日

    Washington's Man in Baghdad

    Herald Tribune(C) April 24, 2003

       勝利は Rumsfeld と Tommy Franks のお手柄だが、歴史の判断は、退役軍人であるLt. Gen. Jay Garnerに少なからず(in no small measure)払われるだろう。Garnerがイラク再建をこの先数ヶ月で指揮していく。

      ボロボロの国を長く続いた息の詰まるような抑圧の後で再建させなければいけない。高官に就こうと画策してる帰国させた元・亡命者達やイスラムの法律にのっとって飛び地の確立を望む武装シーア派とともに、Garnerはやろうとしている。
       戦争をするよりもっと大変な大仕事になる。いま無政府状態で混乱してるし、まずインフラを整えねば。この出来いかんでアメリカは戦争の勝利から、政治の敗北へと傾きかねない。
       1990年代にクルド人エリアを支援した経験の有るGarnerは、State Departmentでなく国防省の、Rumsfeldと堅く結びつくことになる。国防省はその本来の役割を拡大解釈して、民主主義国家としてのイラクの再建を執り行う。
       今のイラクは安全とは言い難いし、インフラはめちゃめちゃだし、物品の略奪とスタッフの離散で病院も機能してない。
       国防省が帰国させた元亡命者たちは高官にとりたてられている。過激派と穏健派のイスラムの学者達はシーア派のエリアで権力争いをしている。米国はほかに自分でリーダって名乗ってるような者はリーダにしたくないと考えている。
       今後イラクを民主化の良さに導いていくことは時間とスキルを要する。Garneは与えられた3ヶ月と言う期間は現実的ではないことは理解している。彼には、迅速さよりも、より健全な国家にすることの方が必要とされている。/


    (本日のおまけ)
    キーボードに早変わりするPDA用ケース
    米アイビズ・テクノロジー(iBIZ Technology)社は、キーボードに早変わりするPDA用ハードケース『エクセラ』(Xela)の出荷を開始した。ケースのふたを開き、展開すると、パソコンと同じ『QWERTY』方式のキーボードになる。

    ・・・↑ここまでするとどうなんでしょうね。二つ以上の機能(ここではケースとキーボード+携帯性)を兼ねる場合、互いにおりあいのいいところを見つけることが重要。 ちなみに私のPalmキーボードはバタフライ式ですが二つの機能(キーボード+携帯性)のおりありが一番いいと、とても気に入っている。このお陰で、議事録とか、テキストを入力するためだけにPCを持つといううざったい負担をめでたく撲滅いたしました。Since 2000.

    Posted by riko at 09:49 | Comments (0) | TrackBack

    2003年04月15日

    In Searching the Web, Google Finds Riches

    [ Tech]

    Herald Tribune (c)April 11, 2004

    Google ferrets out a better way to get advertisers

    売上は2002年の$300million以下から2003年は少なくとも$750millionに、gross profit marginは30%で、跳ね上がるだろう。(恐らく)Google Adwardsの顧客の一人は、これまでeBayでスーツ10枚/月を売っていたが、GoogleのKeywordを50個(=?$60,000)買ってから、いまでは120枚/月を売っている。

    Googleはスタンフォードの技術者が立ち上げたが、ライバルAOL、Yahooなどがうかうかしてる間に、かつてのライバルInktomiも巻きこんでいく形で、スゴイ成長した。IPOしないって言っては投資家をじらしているけどね。


    …そんなころ私は、に行ってきました。中身のない「福祉」「戦争反対」の旗を掲げてる60代の候補者を尻目に、私はチャータースクールをやりたいっていってる、29歳の候補者に一票。不在者投票で投票したが、臨月とおぼしき妊婦さんがひとりで投票に来ていたのを見て感激しました。ちなみにうちの自治体はサービス向上がかなり実践されていて、不在者投票は平日8:30-20:00駅前でできるし、住民票は近所の酒屋で深夜に受け取ることもできるのです。ここまでしてもらって選挙に行かなかったら罪かしら、と思った。これまで忙しさにかまけて選挙を何度もスキップしたこと、お許しください。

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    2003年03月11日

    Software Pioneer Quits Board of Groove

    [ Tech]

    March 11, 2003(C) ニューヨークタイムズ

    Mitchell D. KaporがGroove Networksをやめたらしいんだけどそのとき$38 millionももらったんだと。ペンタゴンのセキュリティ隊長もやってて、アンチテロ対策がいやになったとかならなかったとか。ヒロシマ・ナガサキのような科学者のジレンマと言っている。(どんなことやってたんだろうね?)

    Posted by riko at 10:00 | Comments (0)